人との距離感は大事です。
自身も苦手な人との距離感で何度も悩まされました。
特に初対面で近づきすぎると、その後離れづらくなります。
初対面から距離感の近すぎる人には特に注意が必要です。
経験上、そのような人とは距離を置きたくなるのですが職場が同じだったりするとなかなかそうもいかないものです。
距離感が近い人にはある程度、こちら側の意識が大事です。
具体的には、
- ①誰にでもいい顔をしない
- ②最初からプライベートで仲良くしすぎない
このような事を心掛けることで、なるべく距離を一定に保つことが出来ます。
Contents
どんな人にアドバイスをしたい?
前置きでも述べた通り、「初対面の時に距離感を間違えてしまい、その後しつこくプライベートでの付き合いに誘われ断れなかったり、関係に疲れてきた、、。その人との今後の付き合いに困ってしまっている」
そのような人に自身の経験からアドバイス出来ればと思っております。
距離感が近い人が苦手?
職場が変わる、住居が変わる、等で新しく人間関係を構築しなければならない時は誰にでもあると思います。
自身も職場が変わった時にひどく悩んだ思い出があります。
新しい人間関係を造る際、まずは「自分を良く見せたい」という思いが強くありました。
職場でも飲み会でも人当たりの良い自分を演じ、とにかく悪い印象を与えないように必死でした。
職場で嫌われてしまうと仕事に支障が出たり、精神的にも辛くなる、そのような経験が以前もあったからです。
新しい同僚にA子さん、という女性がいました。
少し幼げな話し方で可愛らしく年齢も近かった為すぐに仲良くなりました。
私より少し年下で姉のように甘えてくれたりもしたので当時は自身もとても嬉しかったのです。
誕生日にはプレゼントをあげたりもしていました。
入社して2か月も経っていなかったとい思います。
その後、プライベートでほぼ毎日ラインが来るようになり、遊びの誘いも頻繁にくるようになりました。
最初は時々返事をしたり遊んだりしていたのですが、私と同じ服を買い職場に着てきたり何かしら真似をするようになり始め、だんだんと職場での態度も鬱陶しくなってきて、この時にやっと「距離感を間違えた。」と気づきました。
A子さんは人との距離感が上手く掴めない女性で、「仲良くなりたい!」と思うと相手の気持ちを考えず突っ走ってしまうタイプなのだと思います。
自分の過ちに気づき、思ったことははっきりと言うタイプだった私はA子さんに自分の気持ちは出来るだけ分かりやすく伝え、「決してA子さんの事が嫌いではない」という事も伝えました。
彼女は何とか理解してくれ、「自身も人との距離感の勉強になった。」と言ってくれました。
距離感の上手い取り方を紹介!
①誰にでもいい顔をしない
新しい人間関係を構築する際にはこれはなかなか難しいのではないかと思います。
ですが最初にイエスマンの印象を与えてしまうと、その後その印象が根付き仕事でも「あの人は優しいから。」と色々と頼まれてしまうかもしれません。
また、あなたに好意を持つ人(女性男性問わず)につきまとわれやすくなるかもしれません。
初対面で人を見極めるのは非常に難しいと思いますが、人を見る目を培っていくことは今後生きていく上で大切だと思います。
②最初からプライベートで仲良くしすぎない
まだそこまで親しくもなく、人となりもわかっていない状態でプライベートで頻繁に遊ぶのはやめておくべきです。
プライベートでは職場と違い、その人の人間性が大きく出ると思っています。
そこで「相性が悪い」と感じてからでは遅いからです。
もしその相手があなたと「もっと仲良くなりたい。」と思っていたら今後も頻繁に誘いがくるでしょう。
そこで断りを続けてしまうときっとその人との関係にヒビが入り今後の付き合いが気まずくなってしまう可能性が高いです。
それが一人ではなく複数人だったらもう大変です。
まずは職場でいい距離感で接し、人となりを知ることが大切です。
もし「距離感」を間違えてしまったら?
「距離感」を間違え、こちらは遊びたくないのに頻繁に連絡や遊びの誘いがきてしまう事になってしまった場合。
今後もその付き合いにのるのは正直辛いですよね。
そのような場合には、はっきりと自分の気持ちを伝える事が大切です。
そのように「距離感」がとても近い人は「仲良くなりたい!」と純粋な人が多いと思っています。
なのではっきりと、「自分が付き合いの距離感を間違えてしまった。あなたの事は嫌いではないし仲良くしたいがもう少し距離をとってこれからも付き合っていきたい。」という旨を伝えるのが最善だと思います。
まとめ
「人との距離感」。
これは人それぞれ違うのでとても難しい問題だと思います。
それ故にトラブルの元になってしまうものでもあります。
もし距離感の近い人と出会った場合、はっきりと伝える事が大切ですが「あなたの事は決して嫌いではない」「今後も付き合いは続けたい」という事は必ず伝えるべきです。
今後の付き合いにも影響していくことです。
ですがまずは、自分自身の人を見る目を養う事が大切ですね。
記事執筆者:さくらさん(20代後半女性)