キントー・トゥーゴータンブラー20274のレビュー！メリットとデメリットをチェック

キントー・トゥーゴータンブラー20274は、透明なフタとカップ本体の２つの部品でできていて、フタ部分に空いた飲み口からそのまま飲むようになっています。

飲み口にストローをさして飲む事も可能です。

カップは口側が広いため、飲み終わったら普通のマグカップと同じ感覚で簡単に中を洗うことができます。

また、フタ、本体ともに食洗機が使えます。

暖かいコーヒーなどはもちろん、大きいサイズの氷も楽に入るので、冷たいコーヒーやジュースも入れることができます。

味噌汁やスープなんかを入れても良さそうです。

ただ柑橘系ジュースは素材が変質するおそれがあるため、避けた方がよいでしょう。

保温・保冷効果は、熱いものだと約1時間は熱々の状態で飲むことができ、3時間経っても冷めることはないです。

氷入りのアイスコーヒーでは5時間経っても氷が溶けず、冷えた状態を保ちます。

(メーカー記載の機能は、保温は70度以上で1時間、保冷は10度以下で5時間とのことでした。)

キントー公式ホームページより

このマグボトルはフタに飲み口が付いていて、横にするとそこから漏れてしまうのでカバンに入れて持ち運ぶには向いていません。

ただ、フタのパッキンがしっかりしていて飲み口以外から漏れることはないので、縦の状態を保つようにすれば安全に持ち運ぶことができます。

車のドリンクホルダーなどに入れておくなら、運転中に漏れることはまずありません。

キントー・トゥーゴータンブラー20274を実際に使ってみて感じたデメリットは3つあります。

まず１つ目は、フタの飲み口が空いているため、横にすると漏れてしまうことです。

カバンに気軽に入れることは出来ません。

2つ目は、飲み口が常に空いていることで、ステンレスにしては保温機能はやや劣ることです。

３つ目は、飲み口がやや小さいので、熱々の飲み物を飲むときはすするのにコツがいることです。

私は熱い飲み物を入れた時はしばらくフタを外して冷ましてから飲むようにしています。

なんといっても洗いやすさにあります。

部品はフタと本体だけで形状も凸凹がないので、普通のスポンジでサッと洗うことができます。

一般的な水筒やマグボトルを使うと、部品が多かったりして、取り外しや洗浄が面倒になっていつのまにか使わなくなってしまいがちなんですが、キントー・トゥーゴータンブラー20274はそういった取り扱いにかかる手間を極限まで省くことができます。

このマグボトルを使ってからそういうストレスを感じたことはありません。

パーツは透明なフタと本体の2つのみで洗いやすく、元に戻すときもフタを被せるだけ。

というシンプルな構造と使いやすさにあります。

使ってみて意外に便利だったのが、フタの飲み口にストローをさせることでした。

フタを外さずにストローで飲めるので、片手でパッと取ってすぐ飲むことができますし、長時間置いていてもホコリが入ったりする心配もありません。

コーヒーショップなどで冷たい飲み物をマイタンブラーでテイクアウトした時に、フタを外してどこかに置いておく必要がないのでとても便利です。

車の移動中やオフィスなど、一定の場所で手軽にマグボトルを使いたい方にはとくにおすすめしたい商品です。

私がキントー・トゥーゴータンブラー20274を購入したのは、育児でバタバタするようになり、車で移動中にお茶をする機会が増えたからです。

ペットボトルやお店のドリンクカップだと毎回ゴミが出てしまうし、保温もできません。

かといって一般的な水筒は一回ずつ洗う手間が非常に面倒…ということで、車の中や家で片手ですぐ飲むことができ、かつなるべくパーツが少なくて洗いやすいマグボトルを探していました。

キントー・トゥーゴータンブラー20274は、そんな私の希望にバッチリ答えてくれるものでした。

パーツはフタと本体の2つだけで洗う手間が要らず、車のドリンクホルダーにもすっぽり収まるサイズです。

しかもフタに直接ストローをさせるので、コーヒーショップでこのマグボトルに入れてもらって持ち運ぶ時なんかも便利です。

私はドライブスルーでアイスコーヒーやフラペチーノを買うことも多いので、この点も魅力に感じ購入に至りました。

キントー・トゥーゴータンブラー20274の最大の売りは、パッと片手でそのまま手軽に飲める使いやすさと洗いやすさだと感じています。

車の中やオフィス、家の中など、決まった場所でマグボトルを使いたい方にはこれ以上の商品はないんじゃないかというくらいオススメです。

特に育児や仕事でゆっくりお茶を飲む時間がない方には、フタを開ける、置くといったアクションが無いのですごく楽チンですし、何より洗う手間がかからないので本当に重宝すると思います。