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一人暮らしの部屋探しの費用について!生活費は?大学生と社会人の場合をチェック!

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さて、みなさん3月~4月に入れば大学の入学や社会人になって一人暮らしをはじめるかたも多いかと思います。

一人暮らしを始めるうえで、その際に一体どれ位の費用が発生するか気になりますね。

今回は地方出身者が上京して一人暮らしをするにあたり、初期費用や毎月の費用がどれくらいかかるか?

また、大学生と社会人の場合も分けて検証してみたいと思います。

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一人暮らしの部屋探しの費用について

通学先や通勤先を決まったらすぐに部屋探しが必要です。

大学の学生寮や会社の寮なら特に部屋探しについては悩む事は無いと思いますが、

実際に自分で部屋を探す際には、星の数ほどの物件があり、何を優先順位にするか迷います。

内見をしないで図面や写真だけで判断すると、

実際に近くに何があるか解りませんし、設備や内装に関しても思ったものと違った!

という事もあり、後で後悔する事にもなりますので、必ず内見をしてから申し込みをしましょう。

まずは、不動産屋の立会いのもと物件を探し、

申込をして、大家さんから審査が下りたら契約金を振り込み、契約書の署名捺印、重要事項の説明を受けて、鍵の引き渡しが通常の流れになります。

部屋探しから申込みまでに、最低でも1週間くらいは期間がかかります。

契約書類の必要書類をそろえたり、保証人の印を貰ったりするのは、郵送で出来ますが、

重要事項説明は対面でやる必要がある事も念頭に入れておきましょう。

部屋探しにあたりあらかじめ家賃の相場や自分の住みたい路線や駅などはある程度、

決めといて狙いを定めていく必要があります。

実際に10件以上内見をする人もいて、それでも決まらない人もいますが正直リサーチ不足です。

内見する前にある程度絞り込みをして、3件くらい内見して、その中で1件決める位が良いでしょう。

特に1月~3月の繁忙期になると良い物件は、すぐに埋まってしまう事が多いので、悩んでいる時間はありません。

実際に内見をしてある程度想像どおりでしたら、すぐに申し込むのが良い判断と言えます。

理想通りの完璧な物件はあまり出てこないのが通常ですので、妥協出来るところは妥協しましょう。

例えば、駅からの距離や築年数、設備等は内見前である程度条件を絞り込んで、

実際に現地に行って内見した際に、部屋の細かい設備や内装、そしてその建物の環境等をチェックしましょう。

また近くに何があるかも重要です。

コンビニやスーパー、クリーニング屋などは独り暮らしには強い味方になるでしょう。

他には銭湯やコインランドリー、惣菜屋などもあると尚良いです。

個人的な感想ですと、クリーニング屋は、やはり週末にまとめて出すと便利なので駅近くにあると便利ですし、

コインランドリーは、梅雨の時期などには、乾燥機にまとめてかける事が出来るので家の近くにあると便利です。

あとは夜遅くまでやっているスーパーがあるのも良いですね。

(コンビニは、どうしても割高になってしまいます。)

さて部屋探しにあたり滞在する事を考えると

ウィークリーマンションやビジネルホテルやカプセルホテル、漫画喫茶など多種多様にあります。

シャワーだけで良いなら漫画喫茶でも良いかも知れません。

カプセルホテルは3~4千円ですが、トイレと風呂は共同になりますし、

ただ寝るだけの狭いスペースになりますので落ち着けない人もいるでしょう。

抵抗がある人は、ウィークリーマンションやビジネスホテルが良いかと思います。

ビジネスホテルですと、質は下がりますが、都内でも安い所だと5千円前後のところもあります。

結局、部屋探しの滞在費で、安いビジネスホテルで5千円×7日間=3万5千円

地方から都内までの往復交通費もかかると考えましょう。

入居する上での初期費用

さて部屋探しをするにあたり初期費用が必ず発生します。

簡単にあげたいと思います。

・敷金:賃料の1~2か月

こちらは退去時に原状回復を引いて戻ってくる額です。

・礼金:賃料の1~2か月

こちらは戻ってこない額です。

ですので、出来たら礼金は1か月の物件を探すか値引き交渉しましょう!

