アインストーンという公立中高一貫校対策向けの参考書を今回紹介したいと思います。
公立中高一貫校には、ひらめきと引き出しの多さが必要で、それ以外対策が取れないものなので、このテキストは、実践的な問題がたくさん入っており、色々な傾向の問題に数多く触れられるところがおすすめです。
また、子供達にも見やすい取り組みやすい大きな文字と空間が良いと思います。
それから、国語・算数という教科別だけでなく、公立中高一貫の実際の入試に合わせた文系・理系という分け方も出ていて、その子の段階に合わせて勉強できます。
Contents
公立中高一貫校を受験するならアインストーンがおすすめ!
公立中高一貫校の受験を考えているならば、アインストーンを使ってみるのがおすすめです。
この一冊で対策が出来るわけではないのですが、一朝一夕では対策出来ない適性検査を早い段階で慣れる事が出来ます。
実際の小学校では適性検査の勉強をやりませんし、いざ公立中高一貫校を受験をしようとしても対策が間に合わなかったりする為、早い段階でアインストーンに触れることが大事です。
そして早い段階で、自分の子供が公立中高一貫校に向いているか・そして受験するべきかの判断材料にもなります。
アインストーンは、子供の進度に応じて、徐々にステップアップしていくことも大事です。
本格的な受験が始まる小学校5年生には覚えていく知識や公式が増えてきますので、手が回らなくなってしまう事もありますので!
アインストーンは、子供達にとっては初めて見る問題ばかりなので、問題が出来なくても責めずに、一緒に知識の引き出しを増やす感覚で見守ってあげてほしいですね。
子供にとっても保護者にとってもまずはアインストーンを使ってみて数をこなしてみるのが良いでしょう。
アイストーンは習うより慣れ事が大事です。
最初は全く解けない問題があっても、出来なかった問題が何故出来なかったか、確認してみましょう!
繰り返しますが、アインストーンは早い段階から始め徐々にステップアップしていくことが大事です。
焦らず保護者と子供で一緒に考えていきましょう!
アインストーンはいつから始めた方が良い?
アインストーンはいつから始めた方が良い?の答えですが、
早ければ小学3年生から4年生くらい。遅くても小学5年生くらい
といったところでしょうか?
もちろん個人差はあります。
アインストーンは公立中高一貫校を目指し始めた小学3年生から4年生くらいの子どもたちと、その保護者に勉強してほしいのですが、すでに受験目前の高学年には、やさしすぎますし、実際の入試の問題形式のものをもっとやっておかないと出来ないので、これを扱っている暇はないと思います。
ですが、これから受験しようと思っている子が自分にはそもそも公立私立のうち、公立が合っているのか試すにも良いものだと思います。
ただ、これは国語・算数・理科・社会の4教科のほぼ小学5年生くらいまでの知識がある子が解かないと解けないものです。
知識は後からいつでもついてきますので、早い段階からアインストーンを始め公立中高一貫校の問題に慣れる事も重要では無いか?と考えます。
アインストーンの使い方は楽しく遊ぶ事が大事!
アインストーンの使い方は楽しく学ぶ事です。
解けないで挫折を感じる子供もいれば、クイズのように楽しく解いてくれる子もいると思います。
子供にとってまずは楽しいと思わせることが大事です。
ただ、準備や使い方を間違えて、このテキストをやらせて挫折感だけ味わわせるだけだと、受験はうまく行きませんので注意が必要です。
アインストーンを使ってみて楽しい!と思わせるのが、保護者の役割ではないでしょうか?
アインストーンの具体的な勉強方法はインプットとアウトプット
アインストーンの効果的な勉強法としてはインプットとアウトプットが大事です。
アインストーンは塾でも利用しているのですが、そもそも独学での勉強方法ってなかなかわからないのが現実です。
情報も少ないです!
そこで、アインストーンを使った効果的な勉強方法についてインプットとアウトプットをご紹介します。
アインストーンの勉強法①【インプット】
受験させると決意した日から小学4・5年生の国語・算数・理科・社会の知識を全てつける。
これは必須で、どの学校を受けるにしても、小学5年生までの4科目の知識が総合的に出題されます。
知識・暗記ものを全て叩き込むということなので、例えば、理科の星座がいつどの方角に見えるか、社会のどの農作物がどの国で生産量が多いか、といった知識を毎日1単元ずつ学習させます。
これは学校で習っているかどうかは関係なく、受験生は当たり前のように予習をします。
アインストーンの勉強法②【アウトプットとインプットの反復】
アインストーンをまずは1周する。
4教科の暗記は毎日続けたまま、早速アインストーンの国語・算数・理科・社会を進めます。
ここでまた知らない知識にぶつかるので、それは4教科のノートにどんどん加えていきます。
知らないものを悩んでも仕方がないので、わからなかったらすぐに答え合わせを親がして、答えを自分でノートや教科書から探させます。
アインストーンの勉強法③【アウトプット】
最後に実践問題に挑戦です。
アインストーンの4教科を終えたら、アインストーン文系理系に挑戦してみます。
文系は国語と社会の知識の融合、理系は算数と理科の知識の融合なので、取り組むときはそれぞれのノートを用意しておきます。
記述問題も多いので、このとき通塾しているようであれば、合わせて作文の授業も取っておくべきです。
記述なので模範解答は子供では判断がつかないでしょう。
なるべく採点は、大人がやって、何が違うか一緒に確認するのがベターです。
その時間がなければ、採点させた後に何が違ったかノートに書かせて提出させるのもよいです。
まとめ
アインストーンの効果的な勉強法を紹介しました。
公立中高一貫校の問題は特殊で対策が難しいです。
一朝一夕で出来るものではありません。
まずは、アインストーンを使ってみるのも良いと考えます。
中学受験は選ばなければどこかには受かるのですが、それでは遊ぶ時間を削って受験させる意味がないと思います。
ましてやむやみやたらに高レベルの学校を受けさせて、意味もわからず不合格の経験をさせるのも12歳の子供には酷なものですね。
それをあえてやらせるなら、本当に学校に合っているのか、公立・私立どちらが合っているのか、その為には独学ではかなり厳しいので、誰(例えば塾の先生など)のどの塾の力を借りるのか、どのテキストをやり切らせるのか、それを保護者が研究した上でやらせるべきでしょう。
もしあなたが塾に通わせるならば、面倒見の良い浜学園もおすすめです。
小学5年生からはコースが「私国立受験」と「公立一貫受験」に分かれる栄光ゼミナールもおすすめ!