毎年北海道の虻田郡洞爺湖町にある“洞爺湖畔遊歩道広場”にて5月頃に開催されている洞爺湖マラソン。
一昨年の2017年は5月21日に行われ、
昨年は
多くの方が参加してらっしゃいました。
春ならではの桜を見ながら湖畔コースを走ってみませんか?
ライバルは全国のランナー!
思いっきりレースで汗を流した後は温泉と地元の特産品を堪能できます。
現在参加してみようかなと考えている方、
どのような感じなのか気になるという方のお力になれるよう宿泊やエントリー方法、コースの様子などをまとめました。
参考にしていただけると嬉しいです。
洞爺湖マラソン2019について
2019年の洞爺湖マラソンは5月19日に行われます。
ところであなたは「洞爺湖」という場所をご存知ですか?
場所は知らないがアニメ“銀魂”をみて洞爺湖(主人公、坂田銀時がもつ木刀に記された文字)のワードだけ知っている方もいらっしゃると思います。
洞爺湖とは、北海道の虻田郡洞爺湖町と有珠郡壮瞥町の2つに丁度またがった状態で存在している湖です。
属しているのは二級河川長流川水系。
湖の周辺は支笏洞爺国立公園とされており、洞爺湖有珠山ジオパーク(地質や自然の中で、火山活動が原因で形成されたものや、それらに関係する縄文文化の遺跡群などを指す。)として、
「日本ジオパーク」そして「世界ジオパーク」に登録されています。
ちなみに、この洞爺湖有珠山ジオパークはなんと日本で最初の世界ジオパークなのです。
余談ですが、洞爺湖の名前には由来があります。
それは「トヤ(湖の岸)」というアイヌ語です。
もともとの意味は湖の地名で北岸を指すことだったが和人によって「洞爺」の文字を当てられたことから決まったそうですよ。
北海道洞爺湖サミットも2008年にも開かていますから、洞爺湖の知名度も高いのではないでしょうか?
では本題の走るマラソンコースについてですが、
スタートは今なお100年も続いている温泉リゾート、洞爺湖温泉街。
初めは右手側に見える有珠山や昭和新山にを眺めながらリラックスして洞爺湖畔を走ります。
15km、30km地点にあるエイドステーションにて地元特産品が提供され、
最後21.5km~27.5kmの折返し地点では最初の約3kmに渡る上り坂に苦戦させられます。
上り坂を3km走るのはとてもキツそうです…
参加前にしっかりと走る練習をしておかないと完走は厳しそうですね。
完走率と結果は?
レースをする上でやはり完走率が毎年どれくらいなのか…気になりますよね。
調べてみたところ、2014年から2016年分の完走率はこちらです。
- 2014年=完走者、3509人。完走率、93.6%
- 2015年=完走者、4486人。完走率、91.3%
- 2016年=完走者、4261人。完走率、91.8%
昨年の2017年では4521人の参加者のうち、完走できた方は全部で3945人。
完走率は87.26%と例年より少し少なめでした。
2014年から順々にみていくと、93.6%→91.3%(下がる)、91.3%→91.8%(上がる)、91.8%→87.26%(下がる)。
このようにアップダウンを繰り返しているので今年の2018年ではまた上がりの波が来ると、
筆者は予想しています。
駐車場と宿泊
遠方からいらっしゃる方、走った後現地でゆっくりしたいという方は宿泊を念頭に置いてらっしゃると思います。
宿泊とそのプランについては、JTBさんの方であるそうなので調べてみるのがオススメです!
送迎バスつきのプランもあるので、気になる方は早めに調べて応募するといいかもしれません。
車で会場に来る予定の方もご安心ください。
今回の大会ではなんと、北海道からご協力いただき有珠山砂防指定地など、全部合わせて5つの区域に臨時駐車場ができました。
とはいえ、当日どうなるかわかりませんから早めにいってみるのも良いでしょう。
エントリー方法は?
公式ホームページからエントリーできます。
インターネット環境がある方、そちらをご参照ください。
2018年2月1日(木)~2018年2月23日(金)までしたので、今年のエントリーは既に終了しています。
もし、来年エントリーしたいと思っている方は1月位にホームページ等でチェックしてみましょう!
まとめ
如何でしょうか。
マラソン好きな方や北海道好きな方はもちろんのこと、
今まで北海道に行ったことない人が訪れてるキッカケになってくれたらいいなと思います。
北海道ならではの自然に囲まれながら澄んだ空気の中を走って下さい!
完走を応援しています。