・前家賃や前共益費、当月家賃や当月共益費

必ず発生する額です。

しかし、世の中の物件には、フリーレントがあります。

その為フリーレントの物件を探すか、フリーレントが出来ないか交渉してみましょう。

・仲介手数料:賃料の1か月

仲介手数料が0円や半額の不動産会社もあります。

※こちらについては、仲介手数料が半額でも、

消毒代や安心サポートなど違う名目で請求してきて実質的に仲介手数料が1か月になる不動産会社もありますので、

注意が必要です。

・火災保険:1万6千円程度

その他、保証会社の保証料などが賃料の半額程度かかります。

仮に都内で部屋を借りた場合、家賃6万円+共益費2千円だとして、

敷金1か月6万+礼金1か月6万+当月家賃6万+前家賃6万+当月共益費2千円+前共益費2千円+仲介手数料6万+火災保険料1万6千円+保証会社の保証料等3万円=約35万円かかります。

引っ越し代

実際に部屋が決まると、引っ越しが必要です。

引っ越し代は1Kだと3月、4月の繁忙期だと、通常期より1.3倍~1.5倍料金が上昇します。

例えば~15km未満だと30,000円  500km以上だと97,200円はかかります。

また、エアコン据え付けの物件の場合は、特に気にしなくても良いのですが、

エアコンが無い物件の場合は、現地で購入するか、今持っているエアコンの取り外し取り付に別途費用がかかります。

例えばクロネコヤマトでは、オプションで、エアコン取り外しで8千円程度、取り付けで1万2千円程度かかります。

1人暮らしする上での家電等

1人暮らしを初めてする時は結構、沢山購入したくなります。

日用品、洗面用具や食器、洗剤などは、100均で揃います。

家電や家具など大きいものは、必要ないものまで購入すると、

1Kや1Rの部屋だと部屋が圧迫します。

まずは生活する上で最低限の物を揃えましょう。

例えば家電ですが、テレビ・冷蔵庫・炊飯器・洗濯機・エアコン(備え付けの場合は不要)・電子レンジ・ガスコンロが必要かと考えらえます。

しかし、実は全ていきなり最初から用意する必要はありません。

生活スタイルが固まってきたら、少しずつ足していっても良いくらいです。

例えば炊飯器は、レトルトご飯にレンジがあれば、とりあえず不要です。

洗濯機もコインランドリーが近くにあれば、いきなり最初から購入する必要もありません。

つまり、一番最初に備えておきたいのが、テレビ、冷蔵庫、エアコン、電子レンジではないでしょうか?

一番かかりそうなエアコンですが、リサイクルの家電屋で取付サービスと一緒に申し込めば、

何とか10万以内で収められそうです!

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大学生と社会人の生活費は?

共通費用

まず家賃と共益費がかかります。

家賃と共益費は地域によってばらばらですが都内の場合は、1Rや1Kで合計5~7万はかかります。

その他には以下の費用がかかります。

・水道光熱費約:1万円程度(寒冷地の場合は更にかかります。)

・食費:2~3万万程度

もし食費がかかる場合の減らす方法としては、

①自炊をする②学食や社食で食べる③まかない付のアルバイトをするということです。

・インターネットの通信費やスマホ代:1万円程度

こちらは格安スマホなどの切り替えにしましょう。

・洋服代やクリーニング代:5千円程度

・国民年金代:1万6千円程度

ざっと11万~14万円はかかります。

大学生の場合は?

大学生のかかる費用について記載したいと思います。

さて大学生の場合は、娯楽代やサークル費、書籍代、資格取得費などがかかります。

共通費用に更に1万円位はみておきましょう。

社会人の場合は?

社会人には、また大学生とは違う費用がかかってきます。

社会人の場合はスーツ代やクリーニング代、資格取得や交際費などがかかります。

共通費用に更に2万円位はみておきましょう。

まとめ

いかがでしたか?

案外一人暮らしの生活もお金がかかる事を納得して頂いたかと思います。

初期費用は、部屋探しの滞在費3万5千円+賃貸での初期費用35万円+引っ越し代10万円+生活家電10万円で60万円近くはかかる計算になります。

さらに上京する際の交通費もかかる事を頭に入れておきましょう。

今後、生活する上で、大学生と社会人の共通費用に11~14万円以上はかかり、

大学生は更にプラス1万円、社会人は更にプラス2万円はみておきましょう。

初期費用や毎月の生活費に関しては、努力次第で節約は可能です。

節約した部分は自分へのご褒美に旅行やディナーなどは如何でしょうか?

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