あなたは、英語学習においてどんな参考書を使っていますか?
今回私がオススメする参考書は『チャート式デュアルスコープ総合英語』です。
※ちなみにデュアルは「二重」などを意味する言葉です。
この参考書1つで高校英語の基本から応用まで全てを網羅しています。
何故なら、例文や練習問題はもちろんのこと、よく出るポイントや重要部分は赤字などで、わかりやすく書かれていて、特に間違えやすい問題は実際に間違えるポイントとどうしてそれが違うのかを明確に説明してくれている部分がたくさんあるからです。
英語を勉強したい、受験に必要な多くの人におすすめです。
- デュアルスコープ総合英語の評価やレベル
- デュアルスコープ総合英語の効果的な使い方
などを中心に解説していきます。
高校生であれば、全ての方におすすめしたいです。
高校で使う教科書には載っていない例文や重要表現などがたくさん載っています。
高校の教科書や高校の授業の進度に合わせて使うのがおすすめです。
また、受験生にもこの1冊で高校英語の重要な内容をほとんど復習できるます。
これを使えば買う必要のある参考書が減り、サイズも小さめのサイズなので、持ち運びも便利で効率が良く、ぜひおすすめしたいです。
※サイズは、A5判です。(A5はA4の半分となります。)
Contents
デュアルスコープ総合英語の評価やレベルについて!
デュアルスコープ総合英語の評価できる点
デュアルスコープ総合英語の評価できる点を紹介します。
①わかりやすさ
同じような意味の単語のニュアンスの違いを、イラストなどを使い、わかりやすい説明されているので、しっかり理解することができます。
②使いやすさ
基礎からじっくりき和え相方にはおすすめです。まず、解説、例題が充実しておりさらに練習問題も基礎の問題から応用の問題もあり、時間をかければしっかりと基礎力が身につくと思いました。
③辞書引き用としても活用
時制や、過去形といった高校生が区別をするのに苦労する点について、必要な要点を単純に図解した説明文とイラストで説明していています。
すでに勉強している人の復習のための参考書や辞書引き用なのかなと感じます。
似たような辞書で有名なのが総合学習フォレストです。
こちらで勉強している人が多くいると思います。
私もそんな一人ではありますが。
同じぐらいのページの厚みですが書いている内容の量が違います。
例文も適時入っており簡単な問題集と同じ量なのではと感じています。
時制や過去形といった点でも複数のケースで説明していて、理解に苦しむことがありますが、何度も読み返していくことで本物の力がつくのではないかなと考えてしまいます。
④書かれている内容がシンプル
書かれている内容がシンプルだなという感じがしました。
時制や、過去形といった高校生が区別をするのに苦労する点について、必要な要点を単純に図解した説明文とイラストで説明しています。
何度も読み返していくことで本物の力がつくのではないかなと考えてしまいます。
デュアルスコープ総合英語の評価できない点
デュアルスコープ総合英語の評価できない点を紹介します。
①分厚いため受験本番までにあまり周回や復習が出来ない可能性があること。
じっくり時間をかけて勉強すれば基礎力は身に付きますが、分厚い参考書なので受験本番までにあまり周回、復習が出来ない可能性があります。その為、受験勉強の初めに終わらせてあとは別の参考書で演習、復習を行い文法力を身に付けた方がいいかなと個人的には思います。
じっくり勉強している時間があまり無い。必要最低限の文法を理解したい。という方には例えば、ネクステ(NextStage)という参考書を使ってみてもいいかもしれません。
フォレストやネクステに関しては、こちらの記事をチェックして下さい。
デュアルスコープ総合英語はレベルに合わせて勉強できること
デュアルスコープ総合英語はレベルに合わせ勉強できることが特徴です。
デュアルスコープ総合英語はまず、文法や単元ごとに分けられて整理されています。
それぞれの文法や単元で基本編と発展編があり、基礎を固めたい人は基礎編、基礎はもう大丈夫で、少し難易度の上がった応用問題にチャレンジしたい人は発展編と問題難易度を自分で選ぶこともできます。
例えば、英語の模試を受けてみて、ほとんどの人が解けるような問題が解けない場合は、その分野は重点的に基礎分野を復習すると効率的です。
人によって進捗が違うので、まずは基礎分野を全てクリアしていく事を目標としましょう。
また、それらの問題の中には実際に有名大学の入試で実際に出題された問題もあり、出題傾向を学ぶこともできます。
デュアルスコープ総合英語の効果的な使い方について
デュアルスコープ総合英語の効果的な勉強方法をご紹介します。
デュアルスコープ総合英語の効果的な使い方①高校の授業の進度に合わせて予習・復習として使う。
授業で行う単元の前後で、デュアルスコープで予習・復習をすることにより理解を深めることができました。
まずはどのような内容なのか目を通して、簡単なチェック問題を解き、高校の授業で理解を深め、しっかり理解できたか確認するためにまた参考書を用いて応用問題を解く。
するとかなり理解でき、さらに内容が定着します。
デュアルスコープ総合英語の効果的な使い方②参考書を用いて自分のノートをつくる。
参考書には重要な表現や文法がたくさん書かれており、大学受験でも非常に役に立ちます。重要なところに線を引くのも大事ですが、それでも情報量が多いです。必要だと思う情報のみノートにまとめると理解しやすくなるのでおすすめです。
参考書の太字で書かれているのは特に重要なのはもちろんなのですが、太字で書かれていなくても重要な部分はたくさんあるので、参考書をみて、自分が理解不足であるもの、1回きりだと忘れてしまいそうなものをノートにまとめておくことで、後で見返したときに、自分の苦手な箇所・ポイントに集中することができおすすめです。
ノートの使い方については、こちらの記事も参考になると思います。
デュアルスコープ総合英語の効果的な使い方③それぞれの単元最後にある章末問題を解き単元を完成させる
それぞれの単元の最後には多くの問題が掲載されています。その中には実際に大学で出題された問題も入っています。
高校の定期テストの勉強になることはもちろん、その後の受験にもつながるので、ここを解くことをおすすめしたいです。
まとめ
デュアルスコープは1冊で高校英語の重要部分を全て網羅しています。
この1冊を持っていれば、他の同様の参考書は買う必要はないと思います。
それぐらい内容が濃く、役立つものばかりです。
英語が苦手な人、得意な人、どんな人でもレベルに合わせて問題を解くことができ、問題を解くまでの間違えやすい部分の説明がしっかりとされているので、全ての高校生におすすめしたいです。
高校3年間の英語の勉強の1冊にぜひこの参考書をおすすめします。
英語の勉強法をいくつかご紹介しています。
自分に合った勉強法をチェックしてみて下さい。
【初心者におすすめ】英語が苦手な人でも克服できる勉強法まとめ