絵本

ぐりとぐらのおきゃくさまの登場人物やあらすじは?感想もチェック!

子どもが生まれる前、臨月の時に購入しました。

わが子に読み聞かせる練習を今のうちに、と何度もひとりで音読したのを覚えています。

有名な二匹の野ねずみ、ぐりとぐらシリーズのひとつです。

表紙は雪が積もる木を見上げるぐりとぐらです。

おきゃくさまとは一体誰なのでしょうか?

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登場人物について

美味しいものが大好きで、少しおとぼけな野ネズミのぐりとぐら。

二人はとっても仲良しで、何をするのも力を合わせます。

そして大事なおきゃくさま。正体は子どもたちが大好きな、12月24日に大活躍するあの人です。

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あらすじ

森を歩いていたぐりとぐらは大きな落とし穴を見つけます。

よく見るとそれは落とし穴ではなく、誰かの足あと。

辿っていくとなんとぐりとぐらの家に到着。

おきゃくさまの姿を探すも、赤いコートや帽子、大きな袋ばかりが見つかります。

やがて甘い匂いがしてきて、おきゃくさまは大きなケーキと共に現れたのでした。

メリークリスマス、ぐりとぐら!

感想について

とても可愛いお話でした。

大好きです。

クリスマスシーズンには毎日のように子どもに読み聞かせていました。

大きくなり読み聞かせなど聞かずにウロチョロと歩き回っていても、私ひとりでパラパラとめくっていました。

ぐりとぐらシリーズは私も小さな頃に読んで思い入れがあり、ぜひ子どもにも親しんで欲しいシリーズです。

実は小さい豆本も含めて何十冊、もしかしたら100冊以上も発行されていて、ぐりとぐらにはこんなに長い歴史があるのかと驚きました。

子どもは繰り返す音が好きらしいので、ぐりとぐらという音の響きは好きなのでしょう、乳児ながらなんとなく反応を返してくれていました。

絵のタッチが自然で伸びやかで、ぐりとぐらが生き生きとしているのが素晴らしいです。

病院の待合室や、子ども向けの施設においてあると安心します。

「分かってるな、ここの担当者は」とニヤリとしてしまいます。

ぐりとぐら以外にも小さな動物がたくさん登場するので、子どもが動物の名前を覚えるのにも良さそうです。

サンタさんの仕組みは各家庭で差があると思いますが、このぐりとぐらの絵本で上手く子どもに説明できるといいなと思います。

文章は意外と多く、長めなので、小学校低学年くらいが対象でしょうか。

もちろん小さい子も、大人が読んでも楽しめると思います。

途中までおきゃくさまの正体は分からないので本気でハラハラしました。

自分たちの家だと気付かないぐりとぐらも可愛いです。

どれだけうっかりさんなのか!

ねずみなら仕方ないかもしれません。

子ども向けの絵本と思いながらもつい突っ込んでしまいます。

自宅内に知らない人が入って勝手にケーキを焼いているのをすんなり受け入れるのもすごいですね。

ぐりとぐらのおおらかさがうかがえます。

ながぐつの跡を落とし穴だと思ってしまうのも可愛らしいです。

ねずみにとっては人間の足あとはそう見えるのでしょうね。

最後のケーキがとても美味しそうで、自分でも作ってみたくなります。

乳児がいながらオーブンで調理するのは難しく、実現はできなかったのですがやってみたい憧れは消えません。

Eテレでグレーテルのかまどという、名著のお菓子を再現する番組がありますがぜひそれで特集してほしいです。

きっとテレビ映えするケーキだと思います。

ぐりとぐらの家は暖炉があり、猫足のバスタブもあり、かなり充実しています。

野ネズミなのに…笑

絵本はファンタジーなので、夢があっていいですが、夫は逐一突っ込みながら読み聞かせていました。

どんな人におすすめ?

童心に帰りたい人、子どもがいる人には必須です。

他に長いシリーズを読破したい人にも意外と楽しめると思います。

動物が好きな人、ほのぼのした話が好きな人、ねずみが好きな人、相棒ものが好きな人にもぜひ読んで貰いたいです。

まとめ

絵本は数多く無限にありますが、世代を超えて長く愛されるシリーズにはやはり他とは違う光るものがあります。

ロングセラーなので安心して読めるのもいいと思います。

出産前の親御さん、出産祝いを探している方にも本当におススメです。

記事執筆者:たまごさん(奈良県30代女性)

 

子育てにあたり絵本は大事です。自分にあった絵本を選びたいものですね。

他にも沢山の絵本があります。

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