皆さんは「はやぶさ2」をご存じですか?
JAXAは茨城県筑波宇宙センターの事です。
そのJAXAで行っている「はやぶさ2プロジェクト」という大々的で壮大なプロジェクトがあります。
今回はそのプロジェクトについてまとめてみたいと思います。
はやぶさ2 とは
「はやぶさ2」とは、以前に宇宙空間で活躍をしていた「はやぶさ」の後継機として登場しました。
「はやぶさ2」は人がまだ足を踏み入れた事のない未開の星である小惑星のリュウグウと地球を行き来する宇宙船の事を言います。
2010年に地球に戻ってきた「はやぶさ」の後継機となっています。
地球からほど近い小惑星リュウグウが一体どの様な星なのかを調査する為そしてサンプルを採取して、
もちかえるミッションが目的のとてもロマンあふれるミッションが行われます。
宇宙船とは言ってもとても軽量小型でおよそ600kgで大体は1.0m×1.6m×1.4mほどだそうです。
はやぶさ2のミッションの目的について!
「はやぶさ2」にはとてもさくさんの重要なミッションが課せられています。
まずメインであるミッションは、「はやぶさ」でも行われていた小惑星からの表面物質のサンプル採取で、
それを持ちかえる事でした。
これは世界で初めて成功したミッションとしてとても有名ですが、
その分、トラブルも抱えていたそうでその点、改良を重ねて「はやぶさ2」が誕生しました。
今回は、惑星の起源のみならず、地球誕生に大きく関わる様なミッションもプラスされています。
それは地球の海の水の起源。
そして生命の源である原材料を探し出すミッションとしてとても重要な役割がかせられています。
また、小惑星の表面上にデコボコのクレーターを作りだして、地下にあるサンプルを持ちだす事が加えてサンプルとして
加えられています。
現在位置は今どこ?
目標惑星であるリュウグウまでのおおよその距離は、約26万キkmの距離までの到達しているそうです。
すでに地球から月までの平均距離である約38万kmよりも近い位置まで近づいた事になるそうです。
実際の到着場所であるリュウグウに到着する予定日は6月21日から7月5日頃になると予想されて
います。
リュウグウまでの距離は、約62000kmまでに接近しています。
スケジュールも解説!
「はやぶさ2」には、様々なミッションがあり、計画も素人目線ではなかなか難しい気がしますが、
おおよそのスケジュールが組み込まれて居るので、順番に並べてみたいと思います。
2018年1月10日「第3期イオンエンジン運転開始」これは完了しています。
6月初旬「イオンエンジン運転終了」「小惑星接近誘導開始」。
その後、6月21日から7月5日あたりについに「はやぶさ2」は小惑星に到着します。
そこからミッションが目白押しで、7月末「中高度観測1」8月「重量測定」9月から10月「タッチダウン運用スロット1」「ローバ投下運用スロット1」11月~12月「合運用」等が主な2018年のミッションとなっています。
2019年になると1月に早々「中高度観測2」があります。
2019年におきましてはほぼ1年の間に様々なミッションが控えています。
宇宙の小惑星で探査機がプロジェクトミッションを追行するという壮大で感動のプロジェクトです。
いつか人間も気軽に宇宙に行く様な時代がくるのでしょうか?
「はやぶさ2」はもうすぐ長い運行を経て目的地のリュウグウに到着予定だそうです。
夢のあるプロジェクトですのでたまにチェックをしてみると楽しいかもしれませんね。