皆さんは「半沢直樹シリーズ」と聞いて、どんなイメージを思い浮かべますか?
ドラマ好きな方は、
ああ、あれね!
と、ピンと来た方もいらっしゃるかもしれませんね。
元々は、池井戸潤さんの手により執筆されました。
さてこの記事では、そんな池井戸潤さんが執筆された著書「銀翼のイカロス」の、
- 銀翼のイカロスのモデル・あらすじ
- ネタバレ
- 評判・口コミ
- 続編に関する情報
について、詳しく見ていこうと思います。
Contents
「銀翼のイカロス」について知る前に…「半沢直樹シリーズ」とは?
です。
人気が高く、後に第4作品まで出版されシリーズ化されました。
組織内で様々な問題と闘うサラリーマンからの支持も厚く、とても人気を博したシリーズです。
ドラマとしては、2013年に堺雅人さん主演で、TBS系「日曜劇場」枠としてドラマ化され、
やられたらやり返す、倍返しだ!

という名台詞を生み出した事でも知られています。
視聴率も近年まれに見ぬとんでもない数字を叩きだしましたね!
【銀翼のイカロス】は、そんな「半沢直樹シリーズ」の第4作目の作品として出版されました。
ちなみに今までのシリーズをまとめると、以下の通りとなります。
- 1作目:オレたちバブル入行組
- 2作目:オレたち花のバブル組
- 3作目:ロスジェネの逆襲
- 4作目:銀翼のイカロス
- オレたちバブル入行組
- オレたち花のバブル組
がテレビドラマ化されているので、今後は
- ロスジェネの逆襲
- 銀翼のイカロス
この2つのドラマ化が期待されています。
この作品では経営不振に陥った航空会社を主軸としたストーリーで、テンポ良く切れ味よく描いているので思わずストーリーにのめり込んでしまう作品です。
個人的にのめり込んだ感想としては、非常にスケールが大きい事です。相手は民主党!半沢直樹の相手としては以上にその存在は大きいです。
ただ、今は政権が代わり自民党が政治を行っているので、時代を感じてしまうのですが、それでも一気に読み進める作品ではないでしょうか?
さて、【銀翼のイカロス】はどんな作品なのか?
詳しく調べてみたいと思います。
銀翼のイカロスのモデルとあらすじ
まず簡単に、【銀翼のイカロス】のモデルとあらすじをまとめてみたいと思います。
モデルは○○航空
このストーリーの舞台となるのは、今にもつぶれそうな民間の航空会社である「帝国航空」が舞台となっています。
このモデルとなった会社は、のちに説明しますが、帝国を日本と置き換えるとピンとくるでしょう。
そう日本航空です。
あらすじ
次にあらすじについてお話します。
この、今にも倒産の危機に追い込まれそうなガタガタな「帝国航空」を、ある時突然、再建させる為の手助けの役割を任命されてしまうのが、半沢直樹です。
そこに国土交通大臣である白井亜希子は、自ら示した帝国航空再生のタスクフォースを掲げて何とか帝国航空の立て直しを図ろうとするのです。
このタスクフォースでは、債権の放棄を東京中央銀行等に強要するのですが、半沢直樹は頑なに拒絶します。
それはそうですよね。
真っ当な銀行員なら、債権を手放すのは銀行にとっても損失になる訳ですし、利潤を追求している銀行としてそんな巨額の債権を簡単に放棄するのは、企業人として有り得ない話ですから。
何とこの時、500億円もの債権の放棄を迫られて、真っ向から対立する事になるのでした。
銀翼のイカロスのネタバレ
銀翼のイカロスのネタバレを少しだけ紹介します。
ストーリーが気になるかたは読み飛ばして下さいね!
今回も、半沢直樹に対抗するクセのある悪人たちがわんさか登場します。
そして今回も、半沢直樹は「半沢直樹」そのものでした。
相手がどんなものでも立ち向かっていきます。
- 国土交通大臣の白井亜希子
- 金融庁の黒崎
- 半沢が押し付けられた再建という重苦しい任務を担当した曾根崎
半沢を目の敵にする悪者が次から次へと登場するたびに、半沢直樹は負けずに対応します。
この徹底した「勧善懲悪ストーリー」が、読んでいる人を熱くさせ、ドラマでも大いに盛り上がりました!
再生タスクフォースと進政党という大きな組織に対しても、一歩も引き下がらない半沢直樹の姿勢。
普通の一サラリーマンならビビッてしまい、組織にまかれるはずなのに、自分の信念を曲げないところも非常に大きな勇気を貰いますね!
これが一気に読み進めてしまう大きな理由だと思います!
逆に自分の保身を考えて、長いものには巻かれ、不正を平気でしてしまう相手に対して、しっかりとおしおきをするのも「半沢直樹」の面白さだと思います。
半沢直樹は様々な困難に立ち向かいながらも不正をあばき、最終的には白井大臣は辞職・
さらに中野渡頭取までも辞職をしてしまいます。
銀翼のイカロスの続編はずっとないまま

これまで「半沢直樹」の作品は、この2014年に刊行された第4作目の「銀翼のイカロス」までが出版されてきました。
第4作にして、実在する企業のリアルな復活劇をモデルとしたストーリー展開でスカッとする感覚は読んでいて、続編があればいいのにと思いますが、2017年12月現在続編はずっとないままです。
しかし、今後もこのシリーズに関しては、増えていく予定はなさそうな気がします・・。
確かに政府が敵で、これ以上ない相手であり、ここで話は一区切りという事ではないでしょうか?
「半沢直樹」ファンとしては、更なるシリーズ化をしてほしいと思いますね。
半沢直樹の役職が気になる!

