ディーゼルはデニムジーンズなどを販売するイタリアのカジュアルファッションブランドです。
そんなディーゼルは時計も販売しています。
服飾ファッションブランドの販売する時計なんてOEM的な既製品では?と思う方もいるかもしれませんが、全然そんなことはありません。
ディーゼルの時計は極めて先進的かつ個性的で、カッコ良いデザインのものばかりです。
個性的すぎて恥ずかしいと思う方もいるかもしれませんが、その認識は誤っています。
身につけるものには「着こなし」というものが必要で、浮いて見えるのは時計に合わせたファッションコーデをしっかり出来ていないからです。
それぞれのデザインの特徴を理解すれば、その個性に合わせたコーディネートがきっと出来るようになっていくことでしょう。
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ディーゼルの腕時計は恥ずかしい?
DIESELの腕時計に一目惚れや〜。
DIESELを僕に教えてくれた人には感謝感謝や〜 pic.twitter.com/7px6jSkp02— じねんじょ (@bmc_haro) August 21, 2020
まず、何をもって恥ずかしいのかを考えなければなりません。
ファッションにはそれに合った場所というものがあり、そこに合わない服装では浮いてしまって恥ずかしい思いをします。
しかし、場に合わせたファッションコーデがしっかり出来ているならば恥ずかしいどころか周囲に内心で評価される事もあるでしょう。
ディーゼルの腕時計も同じで、しっかりと場を選んで装着すれば恥ずかしいことはありません。
また、コーディネートの工夫によって腕時計を場に馴染ませることで、装着できるシーンを広げることも出来るでしょう。
ディーゼルの腕時計はそういったセンスを磨く上で、挑戦するに値するハイセンスなアイテムと言えます。
ディーゼルの腕時計は通常の腕時計と比べると旧来の意匠を取り入れつつも、そこから進化を果たした先進的なデザインが施されていてとても個性的です。
腕時計というものが未来に向かって進化すればこうなるというSF的な予想を体現したかのようなそのヴィジュアルは新鮮味にあふれています。
そのサイズ感は大型であり、それによって男らしさを感じさせるアイテムとしても人気です。
ディーゼルの腕時計のデザインの4つの特徴
ディーゼルの腕時計のデザインには主に4つのタイプがあります。
2本のバーがハの字に配置されたタイプ
その中の2本のバーがハの字に配置されたタイプは、最も強烈な個性を感じさせるモデル群です。
ハの字のバーの中央付近から伸び、その先端はそれぞれがクロノグラフのメーターの中央を固定しています。
このバーはメインの時針、分針、秒針の下にあるのではなく、その横に配置されています。
これが何を意味するのか、それは時計のメインをサイドに追いやっているという事です。
これが個性的な外観を生み出しています。
クロノグラフ部分をメインと同等とするその構成は先進的かつ実用的と言えます。
腕時計の小さなメーター群は実用においてはほとんど日表示と曜日表示しか使われないのではと考えられます。
例えばストップウォッチなどを使うのなら、スマートフォンを使ったほうが操作しやすく見やすいという所があります。
ディーゼルの腕時計も操作という面では複雑と思われますが、表示的には比較的見やすくなっています。
これは実用的な方向に進化した結果と言えるでしょう。
通常式のデザイン
もう2つのタイプは通常式のデザインのものと、サイドにカバーリングが施されたモデルとなります。
通常デザインのタイプの特徴は主に分針と時針が中空になっているということです。
針が大きいため、パッと見で時間がわかりやすくなっています。
クロノグラフなどは一般的な小さいサイズです。
サイドがカバーリングされているタイプ
サイドがカバーリングされているタイプも同様の針となっています。
カバー部分には直線の意匠と「DIESEL」のブランド文字が配されており、スタイリッシュ感があります。
ハの字モデルにも同様の意匠が見られます。
デジタル式
ディーゼルの腕時計にはデジタル式のタイプもあります。
こちらはスタイリッシュな表示とアナログに近い表示の2タイプの展開となっています。
何歳まで対象?
ディーゼルの時計はそのデザイン性から若者がメインターゲットと思われますが、うまくシーンに合わせられれば何歳までという事は無いと思います。
例えば、登山コーデにおいては中年の方が付けていてもコーデの合わせ方さえ間違わなければカッコよくなるはずです。
そういった時計のデザインと相性がよいシーンを考慮すれば、違和感なく装着できることでしょう。
電池の寿命
腕時計を使っているといずれは訪れるのが電池の寿命です。
ディーゼルの腕時計は他の時計と比べてもこの部分は特殊な構造にはなっていません。
裏のフタを開けるとすぐに電池部分にアクセスできるようになっています。
簡単な構造であるため一般的な時計屋でも電池交換をしてもらうことが可能で、メーカーに修理を依頼する必要がありません。
これにより、多額なコストを掛けずに使っていくことができます。
まとめ
ディーゼルの腕時計はスタイリッシュで先進的なデザインです。
先進的過ぎることによって多少のファッションとしての難しさはありますが、しっかりとシーンとコーデを考慮すれば新しいファッションの地平を開くことができるアイテムです。
自分自身がファッションの先駆者でありたいと思うならば、ディーゼルの時計にぜひ挑戦をしていきましょう。
新しい自分を表現してそれがうまくいったならば、それはかけがいのない満足感を与えてくれるはずです。
なお、ディーゼルの腕時計には比較的落ち着いたデザインのモデルも存在しているので、エントリーモデルとしてそちらを選択するのもアリです。
いきなりハイレベルなデザインに挑戦する自信が無い場合はこちらからステップアップしていきましょう。