子供ってテレビが大好きで、画面にへばりつくほどの至近距離から見ることもありますよね。
目を離すといつの間にか吸い寄せられるように行ってしまっていることもよくあります。
しかし、目の健康が心配なので、止めさせたいところです。
ではどのようにして、子供がテレビに近い時にどのように見させないようにするかチェックしていきましょう!
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子供がテレビに近い!
子供はテレビが大好きで、見たい録画の番組名を言うことで「つけて」と要求してきます。
日中家にいる時間は少ないので、家にいる時、見るくらいかまわないと思って、あまり気にせずテレビをつける事ってありませんか?
子供ってテレビを見ている時間って集中するのにおとなしくなるので、ついつい長時間見させてしまう事もあります。
ですが、親が見ていない間に、いつの間にかふらふらと画面の目の前まで行ってしまい、「後ろで見るんだよ」と声をかけても全然聞こえていないこともよくあります。
好きな番組だとより「吸い寄せられ率」と「聞こえない率」が上がるようで、至近距離から見始めてから注意してもなかなか通りません。
テレビを見始めたばかりの時期は、むしろ言うことを聞いてくれてた。
そんな経験ありませんか?
「後ろで見るんだよ。場所はここだよ。この線から出ないんだよ」と繰り返し言い聞かせるうちに、自分で定位置に座ってからテレビを要求したり、うっかり前進してしまった時に言われなくても慌てて戻ってきたりするようになっていたりします。
ですが、テレビを見慣れるにつれ、自己主張が激しくなるにつれ、自分の好きなところで見ようとして言うことを聞かなくなってきたりもします。
最初のころから比べれば、今の方がよほど至近距離から見ることが多くなってしまい、子供の目の健康について非常に心配になってきますね。
ある友人の話によると、
友人はメガネがなくてはぼんやりした色の塊しか見えない視力で苦労しており、どうも子供時代の話を聞くと、ゲームなどはテレビの前でよく遊んでいたなど、当然というべきか目を気遣うような生活はしていなかったそうです。
そんな事を考えると、子供時代の普段の生活の仕方で視力の善し悪しにもだいぶ影響してきそうですね!
あまり目を気遣わない生活をしていれば、すぐ視力が落ちてしまうでしょう。
しかし、子供は放っておくとテレビを見てしまいます。
いつの間にか我が子が、視力低下していたと言うのも嫌ですよね?
そこで、とても地味ですが、子供がテレビに近い場合の対策をご紹介しましょう。
子供がテレビに近づく対策とは?具体的な事例を三つ解説!
それでは子供をテレビに近づけない方法はあるのでしょうか?
早速、チェックしていきます!
子供をテレビに近付けない対策①椅子を用意する、抱っこしてやるなど座るところを作る
離れたところから見てほしいわけなので、定位置がわかりやすいように座るところを作ってあげます。
椅子に座ってくれれば万々歳。
これでしばらくは家事など自分の用事ができます。
友人の子の場合は、最近一緒に見たがることが増えてきて、椅子にはなかなか座ってくれなくなったそうです。
そこで、もう家事をすることはあきらめて、抱っこしたり隣に座ったりして一緒に見ているんだとか。
せっかく子供がテレビを見ているのに自分の用事ができないのは残念ですが、一緒に見ていれば「遠くから見せる」という目的は達成されるので、友人としても座って多少休憩だと割り切るように心がけているようです。
子供をテレビに近付けない対策②うろうろすることは容認する
これは、自分がカリカリしすぎて疲れないようにするためです。
うろうろすればテレビの近くまで行ってしまうこともありますが、ある程度見て飽きてきてしまったり、番組の中で歌やダンスがあって自分も動きたくなってしまったり、何かしら理由があってうろうろしているので、そのこと自体は見て見ぬふりをするよる事も大事です。
定位置から外れたら叱るのでは、お互い息が詰まりますので、近くで画面をじっと見始めたら注意する程度にとどめてみるのも良いでしょう。
子供をテレビに近付けない対策③言い聞かせてもダメな時はテレビを消す
上記の対策をしたり、テレビをつける前や見ている間に至近距離に行ってしまった時などに繰り返し「後ろで見よう」と言い聞かせ、抱っこしてテレビから離しても、また近づいてしまってダメな時もあります。
そういう時は、「下がれないなら消すよ」「次に出たら消すよ」など予告してから実際にテレビを消すようにするのもお勧めします。
目が悪くなってからでは遅いということと、痛い思いをすることで「テレビは後ろで見るんだ」と覚えてくれたらということから、ダメな時はけじめをつけるようにする。
こういった対策が重要です。
まとめ
子供がテレビに近い!
気付いたらテレビの目の前に来ている!という事ってよくある事です。
口で言ってもなかなか難しい事があります。
それでも事前に言い聞かせておくことを含めた予防と、自分のイライラ対策と、これ以上はダメという最終ラインの決定ということにまとまってくるのではないでしょうか!?
今の視力をできるだけ長く保ってあげられるよう、時には憎まれ役にもなりますが、親はがんばっていかなきゃいけないですね。
明日もがんばりましょう!