マンション管理士の難易度が気になる!独学は可能?受験資格と試験日について解説!

今、都市部ではタワマンが増えていますよね?

一方で建ててから50年を超えるマンションも増えてきていて、建て替えが今後大きな需要となってきています。

マンションって人々の生活に欠かせない部分で、一生大事な資産です。

このマンションに対して、管理組合側では忙しくて手が付けられない部分を住民の利益の為に動いてくれるのが「マンション管理士」です。

今後は、マンションの老朽化により確実に需要が増えるマンション管理士の仕事ですが、国家資格です。

そして、管理組合の顧問的な位置づけである為、年齢が高くても人生経験豊富な人にこそニーズがマッチしていて、老後も働けるような仕事です。

同じ不動産国家資格である宅地建物取引士や管理業務主任者よりも合格率は低いです。

しかし、苦労して取得する資格ですが、将来性があり一生モノの資格を取る価値は非常に高い!

と言えます。

今回はマンション管理士の記事を読めば、難易度、そして独学・そして受験事情など一通りの事情が理解出来ますので、是非、ご参考にして下さい。

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マンション管理士の難易度は高いか低いか?合格率も紹介!

【結論】難易度が高いか低いか検証!

結論から言うと、マンション管理士の難易度は高く、簡単には合格が出来ない試験と言えます。

もっとも「社会保険労務士」や「中小企業診断士」程の難易度は高くないので、対策次第によっては十分狙っていける資格であり、努力が報われる資格であると言えます。

また、もともと法律の勉強をしていたり、マンション管理会社に勤めているかたなどの基礎知識があれば、ハードルは低くなり、優位に働く試験です。

結論からお伝えしましたが、その理由を後で述べています!

マンション管理士の受験者層について

実は、マンション管理士の受験者層は意外と年齢層が高いです。

試験場に行くと解るのですが、若手が少ないことにも驚かされます。

例えば、不動産に関わる仕事をしている人が、マンション管理士として将来、独立をしたいと考えている人などもいるからではないかと予想出来ます。

実はマンション管理士を取得したからといって、すぐに仕事に直結出来る訳ではありません。

 

いわばコンサルティングのような仕事なので、いままでの経歴や人脈を生かして、独立して活躍の幅を広げたい!

という人向けの資格といえます。

その為、年齢層が高く更に社会人経験が豊富な人が多いというのが特徴ですね!

【最新版】2017年の合格ラインと合格率

2017年の合格点は36点で、合格率は8.96%でした。

非常に合格率が低い事が解りますね!

実は、同じ2017年の不動産系資格の合格率は以下の通りです。


■2017年不動産系資格合格率

宅地建物取引士15.6%
管理業務主任者21.7%
マンション管理士8.96%

 

これだけみても非常に狭き門であることがわかります。

 

マンション管理士は本当に1点の重みが非常に大きく、1点のケアレスミスで泣いてしまう受験生も多いです。

(どの資格もそうですが、この資格はかなり顕著にあらわれています。)

試験時間も120分で50問を解かなければなりせん。

つまり、1問を2.4分で解かなければならず、スピードも要求されます。

また120分で勝負が決まり、1分も無駄にできない試験なので、もしうまくいかなければ、来年も試験ということになり、かなり精神的プレッシャーのある試験であると言えます。

(午前・午後のある試験や科目合格性を採用している試験であれば、多少失敗しても挽回が出来ますが、この試験は120分の1本勝負という印象です。)

【予想】2018年の合格ラインと合格率【難易度上がる?下がる?】

マンション管理士の合格発表は1月に行われます。

2018年試験の合格ラインと合格率が気になりますね!

ズバリ予想してみました。

まず過去の数字を見てください!

実施年度合格ライン合格率
2001年387.40%
2002年367.00%
2003年388.00%
2004年308.80%
2005年347.30%
2006年378.30%
2007年367.40%
2008年378.60%
2009年347.60%
2010年378.60%
2011年369.30%
2012年349.10%
2013年388.20%
2014年368.44%
2015年388.21%
2016年358.01%
2017年368.96%
平均35.88
8.19%
最高389.30%
最低307.00%

過去平均が35.88点、8.19%です。

2017年の合格率は合格点は36点で、合格率は8.96%で、ほぼ9%の高い数値を出しました。

ここ5年の中でも、合格率は高目だった事からも合格率は下げていく事は予想できます。

マンション管理士は7%~9%の範囲でしか合格者を出さない試験だからです。

今年は恐らく合格率は下がり合格点は36点周辺になると予想できます。

つまり、合格点は例年通りですが、合格率を下げる為に、1問か2問、難しい問題を増やして、合格者を若干減らしてくる可能性が高いと予想します!

