生活

経営学部はつまらない!?向いている人や就職先もチェック

経営学部はつまらない!?

本当に就職したら知識は役立つの!?

そういった疑問を持つ方も多いと思います。

結論、経営学部はとても面白いですし、社会に役立つ知識を多く学べるおすすめの学部です!

今回は経営学部出身者の元人事、経理担当が「経営学部」についてご紹介したいと思います。

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経営学部はつまらない!?

  • 「経営学部はつまらない!?」
  • 「何を学ぶ学部なの!?」
  • 「本当に就職に役立つの!?」

学生時代、他の学部の友人からよく言われていた質問でした。

英文科、国際コミュニケーション、教育学部など、就職に有利な資格習得に向けた勉強をする学部と違い、財務3表の理解、組織論、法律など経営に関する実学を学ぶのが経営学部です。

講義の内容は多岐に及び、カタカナも多く、また学生時代に体験できる経験と授業との乖離があり難しさから「つまらない。」と感じる人も多いと思います。

何を隠そう私もその一人でした。

しかしながら、就職活動に近づくとともに学んできた知識と各企業の運営、レポートなどを読む機会が増えるにつれて、経営学部で学んできた知識が活かされていることを実感できるようになります。

そして今では人事、経理を担当していますが、学生時代に身につけた知識(経験)を下に、採用活動を始めとした総務業務、そして財務3表から経営判断を支える財務経理の仕事までマルチで活躍できるようになりました。

昨今ではコンプライアンスが最優先された企業運営が求められる中で、正しい状況判断ができるようになるためには「正しい知識」が不可欠。

大学時代に得ることができた知識はキャリアを積むうえでプラスとなります!

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経営学部は面白い!その理由とは!?

「経営学部が面白い」と私が感じる理由は二つあります。

キャリア形成に必要な知識が学べる

1つ目はキャリア形成に必要な知識が学べるという点です。

社会人になっても勉強は継続することは大切ですが、なかなか時間を取れないのは事実です。

そして財務諸表の理解、管理会計、労働法など大学ではなかなか学ぶことのできない知識を知る必要があります。

しかし経営学部では、これら企業運営に必要なスキル(知識)を学ぶため、キャリア形成に上で有利に働くことが多いです。

正しく企業選択ができるようになる

2つ目は、就職活動において正しく企業選択ができるようになるという点です。

特に就職フェアの際にはどの企業も当たり前ですが魅力的にPRしてくることが多いです。

ただ実は内情は、ブラック企業だった、将来性のない企業だったということも多くあるはずです。

経営学部では良い企業をケーススタディすることもありますし、財務諸表から「自己資本率の高い企業」、「将来性の高い企業(ROIが良い企業)」を見極めるスキルも身につけることができます。

従って、自分らしく働く(若くから力を発揮したい。

地元の優良企業に就職する)近道になるわけです。

将来の「なりたい姿」に近づくための力を磨くことやそもそも成功していき企業の変革(イノベーション)を実例を通して学ぶことができ、将来の活躍の種とすることも可能であり、将来のキャリアという点で面白い学部だと私は思います。

経営学部に向いてる人

経営学部に向いている人は、ずばり自分らしく働きたい(自己実現をしたい)将来、経営者(マネジメント)になりたいという方です。

主体的に考えて行動できる方(軸がしっかりしている方)は特におすすめで、将来の自己実現のためにスキルアップに繋げることができるでしょう。

またマネジメント(経営)の基本的な知識も学ぶことができます。

特に社会人になると思ったより時間を作ることができないので、経営学部で学ぶコトラー、ドラッカーなどをしっかりと学んでおくことが良いでしょう。

ただ受け身(受動的)に学んでしまうと、単位を取るのも苦労してしまいます。

もちろん誰しも迷うときはありますが、将来のやりたい仕事(将来の自分らしい生き方)を見定めて、その過程(プロセス)に位置付けていくことも大切です。

先の記述の通り、就職活動が近づくにつれて学んだことへの成果が出てくるので、どの学問に共通して言えることですが、忍耐強く学び続けることが何よりも大事です。

経営学部の就職先

経営学部の就職先として、経営者、管理職候補生(マネージャー)はもちろん、営業職だけでなく、総務、財務管理、経理などの管理職など幅広く就職先を見つけることができます。

マネジメント職(経営者、管理職)は代替が見つかりにくい職種ですし、総務・経理はどの企業にも必ずある部門なので活躍の幅が広がります。

経営に関する知識を学生時代に身につけているということは入社後のキャリアに良い影響を与えます。

またライフステージの変化による転職の際も、専門職経験必須という募集も多いのでキャリアの形成(自分らしく働く)で上で有利です。

面接の際は学生時代にゼミでも、サークルでも良いので、「目標達成」に向けて、どのように主体的に活動してきたのか?を経営学部で学んだ知識(スキル)に沿って伝えられるようになると良いでしょう。

また英語、中国語などの言語スキルがあると外資系企業への就職活動も見えてきます。

企業に寄りますが中国語検定2級以上、TOEIC 800点以上が目安となります。

もしあなたが英語が苦手と感じているのでしたら、こちらの記事もお勧めです。

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まとめ

「経営学部は面白い!」ということは伝わりましたでしょうか?!

外国語学部や教育学部と比較すると「何をするのか?」が分かりにくいかもしれませんが、将来のキャリア形成に向けた知識(スキル)を学ぶ学部であること。

そして自分らしく働くうえでの学問ということが少しでも伝わればと思います!

この記事を見て、一人でも経営学部に入りたいと思っていただければと思います。

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