妻と子供を日本に残し貧乏生活に耐える50代のカリスマ美容師がいます。
実は年収1000万円という栄光を捨てて、遠くインドに向かった人物がいました。
その名も徳見勇郎さんという人物です。
今回はそんな輝かしい過去とインドで奮闘する徳見勇郎さんについてご紹介したいと思います。
妻や子供について
徳見勇郎さんの家族について調べてみました。
2人の子供と妻を日本に残しての挑戦します。
大阪豊中市に住む妻、娘、息子がいいます。
インドに一緒に行こうかというのもありましたが結局インドに行くのは不安ということで日本に残ったそうです。
愛する家族を日本に残したまま徳見勇郎さんはインドで戦っているのですね。
経歴は?
徳見勇郎さんの経歴を調べました。
インドに行くことを決意した徳見勇郎さんは長年大阪のサロンで31年間美容師としてのキャリアを積んだのち、心斎橋のサロンでは、トップスタイリストとして活躍していたようです。
しかし、徳見勇郎さんは、50歳にしてすべてを捨て、インドで独立しました。
日本人初のヘアサロンだそうです。
そして、同年9月に、苦労の末、インド政府公認の会社を設立したようです。
実は徳見勇郎さん美容雑誌の立ち上げやコンテストの審査員をつとめていたりなど輝かしい過去があります。
しかし、そんな勇郎さんが何故妻と子供を残して遠いインドで再出発をしようと決意したのでしょうか?
それにはこんな理由があったのだそうです。
徳見勇郎さんがインドに渡ったそもそもの発端は、勤めていた大阪のサロンがインド支店を開業するという方針になり、徳見勇郎さんがその責任者としてインドにやってきたようです。
しかし開店直前、支店の話は無くなってしまったようです。
それでもインドに大きなチャンスを感じた徳見勇郎さんです。
日本ではもう自分のすべき事が無いと感じていたこともあり、悩んだ結果、勤務していたサロンを辞め、インドで独立したのだそうです。
決断した時はとても勇気ある行動ですね!
人生最後の勝負に出たという感じでしょうか。
出身大学や高校は?
徳見勇郎さんの学歴について調べてみました。
高校は堺市立商業高等学校に在学していたようです。
大学ではなく、東亜美容専門学校という専門学校を卒業して美容師になったそうです。
大阪市出身で、現在はニューデリー在住です。
プロフィールは?
名前は、徳見勇郎(トクミ イサオ)さんと言います。
あだ名は「とっくん」だそうです。
生年月日は1962年8月21日だそうです。
星座は、獅子座です。
シングルマザーのもとで育ったそうです。
年齢は現在55歳(執筆時)です。
カリスマ美容師と呼ばれた徳見勇郎さんは40カ国のコンテストでなんと世界1位に輝いたこともあるそうです。
そして、弟子はなんと1000人以上だと言われています。
現在はニューデリーに住んでいますが、大阪豊中市に妻と子供2人がいる四人家族です。
お店は?
店名は「TOKUMI-HAIR SALON」です。
日本人にとって過酷で熱いなインド生活に少しでも安心や癒しの時間そして小さな喜びを提供し続けていたい。
そのような強い志でサロンを運営しているようで、このサロンはインド全土で初の日本人の美容師による美容室を4年までの2013年に開業したそうです。
店はデリー店とグルガオン店の2店舗だそうです。
店内は日本にもあるようなお洒落で広々とした空間になっています。
客層としては9:1で圧倒的に日本人が多いんだとか?
インドのニューデリーでオーナー美容師をしています。
お店の傍ら現在は、セミナー講師を務めるなど、現地の美容業発展に精力を注でいるようです。
デリーは古くからあるオールドデリーとニューデリーから成り立つそうです。
オールドデリーは古い町で庶民の街です。
ニューデリーといえば、経済発展の著しいインドの首都です。
日本から飛行機で行くと約11時間かかります。
2000万人を超える人口を抱える大都市インドが徳見勇郎さんの舞台です。
しかし、日本をはじめとする先進国に比べてまだまだ色々な意味で環境が整っていないそうです。
また最近ではインドでもPM2.5の大気汚染も問題になっているそうで、体型キープの為マラソンを始めたようですが、マスクをしながら走らなければならないほどの深刻な状況なようです。
実はインドに来るまでは長年日本でトップリストとして働いていて、年収も1000万円だっとか?
50歳にしてインドで独立したのだそうです。
今はインドで美容師をやっているのですが日々の生活が日本と勝手が違い、大変らしいです。
そして経営的にも大変だそうで、朝おきても寝る時も日々あたまに浮かぶのは売上だそうです。
彼のお店はニューデリーの中でも一等地だそうです。
良い店を選ぶには良い場所を選ぶ必要がありますが、家賃もその分高いということですね。
お客さんは日本駐在員やその家族が多いそうです。
インドでの料金は日本円にして約7000円とインドの通用の料金とは、かけ離れた料金設定になっているんだとか?
日本でやっていた時と変わらない料金だそうです。
それだけ自分の腕と技術に自信があるということですね。
あとは、日本の接客の品質の良さなどもインドにはない要素を売りにしているのでしょうね!
やはり手に職は必要ですね。
そもそも、実はインドには理容師や美容師などの日本のような国家資格や免許は無いんだとか?
だからインドの散髪などは、路上でカットするような店も多いため、インド人からすれば高く見えてしまうようです。
徳見勇郎さんのお店は、もともと日本人駐在員をターゲットにした経営戦略だったのですが、日本は赴任期間を終えると帰国してしまう為、せっかくお得意様を見つけても安定しないようです。
その為より経営を安定さえるには一人でも多くの常連客をつかむことが必要ですが、他によい経営戦略を練る事を考えているようです。
またインドの女性はロングが中心であまり髪を切る事が無いため徳見勇郎さんの得意のカットを生かすことが出来ず、結局カラーやスタイリングが中心になってしまうのが悩みの一つとの事です。
それでもなんとか現地に住むインド人をターゲットにするのが目標だそうです。
インド人女性は他人に髪を触られたくないという習慣があるため、最近ではターゲットを女性客から男性客にも絞るようになってきました。
貼り紙などを貼って地道な活動をしているそうです。
経営もなかなか大変なのでオールドデリーに行きコスト削減の為、美容用品をまとめ買いに行くらしいです。
また節約の為、外食はせずに自炊をしているそうです。
そしてインドの自宅のマンションの壁には、自分の店をインド中に大きくしたいという夢の地図を作成していつか大きな夢を果たすために頑張っているんだとか!
最後に
いかがでしたか?
カリスマ美容師しての栄光をすてて、人生の折り返し地点で日本に妻と子供を残したままインドで美容師に挑戦する徳見勇郎さん。
とっても勇気がいることだし、とても素晴らしい事かと思います。
人生最後の挑戦は始まったばかりです。
きっと自分の夢をつかんでほしい所ですね。
そして成功して妻と子供が待つ日本に胸を張って帰国してほしいです。