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あぐらをかいても足がしびれない方法!正しい座り方やグッズも解説!

あぐらをかく
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最近は日本人でもフローリングの床と椅子で生活をおくるスタイルが定番化し、和室の畳に直接腰を下ろして座ることが珍しくなってきているのではないでしょうか。

直接腰をおろして座る場合、座り方は正座とあぐらが代表的なものですが今回はあぐらについて書いていきたいと思います。

結論から言えば、あぐらをかいても足がしびれない方法は

  • 背中を伸ばし、体重の負荷が全身均等にかかるように意識すること
  • あぐらをかく際はできる限り前のめりな姿勢をとること
  • クッションやあぐら専用の椅子を利用する事

です。

では、具体的に解説していきます。

あぐらをかいても足がしびれない方法!

あぐらをかく

まえおきにも書きましたが、椅子に座ることが普通になっている現代人にとって、今日床に直接腰を下ろすこと自体がめずらしくなっています。

言い換えれば、現代人は直接床に腰を下ろして座るという行為に慣れていない人が多くなっています。

あぐらをかくというのは床に直接座る代表的な座り方の一つなのですが、このような座り方に慣れていない人があぐらをかくとすぐに足がしびれてしまうのです。

そもそも足を左右に開き、ひざを内側にまげて足首をかさねるようにして座るあぐらは椅子に座る体制に比べて、全身の体重がひざと足首にかかってしまう傾向があります。

この体勢を長時間続けてしまうと、体のひざから足首にかけてかよっている神経や血管を圧迫してしまい、その結果として足がしびれてしまうのです。

 

このような足のしびれを防ぐ方法は、まずあぐらをかくことによっておこる神経や血管の圧迫を軽減してあげることです。

したがって、あぐらをかく際は座っている最中に定期的に神経や血管を圧迫された状態から解放してあげることが足をしびれさせないコツとなります。

時々重ねた左右の足首を交換し前かがみになることによって、圧迫されたところが解放され足のしびれの発生を防ぐことができるのです。

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あぐらをかいても足がしびれない正しい座り方!

では、どのような座り方があぐらの正しい形なのかという点については、まず初めに正しい姿勢を意識することです。

直接床に腰を下ろして座るとき猫背になってしまう人が非常に多いのです。

姿勢が悪い状態であぐらをかいているとひざから足首にかけて体重のかかり方が偏ってしまい、短時間でも足のしびれを感じてしまいます。

したがい、まず背中を伸ばし、体重の負荷が全身均等にかかるように意識することが重要なのです。

 

さらにあぐらをかく際はできる限り前のめりな姿勢をとることです。

あぐらはおしり部分が床につく座り方になるためどうしても重心が下にさがってしまい、下半身に偏った負荷がかかりやすいのです。

したがって先に書いた背中を伸ばすことに加えてあぐらをかくときは、お腹を前突き出しをしなるべく前のめりな姿勢を維持することが重要なのです。

これによって下半身、特にひざから足首にかけて負荷をバランスよく分散することが可能になり、結果として足のしびれを軽減させることができるのです。

あぐらをかいても足がしびれないグッズも解説!

あぐらの正しいかきかたを書いてきましたが、冒頭にも書いた通りやはりなれない人がその正しい姿勢を最初からするのは非常に難しいと思います。

そこでこのような正しい姿勢を維持するための便利グッズもいろいろ販売されているのです。

したがって、あぐらに慣れていない人はこのようなグッズを利用することも足のしびれを軽減したり防ぐために有効な手段なのです。

クッション

まずはクッションです。

これはおしりの下に敷きます。

お尻の部分をクッションによってあげることによって、おしりを痛くなりにくくします。

高反発の為、しっかりと座った感覚があります。

適度な高さのため、足が重ならずしびれを防ぎます

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あぐら専用の椅子

2つ目はあぐら専用の椅子です。

通常の椅子よりも座高がかなり低めに設定されている椅子で足のしびれを防ぎます。

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まとめ

このように現代人には昨今めずらしくなってしまったあぐらをかくという座り方ですが、きちんと背筋をのばし正しい姿勢を意識したり、必要に応じて便利グッズを活用することによって足のしびれを防ぐことができるのです。

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