開いてしまったが最後…。
一度開いてしまったら、なかなか閉じてくれないのが『毛穴』です。
お肌関係のお悩みで、圧倒的に多いというのが、この毛穴問題。
毛穴の角栓除去やお掃除は自力で出来ても、毛穴を目立たなくさせる方法は難しい…いや、皆無、といってよいでしょう。
ですが、この世の治療すべてに効果ないと絶望するのはまだ早いです。
『毛穴レーザー』があります。
なかなか効果を感じられない人には、選択肢の一つにして欲しいです。
専門クリニックでの、毛穴レーザーの研究、技術は日進月歩の勢いで進んでいます。
悩める毛穴の最後の砦、『毛穴レーザー』について調べてみましょう。
毛穴レーザーは効果ないの!?
毛穴関係の問題は、非常に根深く、深刻です。
何をやっても『一時的な改善にしかならない』という難問なのです。
美容マニアと呼ばれるような女性たちでも、太刀打ち出来なかったのが、毛穴です。
「ありとあらゆる手を尽くしました。でもダメでした…もう何も効くわけない」
と匙を投げてしまった方も多いのではないでしょうか?
毛穴にかけた手間隙、資金は計り知れず…。
いわゆる『デパコス(デパートコスメ)』と呼ばれるような、高級な美容液でも思わしくない。
『プチプラ(プチ・プライス)』と呼ばれるドラッグストアなどで購入できるような毛穴対策グッズでも、ほぼダメ。
「何やってもダメだ…打つ手なし」
ぽっかりと開いた毛穴を閉じることはもはや不可能に近い。
このことを女性なら(もちろん、美意識の高い男性も)誰でも知っているといっても過言ではありませんでした。
「毛穴レーザーを受けたって、どうせ毛穴が閉じることはないし…効果ないに決まってる」
「毛穴レーザーだって効かないでしょ?」
端からそう諦めてしまう気持ちも分かります。
今までさんざんな挫折の数々があったのですから。
ですが、『毛穴レーザーが効かない』って、本当にそうでしょうか?
「今のクリニック治療って技術どうなの? 昔にシミ取りとニキビと毛穴治療をやったけど、あまり効果なかった」
という、クリニック治療に効果を見出せなかったあなたにこそ、お知らせしたいです。
毛穴レーザーの技術は今、まさに最先端なのです。
驚くべき進化を遂げている毛穴レーザーの現在、どのような種類がわからない。
そんなあなたにも詳しく、解説していきましょう。
毛穴レーザーにどんな種類があるか解説
『毛穴治療』にはさまざまな種類があります。
施術費がわりかし安いものから高いものまで、まさに多種多様です。
というのも、『毛穴問題』とはひとことに言っても、その毛穴がどのような状況なのか、どのような問題を抱えているのかによって、施術方法や効果は変わってきます。
例えば、
『加齢による肌のたるみ、そのことによって目立つ毛穴』
と、いう症状と、
『皮脂分泌が盛んなことによる毛穴の悪目立ち』
とでは、『毛穴の悩み』であっても、まったく別問題になります。
この二つは、同じ施術を受けても効果の出方が違うのです。
『ケミカルピーリング』
毛穴治療として定番の『ケミカルピーリング』は、ニキビ肌やオイル肌、べたつきやすい毛穴の縮小効果が期待できます。
肌のターンオーバー(新陳代謝)を活発にし、古い角質、角栓などを効率よく代謝させ、柔らかく美しい肌に導きます。
そのことによって、古くごわついていた肌や毛穴が一新され、生まれ変わるとされています。
昔から芸能人や美容関係者が取り入れてきた方法として、よく知られていました。
『ダーマペン』
ダーマペンきた😭 pic.twitter.com/wDbZVUB7xw
— メイメイ (@stlnn1818) May 20, 2020
他にも、『ダーマペン』という方法も、毛穴治療として効果が期待されています。
これは、非常に特殊な微細な針で肌を刺激し、極小の穴を開けるという方法です。
一見、とても恐ろしい治療に思われますが、ご安心を。
皮膚表皮層にキズはつきません。
つまり、生まれ変わり可能な表面部分の肌を刺激し、肌本来の治癒力を最大限に呼び起こすという画期的な方法です。
キズついた部分を治そうと、肌はコラーゲンを余分に作り出します。
そして、増えたコラーゲン繊維が、ハリのある若々しい肌を作り出します。
肌のハリで、毛穴は目立たなくなるというわけです。
『フラクショナルレーザー』や『ピコレーザー』なども有名
それ以降、最新治療として開発されてきたのが『毛穴レーザー』です。
例えば、『フラクショナルレーザー』、『ピコレーザー』などが特に有名です。
モデル、芸能人、ヘアメイクさん、美容通のブロガー、SNSのインフルエンサー…
まさに『美容』のつわものたちの口コミで広がったとされてきたレーザー治療の数々。
フラクショナルレーザーとは、簡単に説明すると、
『肌の奥(真皮層)に刺激とエネルギーを加えて、新しい肌を再生させる』
という方法です。
レーザーを当てることで、肌に一定の間隔で、網目状の極小の穴を開け、肌の奥の真皮部分の再生を促す方法です。
ダーマーペンと似た仕組みではありますが、やはりレーザーの威力は想像以上です。
肌のより奥深くを刺激することで、肌の生まれ変わりが期待できます。
そのことによって、毛穴はもちろんのこと、肌のキズ、クレーター(ニキビ痕のぼこぼこ)などを目立たなくすることが出来るというわけです。
ピコレーザーとは、『ピコ秒』と呼ばれるような、短いパルス幅の、とても弱い照射のレーザーを当てる治療です。
肌に優しく、無理のない方法ですが、その効果に大きく期待が出来ます。
大きく開いた毛穴の改善はもちろん、肌全体のくすみが取れ、美白効果を感じることが期待できます。
シミ、肝斑にも効果があるということで知られています。
レーザー治療はまさに最先端治療。
『一度開いたら二度とは閉じない毛穴』
と言われていたことが、もはや、過去のことになる日も近いかも知れません。
毛穴ゼロのつるすべ肌も夢ではありません。
毛穴レーザーで毛穴対策を
当然ですが、毛穴は誰にでもあります。
美容に関心のない人は、その毛穴が詰まっていても汚れていても目立っていても、特に問題に思わないかも知れません。
ですが、今の世の中は、『美容関心度』が上がる一方です。
「肌が綺麗でも、毛穴が開いている時点でアウト」
なんて厳しい美容マニアも多数存在するとか。
『開いた毛穴は治すもの』
が当たり前になる日も近いのです。
毛穴レーザーの進化によって、
「だって、毛穴は閉じないもんね…しょうがないでしょ」
は通用しなくなりました。
あなたの毛穴も見られています。
毛穴の天敵である夏を迎える前に、毛穴レーザー治療を受けて、接近戦にも負けない肌を作りましょう。