「半沢直樹」シリーズでは、その作品で半沢直樹の役職が変化する事もありますが、どの作品においても、企業内のどうにもならない悪に立ち向かう半沢直樹の姿に、現役サラリーマンは勇気を貰っているはずです。
現実的には、日本の組織に所属する以上、なかなかあそこまで悪に立ち向かう事は難しいと思います。
「半沢直樹」が世間一般的に注目されたのは「ドラマ化」されてからですが、サラリーマンの気持ちを代弁した内容は、多くのサラリーマンの共感を得ています。
さて、今回の第4作は「銀翼のイカロス」と作品で、今回はとても大規模な企業が相手です。
経営が傾き、どうにもならない状態の帝国航空の面々との戦いは必見です。
半沢直樹自身は、今回はどんな役職なのでしょう?
「銀翼のイカロス」での半沢直樹の役職は営業第二部次長
今回、東京中央銀行東京本店営業第二部次長という役柄で登場します。
航空会社の再建という事で実際のモデルとなったのは、実はあのJALだったのです。
今でこそJALは持ち直し、日本でも有数の航空大手に返り咲きましたが、経営破たんをした後、JALの社員達は過去の栄光とプライドを捨て、再建をするべく懸命に働いている姿というのをニュース等で目にしました。
例えば、
大幅なリストラも行われた。希望退職が数度にわたって募集され、かなりの人々がその募集に応募して会社を去っていった。
残った社員の給与水準も切り下げ、ライバルの全日本空輸(ANA)より2割程度低い水準に抑制された。給与体系は能力による差別化が進められ、パイロットや客室乗務員の待遇も大幅に改められた。
引用元:「再上場JAL、破綻から再生に至る道のり」
とあります。
本当に立て直すには、従業員一人一人が意識を変えていかなくてはならないのですね!
この第4作【銀翼のイカロス】は、政治家が相手の戦いです。
相当な相手を前に中間管理職であるいちサラリーマンの半沢直樹は、どの様にして政治家相手に戦っていくのかが見ものですね。
【考察】半沢直樹の魅力は日常生活に割と密着したストーリー展開!
半沢直樹が現役サラリーマンからこれ程支持をされているのは、日常生活に割と密着したストーリー展開だからではないでしょうか?
実社会においては、納得しきれない意見がたくさんあるはずです。
嫌な思いもすると思います。
組織の1部になって働いていると、世の中の不条理な事も見て見ぬふりをしなければならない社会人の辛さやサラリーマンの無念さを、半沢直樹はストーリーの中で憂さ晴らしをしてくれている様です。
どこまでもまっすぐな男、半沢直樹
普通の会社員ではなかなかこういう人物はいませんが、一組織に染まらない半沢直樹は、平成のサラリーマンの憧れの存在なのかもしれません。
そして半沢直樹自身結局、自分の正義を貫き、結局、頭取が責任を取り辞任をします。
ドラマの世界だからこそ、なりたつストーリですね。
銀翼のイカロスの気になる口コミ!サラリーマンに支持されていることもわかる!
「銀翼のイカロス」を読む前に口コミもありましたので、ご紹介しましょう!
- 一人のバンカーとして筋を通そうとする半沢の行動に勇気づけられた。
- どんな状況にあっても自分の正義を主張することは尊いことである。
- 意志の強さに尊敬!
- 面白い!痛快!愉快!
引用元:読書メーター
と、「銀翼のイカロス」は非常に多くにサラリーマンに支持されている事が解りますね!
まとめ「銀翼のイカロスのモデル・あらすじ・役職・続編について」
- モデル…JAL
- あらすじ…半沢直樹が、ある日突然「帝国航空」を再建させる為の手助けの役割を任命されてしまい、政府を相手に闘う勧善懲悪物語
- 役職…東京中央銀行東京本店営業第二部次長
- 続編…2017年12月現在、続編はずっとないまま
いかがでしたでしょうか?
新しい連載が始まるたびにシチュエーションや背景での出来事のエピソードが出てくるのですが、今は残念ながら、このシリーズの最新作や新しいシリーズはありません。
一時、ドラマの続編も作られるかもと巷で話題でしたが、結局今の所、なしのつぶて状態です。
堺雅人さんがやる気になれば一気に続編はスタートしそうですが!
せめてスピンオフドラマがあればと思います。
池井戸潤さんの話だとこちらもおすすめ

恐らく今後、「半沢直樹シリーズ」から新しい形で何かしらはあるかもしれません。
放送枠としては、TBSの夜9時から始まる日曜劇場ですね。
この番組で勇気をもらってから次の日に会社に行く。という人も多いでしょう!
真っ向から大きな壁に立ち向かう半沢直樹はまさにカリスマ的な人物と言って良いでしょう。
こういう人は現場で奮闘するのが、良いのであって、上にいくと面白みが半減するのではと考えます!
と考えるとこのシリーズも見納め!?と考えてしまうのですが・・・。
しかし、一ファンとしては、是非次なるシリーズ化を期待したいところです。
ロスジェネの逆襲についてはこちら
