人間関係の悩みってどこでもつきものですよね。
学校や会社、配偶者の親戚付き合いやママ友付き合いなど様々なステージがありますが、大きな問題から小さな問題まで、人が集まると何かしら色々な事が起こるのが世の常だなぁと感じずにはいられません。
人ってもともとの性格があるので、合う人もいれば合わない人もいるのが当然ですしね。
だけどこのような人間関係を真剣に捉えて悩んでしまうタイプの人ほど、逆にそれを自分にとって良い状況に変えていけるパワーがあると私は思ってます。
私も結構人間関係で悩んでドツボにハマってしまうタイプだったのですが、ある時期から何かトラブルがあってもポジティブに捉える事ができるようになりました。
その心構えをお話したいです。
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人間関係のうまくいかない悩みについて
私は今まで様々な場所で人間関係について悩んできました。
結構神経質で細かい事を気にしてしまう性格のせいでしょうか?
記憶を辿れば、人間関係の悩みって小学生くらいの時から存在してたよな〜って思います。
喧嘩とかもありますが、女の世界ってもっとフクザツで昨日まで仲良くしてた子が急にそっけなくなったりとかね。
知らず知らずのうちに自分が何かをしていたケースもありますが、全くこちらが何もしてなくても相手の気分だけでそういう事をされたりするケースもあるので、今考えればバカバカしいですが若い頃は結構悩みましたね。
あと私は人に話す時は言葉に気をつける方なので、無神経な人に無神経な発言をされた時もとても嫌な気持ちになり、もうこの人と付き合いたくないな〜とかモヤモヤ悩んでしまいました。
しかし毎日会う関係の人だとそういう訳にもいかず、余計にストレスを溜めたりですとかね。
あまり大きな喧嘩をする性格ではないので、私が人間関係で悩むのはこんな感じが多かったです。
特別何かがあった訳ではないけどなんとなく一緒にいるのが嫌だ、気まずい、でも逃げられない環境だしどうしようもないなというパターンです。
おそらく気が強く自己主張をハッキリする人以外はこういう感じの悩みが一番多いのではないでしょうかと思います。
人間関係のうまくいかない悩みについて!解消法を3つ紹介!
つまり誰かと喧嘩をしたりトラブルを起こした訳でもないので、謝ったり仲直りしたりという問題ではなく、一見自分が我慢していくしか解決方法はないように見えるのですが、なんだかそう考えると自分にだけストレスが溜まってしまう気がしていました。
しかし発想の転換によって、この面倒な出来事もプラスに捉えられるようになってからはだんだんと物事が自分にとって良い風に好転してくるようになったので、それはどんな方法だったのかをまとめたいと思います。
①他人は自分に気付きのチャンスを与える存在でしかないと考える
性格の相性の問題もありますが、どこに行っても嫌な事を言ってきたり嫌な事をしてくる人間はいるものです。
だけどそんなものにいちいち付き合って同じようにやり返していては、相手と同じ土俵に上がるだけでどんどん嫌な思いになっていくだけです。
例えば相手が自分に対して核心をつく嫌な事を言ってきたとしても、その言われた事と自分自身の問題は別な訳です。
ちょっとややこしいですが、私はそのような事があった時は相手を気にするよりも、自分自身が抱えている問題にだけ目を向けそれを改善すべく努力してきました。
そして「こんな事を言われて嫌だったけど、こんな風に言われなきゃ私はその状況を変える為に努力してこなかった」と言い聞かせてきました。
その結果、そういう事がある度に私は頑張って次のステージに上がり幸せを手に入れる事ができ、嫌味を言うしかしなかった相手はいつまでも成長せずに人の悪口を言う事しかできない段階で止まっています。
この頃にはもう大抵相手の事はどうでもよくなっている事がほとんどでしたね。
この人は、ただ私に気付きのチャンスを与えるだけの存在でしかなかったと思うようにしていました。
②自分で思うほど、他人は自分の事を気にしてはいない
少し気まずくなった時って意識しすぎるとどんどん悩みすぎて深みにハマってしまうのですが、そうすると余計ぎこちなくなって悪循環でした。
「相手はこう思ってるかな?こうかな?」なんて意識する程それは裏目に出てしまってうまくいかない事が多いと思います。
正直、相手の世界は自分だけではありません。
毎日色んな人と会って色んな事があって時間が過ぎていきます。
人って基本的に自分の事しか考えてませんし、ちょっと気まずい事があってもそればかりに気を取られている程暇ではないのです。
そして不思議なもので、自分が気にしなければ相手もさほど問題を気にしないものです。
なので、この「相手の事をさほど気にするな。相手も自分の事なんて気にしていない」という心構えを持っておくのをオススメします。
③自分の心を知っているのは自分だけでいい。他人に本心を話す必要はない
仲が良くなると、ついアレもコレも話してしまったり、相手が色々話してくれると自分も話さなきゃと思ってしまう所はありませんか?
でもこれは必要ない事だと思います。
相手が話したからって自分まで話す必要はないですし、相手の言う事だってどこまで本当かわかりませんよ?
そして経験上で言うと、あまり本心を話さなかった相手との方が人間関係ってうまくいってます。
それに自分と相手って全く別物なので、どれだけ気が合ってもやっぱり分かり合えない事も多いです。
人に対して諦めるのではなく、全くの別個人としての敬意を抱くからこそ、私はこんな風に考えるようになりました。
まとめ
つまり、私が考える人間関係の悩み解決方法というのは相手に対してとるリアクションではなく、どちらかというと自分自身の問題として自分の中で消化する方法が多いです。
だけど不思議と自分が変わると相手も変わるというのか、こうやって考えるようになってからは私はかなり人間関係がスムーズに行くようになったと思いますし今の人間関係には満足しており悩みもあまりないです。
この発想が、誰かのお役に立てれば良いなぁと思います。