日に日に春めいた日差しが顔を出す様になり、春の訪れを感じる様になってきました。
新年度を迎える準備で各部署が忙しく動き回る多忙な時期となります。
他部署や他支店への異動、次へのステップアップを図る為の転職、そして定年を迎えての退職等々別れの季節でもあります。
お世話になった上司の送別会に気の利いたプレゼントを差し上げる時どんな物が喜ばれるのでしょうか?
送迎会での上司へのプレゼントは何がいい?
上司だと自分よりも目上の年代の方が多いと思います。
その場合、気の利いた粋なプレゼントには何が喜ばれるのでしょうか?
まず、浮かぶのは実用的なさり気なく渡せる物だと思います。
仕事がらみとなると、やはりぱっと思いつくのは文房具類や日常的に使える物で少しお洒落な物だと思います。
その場合、本人が買いそうで買わない普段買うよりもちょっぴり高級なクラスでデザインが洒落た物が良いと思います。
文具ならば、直ぐに思いつくのはやはりボールペン等の書き物をする道具だと思います。
今は、プチプライスでも性能の良い物がたくさん売られていますが、特別な日の門出の贈り物ですので、
性能が良くデザインが素敵な物を感謝の気持ちを込めて贈ると気持ちが伝わると思います。
ボールペンでいうと、宇宙で使われているボールペンとして有名になったパーカー製のボールペンです。
あのNASAの要請を受けて作られたという夢のある文房具で、これから新たなステージを迎える男性の上司への贈り物としてはピッタリの商品だと思います。
価格は,5,000円+税となっています。
また、文具関係でしたら、IDカード入れや名刺入れ等もお勧めです。
その他でいうと、変わった所でいうと高級な爪切り等もお勧めしたい商品です。
高級な爪切りを自分で購入するという事は、考えてみると皆無ではないかな?と思います。
特に男性の場合は、家に当たり前の様に置いてある衛生用品ですので、余程こだわりのある人でない限りは自身で購入する事はあり得ません。
何でもそうですが、高級な物というのは値段相応で使い勝手はとても良いのです。
爪切りは質が悪いと、とても切れ味も悪く使用感が悪いと気分も下がります。
この機会に少しグレードアップした買いそうで買わない小物を差し上げるのもグッドアイディアだと思います。
上司が男性と女性の場合でそれぞれ解説!
上司は上司でも、男性と女性によって選ぶ基準等も変わってくると思います。
男性上司には、実用的な物である事が必須です。
普段持ち歩ける仕事に関わる様な物で、さらに持ち歩いていてもスマートに見える見栄えのある物がおすすめです。
スタイリッシュな文房具や、高機能でお洒落なタンブラー等も良いかと思います。
その年代によっても変わってくると思います。
その上司の好みや趣味等を密に話せる職場で、そういった上司の趣味嗜好等を把握出来ている
場合はその趣味に関連した気の利いた物をプレゼントするという事も有りだと思います。
ただし、その場合はその趣味の事を詳しく知る事が出来る場合のみです。
あまりよくわからずに適当な物をチョイスしても、その上司にとっては意味がないものになってしまう可能性もあるからです。
女性の上司の場合は、買い出し担当が女性ならば、選ぶ観点も視点も幅が広がり同性という事もあり、少しはチョイスがしやすくなると思います。
しかし上司というだけあり、収入面から様々な物が手に入りそうそう小物類などには困っていないかもしれません。
あまりにも高級だとお相手の負担になるので大体5,000~10,000円の物を皆で出し合って購入し差し上げるのがベストです。
例えば、女性の場合はお洒落感覚も取り入れつつ可愛らしい小物かつ実用性が高いものが良いと思います。
お洒落で質の良いブランケットやアロマディフューザー関連のセット、上司がお酒をたしなむ方ならほどよく高級なワインとワインに合うお高めなおつまみ(チーズ等)等も良いかと思います。
プレゼントを渡すベストタイミングもチェック
一般的には、送別会も佳境にさしかかり、ひとしきり盛り上がった段階でまずは主役の上司にお言葉を頂きます。
そして部下たちからも何人かに言葉を貰った後のタイミングで渡すのが良いとされています。
その時には、長くも短くもない、そして心のこもった感謝の気持ち等をメッセージを加えて渡しましょう。
少し細かい段取りとしては次の通りです。
1.会自体の司会進行役が、予め役を決めておいたメンバーが退職する方へお別れと感謝の言葉を述べていきます。この時は簡潔明瞭に短めに行います。
2.ここで、プレゼントを渡す役割の人が退職者へプレゼントを渡します。
プレゼントを渡すタイミングは、前後しても良いと思います。
エンディングで先にプレゼントを渡して盛り上げてから、挨拶タイムでもよいかと思います。
まとめ
一緒に働いてきた先輩、仲間との別れの時はとても寂しいものです。
しかし、しんみりしていては送られるのは去る側の方にとっても悲しみの別れだけになってしまいます。
とても感慨深い別れの時、さよならを分かち合う一生忘れられない会にしてあげたいものです。
その為には感謝を込めて、その人を想ってプレゼントを選び、心からのありがとうを送りましょう。
司会進行役の人、プレゼントを渡す人、それぞれとても大役で重要な役回りで緊張の連続かもしれませんが、
送別される方が新しい場所に行き、素晴らしいスタートが切れる様に背中を押してあげて下さい。