プロのスポーツ選手ならば、必ずしっかりとしたトレーナーが必要で、そのトレーナーの良し悪しでアスリートの成績にも影響を及ぼしてきますので、その存在は、かなり大きいです!
その中でも特に有名トレーナーが中野ジェームズ修一さんというかたです。
実はこのかた非常に有名なかたで、3年先まで予約が取るのが難しいと言われていて、
非常に多忙な一流のパーソナルトレーナーです。
「スポーツ列島化計画」と題し、日本のスポーツ人口を増やす活動を行っているのをご存知でしょうか?
その為には、中野ジェームズ修一さんは、スポーツの楽しさを伝えたりや機会を与える事だけでなく、教える指導者側がやる気を高めさせる技術が必要だと主張しています。
すべてのスポーツ指導者をモチベーターにする事が夢なんだとか?
モチベーターとは本来、人にやる気を起こさせる人という意味ですが、心理学や精神分析学に基づいて、その人のやる気を起こさせる技術を、フィットネスの指導現場にも応用し、体系化させたメソッドのようです。
少し言葉が難しいですし、なんだか壮大な夢で、次元が違いますね。
そんな素敵で、レベルの高い夢に一歩一歩理想に近づけて欲しいですね。
今回は中野ジェームズ修一さんの経歴や実績、学歴、結婚など気になる情報を調べてみました。
中野ジェームズ修一の経歴は?

中野ジェームズ修一さんは、メンタル(精神)とフィジカル(肉体)の両方を指導できるトレーナーで、
日本でも数少ないトレーナーだそうで、講演会も全国で行っているそうで、相当の人気な事が解ります。
2003年に設立した有限会社スポーツモチベーションでは、やる気を維持して、自分のためにフィットネスを続けることを目標としました。
また、心理学から応用して、独自の指導法である「モチベーションテクニック」というセミナーを始めたそうです。
現在は、株式会社スポーツモチベーションの最高技術責任者だそうです。
2009年モチベーションアカデミーを設立しました。
彼はそこで代表理事をやっています。
バドミントンの藤井瑞希選手や「卓球のあいちゃん」で親しまれた福原愛選手やなど、多くのアスリートから絶大な支持を得たそうです。
また、あのクルム伊達公子選手の現役復帰にも貢献しました。
残念ながら先日クルム伊達公子選手は、引退宣言をしましたが、復帰した年が37歳だったわけで、もちろん彼女の努力もありますが、中野ジェームズ修一さんの功績も大きかったかと思います。
そんな中野ジェームズ修一さんですが、原監督が選手たちのフィジカルトレーナーを依頼により、
2014年からあの青山学院大学駅伝チームにて、フィジカル強化の指導も担当しています。
さて、大学駅伝に詳しくない人でも箱根駅伝3連覇を達成した青山学院大の大躍進は結構有名ですよね?
しかし、今までそれほど強くなかったチームがあそこまで実力が上がったのか?気になるところです。
やはりここ最近の箱根駅伝での青学の成績の良さを見るとその立役者の情報が知りたくありませんか?
何かとても厳しいトレーニングをしたのか?
と普通なら疑問に思ってしまうかも知れません。
これだけ成績が上がった理由やその秘密も是非、知りたいところです。
箱根駅伝で優勝したそのトレーニングは通称「青トレ」と言われています。
中野ジェームズ修一さんは、青学駅伝チームの体幹部を鍛えるコアトレーニングとストレッチで、
トレーニングの一端を担ったフィジカルトレーナーですが、その中でも体幹トレーニングを取り入れています。
かつてはサッカー仕様だった体幹トレーニングで、例えば、体幹トレーニングという言葉が広く一般的に有名になったのは、サッカー日本代表の長友佑都選手の影響が大きいと言えます。
ところで体幹トレーニングとはどういうったトレーニングか解りますか?
速く走るためにはまず、体幹がしっかりしていることが必須条件なんだそう。
そしてその結果、頭と胴体を動かさないで、肩甲骨を大きく動かす事により、腕は引くだけでなく、ひねりを加え、さらに可動域を伸ばすことによって、体幹が安定したからこそ出来た走りが大事なんだそうです。
青山学院大の選手に一番最初に取り入れてきた事は、この体を安定させることで、体幹を使って安定させるという事でした。
しっかり体を安定させれば、フォームも良くなりますし、タイムも上がります。
それが青山学院大が強くなった理由ですね。
「青トレ」は、体の中で動かせない筋肉をまず動かす事からスタートします。
右利きの人は、左側の筋肉は上手く動かせませんよね。
そうなんです。
中野ジェームズ修一さんは、日本の体幹トレーニングのをはじめた人物でありますが、この体幹ブームについて少し注意点を述べています。
現在はまさに、体幹ブームと言っても過言は無いですが、安易にそのブームに乗るのは間違いだそうで、皆が体幹トレーニングから始めるのはおかしな話だそうです。
体幹を鍛えたからといって、基礎筋力(人間が本来生命を維持していくのに必要な筋力や体力で土台の部分で自分の体重を支え、コントロールし、私生活を送ることに問題がない筋力のこと)は作れないのとのことです。
これまであまり運動してこなかった人は、まずは下半身の筋力トレーニングからスタートして、基礎体力や筋力を取り戻すことが優先だそうです。
それが出来た上でスポーツのパフォーマンスを上げたい人やけがの予防をしたい人の味方になってくれるのが体幹トレーニングなのだそうです。
深いですね。
何事にも順番が必要なんですね。
一流のトレーナーがメンターとしてアドバイスをしないと駄目ですね。
出身大学と高校は?

そんなすごい実績を残し今も活躍している中野ジェームズ修一さん。
彼がどこで何を学んだか興味ありませんか?
中野ジェームズ修一さんは、25歳の時に米国より帰国して、パーソナルトレーナーの活動を始めました。
学歴を調べてみましたが、はっきりした情報は解りませんでした。
高校や大学など学歴は、不明です。
しかし、米国スポーツ医学会認定運動生理学士を取得しているようです。
こう考えると大学はアメリカの大学でスポーツ医学を学んだ様ですね。
中野ジェームズ修一さんの書いたエクササイズ関連の書物は50冊を超えるそうで、
運動する事の重要さを一般に広める活動にも力を入れているそうです。
結婚している?

さて、中野ジェームズ修一さんが結婚しているかどうか調べてみましたが、情報が出ませんでした。
職業柄、色々な出会いが多いかと思います。
きっと良き理解者がいるかと思います!
プロフィール

中野ジェームズ修一さんは、1971年の長野県生まれ。
2018年で、47歳となります。
何だか名前だけ聞くと一瞬ハーフ?
って思う人がいるかもしれません。
実際には純日本人で、アメリカに留学していた時についたニックネームをそのまま使ってるようです!
そう考えると本名は中野修一でしょうか?
顔も日本人の顔だし写真を見ればハーフではない事は解りますね!!
最後に
いかがでしたか?
メンタルとフィジカルの両面を指導できる中野ジェームズ修一さん。
トレーナーである今後も活躍し続ける彼から目が離せませんね。