「パパとママのたからもの」という絵本をご存知でしょうか?
非常に心が温かくなるストーリーで、何度も読み返したくなります。
今回はそんな
- パパとママのたからもののあらすじと登場人物!
- そして実際に読んだ感想など
について紹介したいと思います。
尚、今回は30代女性のcoroさんというかたが作成した記事となります。
実際に妊娠中にこの絵本に出会ったそうです。
それではさっそくいってみましょう!
Contents
パパとママのたからものを購入したきっかけ!
第三子妊娠中に上の子たち(3歳・1歳)に読み聞かせをしたいと思い、購入した絵本です。
子どもたちにも読み聞かせをしましたが、心温まる内容でイラストも可愛らしくて、私のお気に入りの一冊になりました。
とうさんぐま、かあさんぐまのこぐまたちへの愛情がこちらにも伝わり、我が子が愛おしく思わず抱き上げたくなります。
パパとママのたからものあらすじについて
タイトルから想像できる内容のお話となっています。
とうさんぐま、かあさんぐま、三ぴきのこぐまたちが暮らしています。
とうさんぐま、かあさんぐまは毎晩、こぐまたちを寝かしつける時に「おやすみ、せかいでいちばんかわいいこぐまたち!」と言って寝かせています。
ある晩、こぐまたちは不思議に思います。
「せかいでいちばんかわいいってどうしてわかるの?」そして不安にもなります。
「みんな1番にはなれない、ぼく・わたし(他の兄弟より)はかわいくないかもしれない」
とうさんぐま、かあさんぐまのお話が幸せいっぱいうっとりするお話です。
パパとママのたからもの登場人物について
とうさんぐま、かあさんぐま、おにいちゃんぐま、おねえちゃんぐま、ぼうや
が登場する家族ぐまのお話です。
さんびきのこぐまたちがねるときにパパとママは世界で1番かわいいこぐまたちと話してくれます。
しかし、こぐまたちはある晩、不思議に思うのです。
パパとママのたからものを読んだ感想について
3人目を出産する前に上の子どもたちへ読み聞かせをする本を探していたところ、この絵本に出会いました。
とうさんグマとかあさんグマの愛情がこちらにも伝わってくる素敵な絵本です。
イラストもとても可愛らしく、子どもたちに読み聞かせもしましたが、私が気に入ってしまった一冊です。
なぜ気に入ったかというと、私は出産が大の苦手で、三人目の出産前も不安な気持ちでいっぱいという状態でした。
そして今度は3人目の出産…。
陣痛が苦しいのも微弱陣痛で苦しむのもどっちも嫌だ…やっぱり出産は恐怖しかない。
と思っていたところ、出会ったのがこの絵本でした。
この絵本を紹介してくれた友人から、「出産はイメージが大切。妊婦さんにもおススメの絵本だから、この絵本を読んで生まれてきた赤ちゃん抱っこするイメージをしてリラックスしてみて」。
とアドバイスをもらいました。
そしてやって来た3人目の出産。
微弱陣痛からスタート。
イメージが大事!と自分に言い聞かせ、絵本で出てくるとうさんグマ、かあグマ、子グマたちを頭に思い浮かべ、パパグマたちのような愛情深く深く、生まれくる我が子を抱っこするイメージを持って、深く息を吸い、陣痛の痛みと共に息を吐き出しました。
微弱陣痛からきっと痛みは強くなっていたのかもしれませんが、このイメージと深い呼吸を繰り返すことで強い痛みを感じることなく、スピーディーで安産な出産となりました。
3人目の出産はこれまでの出産=恐怖、苦しみ。
というマイナスなものを払拭することができ、純粋に我が子の誕生、出会い、奇跡を感じることができました。
それをこの絵本『パパとママのたからもの』から教えてもらうことができました。
これまで、絵本は子どものためになる、子どもが喜ぶからと思い、読み聞かせをしていましたが、絵本ら大人のためにもあるんだと気付くことができました。
日々の家事や子育てを一生懸命になっていると、ついつい頑張り過ぎてしまいます。
そして夫にイライラ、子どもたちにもイライラ怒鳴ってしまうことも多々あります。
怒鳴声は子どもやまわりで聞いている人だけでなく、自分自身にも浴びせてしまう嫌な声です。
日々、家事子育てを頑張っている人こそ、自分の嫌な声を浴びる前にこの絵本を読んで素敵な言葉とイラストにぜひ癒されてほしい!
そんな一冊です。
パパとママのたからもの対象年齢は?
うちの場合は、
1歳5ヶ月の息子と3歳8ヶ月の娘に読み聞かせしました。
二人とも集中して聞いてくれました。
特に3歳の娘は読んだあとに、夫に「パパのたからもの?(私は)」と聞いて、「たからものだよ」と答えてもらいとても嬉しそうにしていました。
絵本は大人にもおススメできると私自身思っているので、対象年齢を絞ることができませんが、35歳の私のお気に入りの絵本には間違いありません。
パパとママのたからものはどんな人におすすめ?
私の経験から、
妊婦中、子育て中の方にぜひ読んでいただきたい一冊です。
子どもに読むのも、もちろん自分自身のために読んでもらいたいです。
また、出産・分娩のイメージトレーニングとしても活用してもらいたいので、妊婦さん、助産師さんにもおススメできます。
出産のときに陣痛の痛みを呼吸法を活用して逃していく。
とよく説明を受けていましたか、一人目二人目の出産のときにはその意味が理解できませんでしたが、この本をを読み、子どもたちへの愛情、想いなどを頭においてゆっくり呼吸することで辛い陣痛を乗り切ることができました。
まとめ
絵本は子育てには欠かせないものです。
日々の生活の中でついつい「ながら子育て」をしてしまいがちですが、絵本は両手を使い、しっかり子どもと向き合うことができる時間となります。
※料理しながら子どもと話す、スマホをいじりながら子どもを抱っこする
この絵本は子どもたちへの愛情を改めて実感、愛情が深まる絵本です。
また、読んでいる大人も癒してくれるステキな一冊です。
子育てにあたり絵本は大事です。自分にあった絵本を選びたいものですね。
他にも沢山の絵本があります。