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休肝日はつまらない?効果や平日禁酒のメリットもチェック

お酒が好きな人にとってはちょっと辛い日でもある休肝日。

実際に休肝日はつまらない!

と嘆いている人も多いかと思います。

休肝日がつまらないと感じている人は、他に何か楽しむ事が無いというのも理由からです。

しかし、身体の健康を考えると週に1、2回は設けないといけないと思いつつも出来れば避けたいと思ってしまうものでしょう。

そんなあなたが気になってしまう休肝日の過ごし方やその効果を紹介させていただきます。

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休肝日はつまらない!?他に何する?

休肝日がつまらなく感じるのはお酒のない過ごし方を知らないからです。

お酒を忘れる過ごし方が出来れば休肝日を楽しむことはできます。

毎日お酒を飲んでいる人は習慣としてお酒を飲むことが染みついてしまっているので、いざ休肝日になると手持無沙汰になってしまって気が付いたらお酒に手が伸びてしまいますので他のことをして過ごすようにしましょう。

私のおすすめの過ごし方はウォーキングやジョギングで外に出てしまうことで、家でダラダラするのはつまらなさを助長するだけですのでやめておいた方がいいです。

ところが外で運動するのもデメリットがあり、強い渇きを覚えてしまうとどうしても冷たいアルコールが欲しくなるものです。

なので小まめに水分補給をするようにして喉が乾かないようにする必要もあります。

これは家で過ごす時も同様ですので、例えば時間があるからゆっくりお風呂に漬かるなども悪い過ごし方ではないですが、風呂上がりの一杯が欲しくならないようにする工夫は必要です。

休肝日をつらいものにしないために、何か楽しみを見つけつつ手元にアルコール以外の飲み物を置いておくことです。

炭酸飲料水、コーヒーや紅茶など自分をリラックスさせてくれそうな飲み物をみつけて渇きを癒してください。

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休肝日の効果はあるの?

休肝日は大事なもので効果がありますが、本来の目的は1週間の総飲酒量を調整するところにあります。

肝臓は絶えず活動していますのでお酒を飲まなかったら休むというわけではありません。

休肝日の設定は厚生労働省で推奨していることであり元々休肝日という言葉も造語過ぎません。

海外などでは1週間の総飲酒量の目安は公表されているものの休肝日の必要性などは論じられていないということも多いです。

休肝日が奨められているのはお酒を飲まない日を作ることで総飲酒量を調整することが可能になるからですので「明日は休肝日だから今日はいっぱい飲もう」では意味がないことになってしまいます。

「今週は飲み過ぎてしまったから少し調整しないと」と考えて自主的に休肝日を設けるのであればそれは効果的と言えるでしょう。

また、本当に肝臓の負担を減らしたいのであれば1日などと言わずに数日連続して休肝日を設けて蓄積したダメージを抜くのが本来の形です。

休肝日のもう1つの効果はお酒を飲む習慣からの脱却にもあります。

毎日お酒を飲むことはアルコール依存症に繋がってしまう恐れがありますので、時々お酒と距離を置くことを覚えておいた方が良いです。

その意味では毎日少量しか飲んでいないとしてもお酒がないと眠れない人などは休肝日でお酒に頼らない練習も必要です。

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平日禁酒のメリットは?

平日に禁酒をすることのメリットは多いです。

睡眠の質の改善

そのうちの1つは睡眠の質の改善です。

睡眠を促すためにお酒を飲むという人も多いですが、実はそれは逆の考え方で、アルコールには覚醒作用があるためにお酒を飲んで眠ると夜中に目が覚めてしまうなど浅い睡眠になってしまいます。

眠りが浅いということはつまり寝てもなかなか疲れが抜けないということになりますので翌朝が辛いものになり、そのまま仕事に行くので疲労は溜まる一方です。

活動の幅が広がる事

他にも飲酒をしないことで活動の幅は広がります。

平日の仕事の後ですとプライベートな時間というものは限られてきますが、そこでお酒を飲んでしまうと眠気が襲ってくるので行動にも制限がかかってしまいます。

家事をしなければならないのに面倒になって放置してしまったり、テレビを観ようとしてもいつの間にか眠ってしまったりとやりたいことが意外とできていなことに気が付きます。

短い時間をより効率よく充実したものにしたいのであれば安易にお酒を飲まない方が良いとも言えます。

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お酒をやめると人生変わるの?断酒の効果を紹介

断酒の効果は人それぞれですが、毎日お酒を飲んでいたような人になればなるほどそのインパクトは大きなものになります。

お金の節約

誰でも実感できる効果として大きいのはお金の節約でしょう。

仮に1本200円の缶ビールしか飲んでいないとしても、それが毎日だとすると1ヶ月で6,000円、年間ですと73,000円の出費ということになります。

毎日飲むような人が1本で済むはずがありませんし、外で飲んだりおつまみも食べていることを考えれば軽く100,000円以上は使っているはずですのであなたも自身の出費を振り返ってみてください。

断酒をすることでこれだけの貯金ができると考えればそのメリットは大きいでしょう。

ダイエットの効果

断酒をすることでダイエット効果も期待することができます。

アルコールには食欲を促進する働きがあるのでおつまみとして色々と食べてしまいますが、アルコールと一緒に食事をすると肝臓はアルコールの分解を先に行うので食べ物の脂肪が体内に残りやすくなります。

そのために太りやすくもなるので断酒でその習慣がなくなれば食事の脂肪分解も進んでダイエットとなるのです。

まとめ

休肝日は科学的には根拠がないとしても実際の生活を考えればメリットは多くあります

お酒にはリラックス効果がありますし、人とのコミュニケーションにも使えますので完全に断ち切るだけが正解とは言えませんが、飲む量を調整しながら付き合っていくのが良いでしょう。

まずは休肝日を作って自分なりにお酒のない生活というものも体験してみてはいかがでしょうか。

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