対策としては、過去問の中での難問の焼き直しが考えられるので、過去に一度でも出た難問は必ず抑えておくようにしましょう!

(あまり難問・奇問を問題を作成すると没問になる可能性が高いので、出題者のリスクを考えると過去問を参考にする可能性は否定できません。)

もし時間があれば、管理業務主任者などで使われた過去問の難問の論点も軽く触れておきましょう。

マンション管理士の独学は可能か?検証!

マンション管理士の独学で受かる人!落ちる人との特徴とは?

実はマンション管理士の独学で一番難しいのは、以下の3点だと考えます。

この3点をクリア出来ない独学者は落ちる人の特徴と言えます。

  • 情報が少ない
  • スケジュール管理が難しい
  • マニュアックな知識に手を出す

順を追ってて説明していきましょう。

情報が少ない

独学者にとっては何と言っても情報が少ない事です。

情報が少ないとやはり試験問題の予測や傾向などが掴めないので、要領よく試験勉強することが予備校に通っている人々よりも難しくなってきます。

予備校はやはり長年の試験問題の傾向や特徴をリサーチした上で要領よく勉強する方法を提供しているのからです。

更に補足すると・・・

本屋に行けば解るのですが、宅地建物取引士関連の書籍はあまりにもメジャーな資格の為、どの本屋にも必ずありますが、マンション管理士の書籍は、小さい本屋だとほとんど数が無かったり、下手をすれば全く無かったります。

つまり、地方に住んでいて、独学でやっているとどうしても情報量が圧倒的に少なくなりがちです。

 

そいう言う意味では、

  • ネットなどで情報を積極的に手に入れる
  • Amazonなどので、近くの本屋では手に入らない欲しい書籍を手に入れる
  • 模試や予想問題でトレーニングする

など最新の知識を身に付けましょう!

スケジュール管理が難しい

独学者とりわけ社会人にとってもスケジュールが中々立てづらいという事です。

予備校の場合、カリキュラム通り進めていけば、無理なスケジュールにはなりません。

いつまでに何をやるかを明確に出来ない人が独学者には陥りやすいです。

  • インプット(過去問演習と参考書の読み込み)
  • アウトプット(予想問題演習)

以上の時間は、しっかりと決めておきましょう。

例年11月の最終週の日曜日が試験日なので、アウトプットの期間を2か月は確保したいので、

理想は9月までインプット、10月以降はアウトプットを目安にスケジュールを立てましょう!

マニュアックな知識に手を出す

これも独学者には非常に多いです。

特にマンション管理士の試験において顕著なのが「建築基準法等・建築設備」の問題です。

毎年15問ほど出題され、マンションの構造や設備、建築基準法などの問題があり、かなりマニュアックな知識を要求されたりします。

この分野の難問は知っているか知らないかを単純に知識を問う問題があり、専門的にその仕事についているのでしたら解けるかもしれませんが、大抵の人は解けません。

マニアックな知識は実務に就けば、非常に有効なのですが、試験に合格する事を考えると、全てを抑えようとすると、非常に非効率です。

予備校だと何が重要で何が不要かを教えてくれるのですが、独学だとあれもこれも覚えようという気になってしまいます。

ある程度、他の試験科目のバランスを考えて、重要論点だけをおさえるというのが効率的であると言えます。

試験場で難問に関しては捨てる・捨てないの振分が出来る事も勝負の鍵となります。

いわば、受験テクニックですので、深追いは止めましょう

マンション管理士の独学方法【参考書編】

次に参考書についてです。

これは参考書と過去問を横断する勉強が良いです。

色々参考書を手を出したがる人は多いのですが、基本的にはマンション管理士の試験ではインプット本である参考書は一冊で十分であると考えます。

そして、問題集を解きながら、間違えたところなどは参考書に書き込むなど、コンパクトなものを使い情報を一元化するようにしましょう。

さておすすすめの参考書を紹介すると「らくらくわかる! マンション管理士 速習テキスト」がおすすめです。

あの平柳先生が著者なので、安心できます。

平柳先生の人柄を知りたいかたはブログもチェックしてみましょう!

