np後払いのデメリットとは！？事例をもとに解説

あなたはnp後払いを利用したことがあるでしょうか。

np後払いとは、ネットショップでものを買う時に、代金を後払いにできるサービスのとこです。

利用者は、商品が届いてから郵送で送られてくる請求書で、コンビニや銀行であとから支払うことができます。

np後払いにはメリットもありますが、デメリットもあります。

np後払いのデメリットとは、自分が気づかないうちにブラックリスト入りしてしまう可能性があることです。

この記事では、np後払いのデメリットについて理解してもらい、みなさんがブラックリスト入りすることのないように気をつけていただきたいと思います。

np後払いのデメリットについて！事例をもとに解説

np後払いでは、商品をネットショップやオンラインストアで購入し、商品が手元に届いたあとに、郵送で請求書がおくられてきます。

そこにnp後払いの落とし穴、デメリットがあるのです。

あなたは、ネットショップで欲しかった商品が手に入り、自分の目的は達成してしまっています。

代金も先払いでクレジットカードや電子マネーで決済を求められることが多いです。

しかし、np後払いでは、自分が忘れた頃に請求書が郵送されてきます。

ネット社会が進んだ昨今、郵便ポストをあまり気にしない人も多いのではないでしょうか。

np後払いでは、メールで通知が届くこともなく、郵送で請求書が届き、支払い期限も1ヶ月程度と長めに設けられていることが多いです。

あなたはそこで、郵便を見落として捨ててしまう可能性も多いにあります。

また郵便で届いたことに気づいていても、いつかコンビニや銀行に行ったときに支払えばいいやと考えて、そのまま放置してしまう人も多いのです。

紙で届くだけで、メールや電話で通知が来ることもないので、そうして、支払い期限を迎え、払い終わっていないことにも気づかずに、ブラックリスト入りしてしまう、というシナリオです。

支払いを忘れてしまうと、弁護士事務所を名乗る者から支払いの督促の電話がかかってきます。

そこであなたはようやく支払いを忘れていたことに気がつき、支払いをするのでしょう。

実際にあった実例を挙げます。

ある日、ネットショップで商品を購入し、np後払いを選択したお客さまがいました。

そして、商品が届く前に、たまたまに買い物に行ったお店で、先日のネットショップで購入したものと同じ商品が、ネットショップで購入した価格より安い価格で売られているのを発見しました。

そこでそのお客さまは、支払いをnp後払いを選択したことを思い出しました。

そして、「まだ支払いもしてないし、商品も届いていないので、商品の受け取りをしなければ支払いをする必要はない、つまり、今ここで商品を購入すればネットショップで購入したものより安く、同じ商品を手に入れることができる」と、思ったのでした。

そして、実際にネットショップの商品が届いたときには配達の受け取り拒否をし、np後払いの請求書の支払いもしませんでした。

そうして、ネットショップからの不在配達の再配達日時の確認のメールや電話を無視し続けたある日、弁護士事務所から支払い督促の電話がかかってくるのです。

このお客さまのどこに問題があったというのでしょうか。

実は、そのネットショップは、キャンセル、返品を承っていなかったのです。

実際にネットショップで購入する際には、ネットショップ規定に、キャンセル、返品ができないという旨、また購入をした時点で、受け取りの有無に関わらず、支払いをしなければいけない旨が書かれていて、そのキャンセル規定に同意していたのです。

このお客さまの場合、商品を受け取らなければ、勝手に商品がキャンセルになり、np後払いの請求書にも支払いしなくてもいいと思い込んでしまっていたために起こったトラブルでした。

このように、ネットショップで商品を購入する際、他の支払い方法であれば、その場で決済することが多いため、商品を購入したという意識が生まれますが、np後払いでは、商品を購入して時点では支払いをしていないため、商品を購入したという契約が完了したという認識が薄れてしまうのも、np後払いのデメリットであると言えるでしょう。

このような錯覚から、このお客さまのように、商品を自分が受け取りしなければ、商品購入は完了しておらず、キャンセルや変更ができる、と思ってしまう人も多いことも事実です。