最近、テレビなどでも取り上げられる「ペタンク」今回はそんなペタンクについて紹介します。
ペタンクは、老若男女とわずプレイできるゲームであり、障害者の方でもプレイができるゲームであると話題になっています。
ぜひ、記事をチェックしペタンクをプレイしてみてください。
ペタンクの投げ方の基本を丁寧に解説!
気になるペタンクの投げ方についてですが、まずペタンクとは何なのかについて簡単に説明します。
ペタンクとはフランス発祥のゲームであり、スポーツとして親しまれています。
ルールは簡単で、目標の球(ビュット)に向けて金属性のボールを投げ、それに近づけるゲームになります。
イメージすると、目標に近づけるというルールでは、カーリングやダーツのようなものに近いかもしれません。
目標に向けて球を投げるということで、ペタンクを投げる方法があるわけです。
ペタンクの投げ方には大きく二つの方法があります。
ティール
ひとつめは「ティール」という投げ方です。
このティールとは、ペタンクの基礎と言われている投げ方であり、相手のボールをはじく事が目的です。
直接ビュットにめがけて投げられることもあります。
投げ方によっては、直接ボールに当てることを目的にする方法と、手前に転がして勢いで当てにいくという2つの方法があります。
この2つの方法の違いですが、実際にやってみるとわかるのですが、意外と難しく何度か練習して習得する必要があります。
ティールでは、いかにボールをキチンとぶつけられるかという正確さが求められます。
ポワンテ
もう一つの方法である「ポワンテ」についてですが、先ほどのティールよりも高くボールを投げて目標に近づける投げ方です。
ポワンテには、立って投げる方法と、しゃがんで投げる二つの方法があります。
たって投げると、より遠くに投げられ、しゃがむと近くに正確に投げられます。
ポワンテには、さらに細かく投げ方の特徴があり、相手のチームよりもビュットに近づけるために投げる「ドゥミポルテ」、障害物を越えて飛ばす「ポルテ」という、細かい投法があります。
ペタンクの投げ方のルールは?
投げ方のルールについて、まずボールを投げるときに両足をサークルの中に入れて、線を踏まずに投げなければならないというルールがあります。
車いすの方のプレイの場合は、サークルに車輪の中間がキチンンとおさまるように位置しなければなりません。
足に障害がある場合は、片足でも構わないと言う例外のルールもあります。
投げる際には、ボールが落ちるまでにサークルから出てはだめです。
また、地面から足が離れてもだめです。
最初にビュットを投げるのですが、そのビュットを投げた方が、最初にボールを投げる必要あありません。
得意な人から投げるような流れでも問題はありません。
また、ボールは1分以内に投げなければ失格となります。
あとは、特に投げ方についてはルールはないです。
ペタンクの投げ方のコツも紹介!
ペタンクの投げ方のコツについて。
ルール上では、どんな投げ方でもよいとのルールになっていると説明しましたが、上投げでも投げることは可能です。
ただ、ボールは金属であり重たい(最大800g)ので、上投げで投げると脱臼してしまう恐れもあります。
よって、基本的にオーバースローで投げることがおおいです。
ペタンクでの投げ方では主に手の甲を上にして投げることが基本となっています。
手の甲を下にすると、バックスピンをかけることが出来ないので、不便に感じる方がおられるようです。
初心者の方は、あせらずにゆっくりと投げることをオススメします。
ペタンクではいかにボールを正確に投げるかが大事です。
自分のペースで距離感をつかんで投げれるようにしましょう。
まとめ
カーリングのようでもあり、金属のボールを扱うゲートボールのようでもあるスポーツ「ペタンク」。
室内では同じような協議で「ボッチャ」というゲームもあります。
ペタンクの場合は、場所によって攻め方が変わったりするのがおもしろいです。
家族全員でできるゲームでもあるので、是非プレイしてみてください。