平柳のマンション管理士・管理業務主任者弾き語り

たまにコーヒーを飲みながらブログを読んでいるだけでもモチベーションが上がりますので、勉強の合間に読んでみることをおすすめします。

 

過去問に関しては、正直何でも良いのですが

  1. 見開きなど、すぐに答えが解るようなもの
  2. 応えの解説が詳しいもの
  3. 年数が長いもの(最低5年以上)
  4. 参考書とリンクしている同じ出版社のもの

が理想的です。

あえていうならば、TAC出版の2018年度版 マンション管理士 項目別過去7年問題集

がおすすめです。

マンション管理士の独学方法【通信教育編】

さて社会人にとっても一番お勧めしたいのが、実は通信教育なのです。

あなたもご存知かと思いますが、通信教育のメリットは動画を自分の聞きたい時に聞ける。

スマホなどがあれば、通勤時間に動画を再生できると言うメリットもあります。

いわば通信教育のメリットは、なんといっても活字だらけの本を読みより動画や音声を駆使して、理解を深められる点にあるかと思います。

さらに、通勤時間や会社の昼休みなどの隙間時間にも活用できる点が大きなメリットです。

いちいち学校に通わなくても良いというのが非常に大きなメリットと言えるでしょう。

例えば、TACの2018年合格目標 マンション管理士 独学道場

などがおすすめと言って良いでしょう。

先程の参考と一緒に学習して、足りない所や逃げてなところをテキストに書き込みましょう!

【おすすめ】管理業務主任者資格取得後からの独学方法【ダブル合格は可能?】

さて、実はマンション管理士と似たような資格に管理業務主任者と言う試験があります。

マンション管理士に比べれば、だいぶ楽な試験です。

普通に勉強していれば1回か2回で合格できます。

更に管理業務主任者を合格すると5問免除になります。

管理業務主任者でないと出来ない仕事もあり、この資格を持っている従業員に対しては、資格手当が付いたり、就職や転職に直結する可能性もあるので、是非、取得しておきたいところです。

さらに嬉しいのが試験範囲も被るという事です。

(ただしレベルは格段に違います。)

いきなりマンション管理士を目指すよりかは効率的です。

ほとんどの人が管理業務主任者を合格してから、マンション管理士を目指す道を進んでいるので、

正しいやり方だと思います。

もし、余裕があるならばダブル合格を目指しても良いかもしれませんが、確実なのは1年間に1つずつの資格を合格してからが良いと言えます。

マンション管理士がどうしてもレベル的に無理でも管理業務主任者を合格すれば、国家資格が1つ取得できる訳ですから、先に管理業務主任者を目指すのは非常に良い選択肢ですね。

受験資格と試験日について全てお教えます!

受験資格

実はマンション管理士に受験資格はありません。

年齢、学歴等に関係なく、どなたでも受験出来る事ができるのです。

これは宅建も管理業務主任者も同様です。

実務経験は不要です。

また近い日行われる管理業務主任者と併願も多いです。

つまりレベルが良く解らないで受ける人や記念受験組を考えると合格率が下がっている原因も考えられます。

5問免除について

管理業務主任者に合格すると5問免除が受けられます。

この5問は比較的簡単な問題も多くお得かお得でないかと言えば、正直微妙な所です。

ただケアレスミスが許されないマンション管理士にとって、5問免除があれば残り45問を2時間で説く事が出来るので、気持ちがかなり楽になります。

また5問免除に該当する問題も年々難化している傾向を考えると確実に5問満点取れる保証も無いので、

精神的にも安心です。

ですからそういう意味でも、やはりお得と言っても良いかも知れませんね。

2018年の試験日や受験料について

マンション管理士の試験日や受験料について簡単にまとめました。

参考にして下さいね。

■2018年マンション管理士試験日

平成30年11月25日(日曜日)
試験時間13時~15時(120分間)
受験料9,400円

となります。

試験日は、常に11月の最終週の日曜日にやっているようですね。

まとめ

いかがでしたか?

今回はマンション管理士について記載しました。

試験としては、正直、かなり難関ですが、決して、あきらめない事です。

しっかりと過去問とテキストを横断的に取り組み、最後は予想問題も余裕があればやりましょう。

もちろん、予備校に通わなくても独学でも十分可能です。

社会人にとっては、やはり時間が大事になってきますので、隙間時間を有効活用していきましょう。

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