あなたは、モナコという小さな国をご存知でしょうか?
富裕層が多く住みカーレースのイメージがあるモナコですが、モナコに嫁いだシャルレーヌ妃と夫との出会いや双子について紹介したいと思います。
双子について
2014年12月10日にモナコ公国に幸せなニュースが飛び込んできました。
モナコ公室になんと男女の可愛い双子が誕生したのです。
まずは女子を出産し、2分後に男子を出産したとのことです。
双子の名前についてですが、以下の通りです。
- プリンス:ジャック・オノル・レーニア
- プリンセス:ガブリエラ・テレサ・マリー
美男美女に育つこと間違いなしで、将来が楽しみです。
実はアルベール2世公には実は、婚外子(法律上の婚姻関係にない子)が2人いるのですが、
シャルレーヌ妃の産んだ双子が公位継承権を持つようです。
モナコでは、王位は男子継承が今までの決まりだったのですがが、もし男子の王位継承者がいなかった場合、モナコはフランスに併合される事になっていた為、2002年に、女子への継承を認める憲法改正が行われました。
結局、双子で男女が生まれたこともあったので、危機は回避された訳でひとまず安心という事ですね!
夫との出会い
シャルレーヌ妃がアルベール2世公と出会ったきっかけは何だったのでしょうか?
それは2000年にモナコで開かれた国際水泳大会で、この時に初めて二人はであったそうです。
交際は2006年からで、2011年7月にご結婚します。
アルベール2世もなんの競技かは解りませんが、冬季オリンピックに5回も出場経験のあるアスリートで、アスリート同士通じるところもあったかも知れません。
アルベール2世は、53歳まで独身だったようです。
20歳年の差の結婚だったようです。
二人の結婚式には各国の王室関係者をはじめ著名人など約800人も出席されたそうです。
しかし、結婚直前世界にシャルレーヌ妃が結婚式から逃げ出そうとし、南アフリカに帰国しようとしたのですが、なんとか阻止したようです。
その理由は、2児の婚外子(法律上の婚姻関係にない子)を持つアルベール2世の隠し子疑惑があったからです。
もちろんシャルレーヌはショックを受けたようで、「式の数日前に出国しようとした」という噂まで流れ、世間は大騒ぎなりました。
なんとかシャルレーヌ妃を説得させたのか解りませんが、無事結婚を果たします。
アルベール2世の母親も実は、ハリウッドからモナコ公国に嫁いだ伝説の女優で、グレース・ケリーさんです。
グレース公妃は、アルベール2世公ら1男2女をもうけます。
(アルベール2世は、グレース公妃の長男となります。)
しかし、残念な事に1982年に53歳の若さで事故で他界されています。
母と同じく美貌の持ち、スポーツによって心身ともに鍛えられた内側からくる美しさを持っているのがシャルレーヌ妃です。
民間から王室へ話題になり何ともドラマチックに感じますね!
アルベール2世にとってもこの出会いはまさしく一生ものだったに違いありません。
ドレスについて
結婚式を行い二人は正式に法律をしたわけですが、シャルレーヌ妃の結婚式のドレスが気になりますね。
結婚式も相当豪華だったかと想像できまが、シャルレーヌ妃のウエディング姿もさぞかしお綺麗だった事でしょうね。
結婚式で使ったドレスは、純白のウェディングドレスを身にまといました。
このドレスは130mもの絹を裁断して作り、4万粒という驚くほどの数のクリスタルで飾られていたようですよ。
もともとモデル体型のシャルレーヌ妃ですから、より美しく見れたのでしょうか!
モナコの建国記念日のパーティが2016年11月19日に開かれました。
シャルレーヌ妃がそのパーティ会場にて白のレイヤードスタイルを着用してきました!
その彼女の美しい姿が話題になりました。
シャルレーヌ妃が着用したのは、「アクリス」のドレスです。
「アクリス」とは1922年、スイスのサンガレンにて創業された歴史あるブランドで、洗練されたデザインにも定評があります!
シャルレーヌ妃は美人!
シャルレーヌ妃は、1978年1月25日 生まれの39歳です。(2017年現在)
シャルレーヌ公妃はなんと身長177cmという高身長です。
ブロンドにスーパーモデルのような容姿を持つ女性で、女優のような美人です。
オリンピック出場経験もある、元水泳選手で、シドニー・オリンピックで入賞した経歴を持つアスリートです。
水泳をやっていて鍛えられている事もあってかスタイルが良くとてもエレガントに感じませんか?
アルベール2世と婚姻する前はシャーリーン・リネット・ウィットストックさんと言う名前でしたが、現在はシャルレーヌ・ド・モナコさんとなっています。
シャルレーヌ妃はアルベール2世に出会う以前から水泳を通したボランティア活動が熱心だったようです。
水泳の経歴が気になる!
シャルレーヌ妃の出身地は、ジンバブエ・ブラワヨです。
シャルレーヌ妃には弟2人がいて、父は販売部長をやっていて、母は水泳のインストラクターだったそうです。
恐らく母親の影響が強かったのではないでしょうか?
シャルレーヌ妃が12歳の時に一家は南アフリカに移民してきます。
1996年、彼女が18歳の時に南アフリカのチャンピオンシップで優勝します!
1999年のアフリカ大会においても、100m自由形、背泳ぎ、メドレーリレーでなんと!金メダルを獲得します。
凄いですね!
そして、翌年の2000年には、20世紀最後に行われたシドニーオリンピックに出場します。
そではメダルこそ逃すものの、競泳女子4x100mのメドレーリレーで5位の入賞を果たします。
同じく2000年には、モナコで開かれた国際水泳大会に出場します。そこでは、200mの背泳ぎに出場し、見事金メダルを獲得します。
しかし、シャルレーヌ妃は、2007年ごろに競泳を引退します。
以降は、貧困国の子どもたちへのチャリティ活動やスポーツ支援などに力を注いでいるようです。
モナコについて
さて、そんなシャルレーヌ妃が嫁いだ先である国モナコについて調べてみました。
モナコ公国は、南フランスの地中海に面していてる世界で二番目に小さい国です。
モナコでは居住者に対して所得税を課さない制度があります。
それを目的に富裕者層があつまる国がモナコでもともとの国籍を持つ人は16%しかいないそうです。
最後に
もと水泳選手だったシャルレーヌ妃は心身ともに美しくそれがアルベール2世を射止めた理由だと思います。
二人の間に授かった男女の双子も、これからも元気ですくすく育ってほしいものですね!