小さいころから毎年、お盆には必ず海へ海水浴、花火大会、BBQをしに行っています。
おかげで20年経った今では、夏に海に行かないと夏を実感することができなくなってしまったほどです。
朝焼け、昼間、夕暮れ、夜とで全く違う雰囲気を味合わせてくれる海、そして自然の波音、砂浜が大好きな私がとっておきのきれいな海水浴場をご紹介します。
手の浦海水浴場のアクセス!
福井県敦賀市にある「手の浦海水浴場」です。
敦賀インターチェンジから敦賀市街を通り抜けて、山方面へ進み、しばらく山道に沿って進むと見えてきます。
途中で有名な水晶浜へ向かうT字路に出ますが、左に曲がると水晶浜に進むところをそのまま真っすぐ進み続けます。
いくつかの山道のカーブを曲がり、最後のカーブを曲がりきるときれいな砂浜が見えてきます。
周辺には駐車場しかありません。
手の浦海水浴場の駐車場について!海の家も気になる!
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海の目の前に駐車場がありますが、平面(約20台)が埋まると、少し狭い急な坂道を上ったところにも駐車場があるのでそちらに案内されます。
お盆で駐車料金1日1500円です。
坂道の上の駐車場は本当に狭く、また傾斜が結構あるので停めづらいです。
ファミリーワゴンのアルファードで行った際には冷や冷やしました。
なるべく午前中から行くのが駐車場の事を考えるとおすすめです。
海の家は以前はあったのですが今はなくなってしまいました。
出店もありません。
手の浦海水浴場の混雑状況は?
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手の浦海水浴場までの道のりは1本道ですので、迂回ルートは特にありません。
敦賀インターチェンジから一番近い海水浴場は大変混雑しておりますが、手の浦海水浴場は少しそこから山のほうへ奥に進んだところにあるので、すごく朝早くいかないと混雑して入れないということはないと思います。
お盆などの夏のピーク時には、駐車場がやや混雑するため、狭い奥のほうの駐車場になってしまう可能性はありますが、何十分も車の中で待たされるという状況はあまりないかと思います。
手の浦海水浴場のシュノーケリングやBBQなどの楽しみ方!
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手の浦海水浴場には、一番高いところで高さ2mほどの大きな岩が砂浜から5mほどのところにあります。
多くの海水客がその岩から海へジャンプして楽しんでいます。
敦賀市内にある海水浴場で遊べる岩があるのはこの手の浦海水浴場だけじゃないかと思います。
その岩肌がごつごつしているので裸足ではけがをしてしまうので海水用の靴が必要になりますが、家族連れが多いためか小さなお子さんが主に遊んでいる遊び場になっているなという感想です。
手の浦海水浴場は遠浅ではないので、ある程度進むと深くなっていきます。
小さなお子さんがいる方は浅瀬で遊んでいるのがほとんどですが、少し年齢が高くなってくるともぐって遊んだり、シュノーケリングをしたりと遊ぶ幅がぐっと増やせるのもこの海水浴場の感想です。
浅瀬でも小さな魚が泳いでいるので探す楽しみもありますし、少し深いところに行けば大きめの魚が海底を泳いでいるのを浮き輪で浮きながらやシュノーケルしながら探せるので、いろんな大きさの魚を見られるのもポイントです。
遠浅じゃない分、手漕ぎボートを楽しむこともできます。
白い砂浜が広がっていて、道路側には気も生い茂っているので、木陰も少しあります。
少し手で掘れば水分がある砂が出てくるのでパラソルも設置しやすいですが、スコップがあるほうが安定してパラソルを設置することができるなあという感想です。
砂浜自体もあまりデコボコしていないのでレジャーシートも敷きやすいですし、テーブルやイスをセットしている方々も多いです。
また、BBQコンロを持っていれば砂浜でBBQを楽しむこともできます。
近くスーパーなどは一切ないので、事前に食材の準備が必要です。
海の家は以前はあったのですが今はなくなってしまったので、本当に売店という売店がありません。
なので、特に飲み物は必ず多めに持ってこないと、近くの町まで車で30分はかかりますので注意が必要だなという感想です。
砂浜には監視してくださる方がいないので、小さなお子様連れの家族は必ずお子様から目を離さないことが大切です。
手の浦海水浴場からダイビングに出発する方々をたまに見かけることもできます。
自分はやらなくてもダイバーを見るだけでわくわくします。
またお盆のピーク時でも、砂浜が人だらけで隙間がないというほど込み合いません。
海水浴客の年齢層は小学生くらいまでのお子様連れ、家族ぐるみの方が多いなという感想です。
その為、安心して気楽に海水浴を楽しむことができるんじゃないかなと思います。
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海を見渡せば水平線に広がっており、海はもちろんとてもきれいで、後ろを見れば山が広がり、夏には都会では聞こえてこないミンミンゼミやヒグラシの鳴き声、トンビの鳴き声をゆっくりと聞くことができるのでまさに都会とかけ離れた異空間で現実から離れてのんびり過ごすことができます。
モリを使うこともできますので、海水浴場の端のほうには浅くて、いくつもの岩が転がっている場所が広がっており、魚の住処になっているので少ししゃがんで海を覗けば魚を見つけて、モリでついている人たちもいます。
サザエを取っている人も見かけたことがあります。
時期にもよりますが、タコや小さなイカの群れ、ゴンズイの群れ、ベラ、ヒトデなどなど豊富な海の生物が暮らしている海水浴場です。
泳ぐもよし、岩からジャンプするもよし、シュノーケリングや手漕ぎボートでぷかぷかするのもよし、モリで魚を捕まえるのも、砂浜でのんびりすることもなんでも楽しむことがこの手の浦海水浴場でできる楽しみ方であり、万能な海水浴場だなという感想です。
まとめ
泳ぐのはもちろん、シュノーケリング、ボート、魚とり、なんといっても岩からのジャンプを楽しむことができます。
海水浴客も家族連れが多いので小さなお子様連れの方は特に安心して遊べる海水浴場だと思います。
砂浜でBBQをしながら、そのままテントを張って泊まる方までいるので、本当に夏の風物詩といわれる遊びのほとんどを堪能することができます。