子育て

2歳がご飯食べない悩み!イライラしない対応方法はある?

今回は2歳の子供を育てていた経験から、2歳になってすぐのころから食事を嫌がるようになり、悩んでいました。

ある日突然「ごはんいや。おやついいよ」と言うようになり、食事の前に猛烈に抵抗するようになったのです。

今回はそんな実体験を交えながら対応方法をご紹介します。

スポンサーリンク




2歳のご飯食べない悩み!お菓子ばかり食べてつらい・・・

そうは言っても食べ物を見れば気が変わるだろうと、抱っこしてテーブルの上を見せても「やだやだ」で、そのうち「ごはんだよ、行こう」というと涙を流して腹ばいになり、抱っこ拒否の体勢を崩さなくなってしまいました。

それまではハイ&ローチェアに自分で座って自分で「かっちん!」と言いながらベルトをつけ、早くテーブルをつけろと催促して、手を拭くのもそこそこに食べ始め、好物があれば親の分まで要求するという様子で食事に貪欲な子だったので、落差の大きさにとても戸惑いました。

最初のころは、おやつっぽいものがあれば納得して食べてくれるのでは?

と考え、野菜入りのホットケーキやみかんなどの果物、ジャムを塗ったパンやチーズなどを何か一つ食事に添えて
「これがあるからほかのも食べよう」と誘っていました。

しかし何回もしないうちに、それらのおやつ的一品を先に食べてしまってから「みかん!みかんもっと~」「おやついいよお、ごはんいやー」と泣いて暴れるようになってしまいました。

また、ハイ&ローチェアに座るのものけぞって拒否するようになってしまったので、大人の椅子なら座って食べるかと思い、そちらに座らせるようにもしてみました。

しかしこれも、一口食べては椅子から降りてそこらじゅう走り回り、戻ってきてまた椅子によじ登ってから
また一口食べては降りてを繰り返すようになってしまいました。

対策したことが、わが子の場合には逆効果になってしまい、どうしたものか非常に悩みました。

食事の時間になるとこちらが最初からピリピリしているので子供も食事を嫌がり、我慢していてもあっという間に声を荒げる自分がつらくて私も泣いていました。

スポンサーリンク



イライラしない対応方法を3つ紹介!

ずいぶん悩みましたが、一言で言うと「あきらめる」ということに落ち着きました。

ここでストレスを溜めて、イライラしない事が大事です。

今回は対応方法を三つ紹介します。

対応方法①好きなものしか食べなくても、食べていれば良しとする。

食事を嫌がられることでこちらもパニックになり、悲観してしまいましたが、うちの場合は冷静に考えれば、本人が進んで食べるものは案外色々ありました。

野菜入りのハンバーグやチキンナゲット、枝豆、ブロッコリー。

好きなものだけを食べてメニューが偏っていても、栄養がさほど偏っていなければ良しとして、好きなものだけを食べさせることにしました。

本人はもちろん喜んで食べるようになりました。

ほどほどによく食べてくれれば、食後に果物を出してあげられてこちらもホッとできるので、まずはこの「あきらめる」が有効だったと思います。

もしこれが「ハンバーグしか食べない」という状況でも、結局は「食べているのだからもう良し」と考えたでしょう。

親が落ち着いた気持ちになれなければ問題の解決は難しいことが多いので、まずは親が落ち着けるようにするのが良いかと思います。

対応方法②かわいい食器や、普段使っていない食器を使う。

楽しく食べてもらえるように」などの工夫は、この点だけしています。

可愛らしく盛り付けしたり、キャラ弁のように作ったりなど、食事そのものを魅力的にするという手も有効だろうと思いましたが、ものすごく頑張って可愛い料理を作ったのに、食べてもらえないだけならまだしも、口の中でぐちゃぐちゃして結局全部出す…みたいな可能性も十分あります。

そうなったときには立ち直れないか、「頑張ったのに!」ということが先んじて子供を怒鳴りつけてしまいそうだと感じているので、現在の自分の技術ではすごく頑張らないとできないことは避けるようにしました。

うまくいかないことが前提でも、お皿をお子様ランチ風のワンプレートや誕生日ケーキのおまけでもらったカラフルなお皿にするだけならダメだった時のダメージもありませんものね。

うちの子供には合っているようで、お皿の底の可愛い模様を見ようといそいそ食べています。

対応方法③食べ方に制限を設ける

席を立って遊び始めたら食事は終わり。

また、本人が「ごちそうさま」と言ったら、その後食べるそぶりを見せても結局食べないことが多く、おかわりの要求に応じただけ料理が無駄になりイラっと来るので、一度「ごちそうさま」と言ったら食事は終わり。

おやつもこれまでは、夕方遅くまで昼寝をして空腹で起きてきた後に出すことも多かったのですが、15時半を過ぎたらもうおやつ無し。

けじめをつけられるように、親がイラつきにくいように、本人がおなかが空くように、食べ方に制限を設けることにしました。

子供はまだ時々不満そうなこともありますが、食事はしっかりしてくれるので親の本来の目的は達成されています。

親の気持ちが落ち着くと、基準を明確にできたり、不必要にイラつかなくなったりして段々うまくいくようになったなと感じています。

スポンサーリンク



まとめ

ご飯食べない時ほどイライラする事はありません。

なるべくなら冷静にいきたいものです。

今回はそんなあなたの為に対応方法を三つ紹介しました。

あきらめる」ことも大事です。

子育ての参考にして頂ければと思います。

スポンサーリンク