さて関西大学と言えば関関同立といわれる関西の有名私大の一つです。
関西大学は、1886年に開かれた「関西法律学校」が前進の歴史ある大学です。
この大学の本部の所在地は大阪府吹田市になり、千里山キャンパスがメインとなる大学です。
京都と梅田の間に位置し、程よくのんびりとした雰囲気で、学ぶには良いロケーションと言えるでしょう。
キャンパス内は非常に設備が美しいため、「上品な大学」としても知られています。
学食も充実しており、豊富なメニューも自慢で、関大マグマ丼や関大プリンも関大生なら一度は食べたいメニュー。
また、図書館もトップクラス。
一生懸命勉強したい人にとっても充実した環境です。
私立大学は国公立大学より高い学費を払う訳ですから、こういった良い環境でキャンパスライフを過ごしたいものですね。
また関西大学は他には、高槻や堺、梅田などのキャンバスがあり、大阪府内にあります。
高槻キャンパスには、なんといっても目玉は「アイスアリーナ」。
創立120周年を記念した事業の一環に建てられたものです。
関西大学の特徴として勉強だけでなく、スポーツも力を入れていて、
フィギュアスケートの選手等を多数輩出している点です。
高橋大輔さんや織田信成さんなどと聞けば、なるほどと思うはず。
看板学部といえば法学部。ゼミが少人数制であることもこの学部の魅力の一つです。
法科の関大と言われる程、法曹界には人脈は多いですね。
また関西大学でも一番偏差値が高いと言われる外国語学部ですが、
学部生全員が海外へ留学すると言った素晴らしいプログラムが用意されています。
異文化に触れて実践的な英語を身に着けること。
今後のグローバル化社会にとっては重要な事でしょう。
そんな魅力ある関西大学で難関大学ですが、学部によってはねらい目の偏差値も若干あります。
逆に言えば、チャンスと言えます。
まずは、2018年の学部別の偏差値をリサーチしてどこが入りやすいかチェックしてみましょう。
2018年の関西大学の学部別偏差値は?
さて簡単にですが、2018年の関西大学の偏差値についてまとめたいと思います。
- 法学部: 60
- 文学部: 61
- 経済学部: 61
- 商学部: 60
- 社会学部: 60
- 政策創造学部: 60
- 外国語学部: 64
- 人間健康学部: 57
- 総合情報学部: 57
- 社会安全学部: 56
- システム理工学部: 57
- 環境都市工学部: 58
- 化学生命工学部: 58
となります。
文系を中心に偏差値が高いですね。
理系は偏差値60を切っている事も特徴です。
看板学部は法学部ですが、
一番高いのが外国語学部の64という事になります。
学費について
さて関西大学の学費についてですが、
全学部で入学金26万円です。
法学部・文学部・経済学部・商学部・社会学部は87万7千円と100万を切ります。
偏差値は60を超えますが、こういった安い学費は正直魅力ですね。
私立大学の学費は年間100万超えるところもありますので、学費を抑えたいという人はお勧めの学部と言えるでしょう。
是非、目指してみる価値はあります。
オープンキャンパスは?
さてそんな魅力あるれる関西大学ですが、オープンキャンパスに行ってみませんか?
6月の初夏に行われる「グリーンキャンパス」
8月の夏に行われる「サマーキャンパス」
10月の秋に行われる「チャレンジキャンパス」などがあります。
一番近い日程ですと、2018年だと3月24日に行われる千里山キャンパスの「フレッシュキャンパス」ですね。
こういったオープンキャンパスへの参加がモチベーションアップにもつながります。
千里山キャンパスの魅力を十分に楽しんでみてはいかがでしょうか?
センター利用は?
さて関西大学にもセンター試験で受験できます。
少しでも合格に近づけるのならば、センター試験を利用してみてはいかがでしょか?
科目も3科目のものから5科目のものまであります。
国公立を目指している人にとっても併願しやすい学部学科もありますので、
ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
パスナビよりセンター試験得点率を抜粋しました。
法学部 71%~76%
文学部 76%~81%
経済学部 73%~83%
商学部 84%
社会学部 77%~87%
政策創造学部 74%~81%
外国語学部 86%~94%
人間健康学部 73%~83%
総合情報学部 77%~86%
社会安全学部 69%~76%
システム理工学部 70%~82%
環境都市工学部 71%~83%
化学生命工学部 72%~76%
外国語学部はかなり得点をしなければ厳しいですね。
英語が得意な人は是非チャレンジしてみてはいかがでしょうか?
就職先は?
法科の関大ともいわれる関西大学の法学部は、法曹界はもちろん公務員への就職も高いです。
その他の学部ももちろん大手を中心に高い就職率です。
さすが関関同立ということもあり、ネームブランドは良いですね。
学歴フィルターで落とさる心配はあまり無いので、就職は本人の努力次第という事になります。
自分が何を目指しているのか?目標は何なのか?を早い段階で気付くのが就職にとっては重要な事です。
在学中にインターンを利用するなど積極的に動いてみましょう。
まとめ
いかがでしたか?
今回は関西大学の偏差値について記載しました。
偏差値のレベル的には関関同立のなかでは一番易しいとなります。
とはいっても、難関私大ですからしっかりしないと受からない大学です。
まずは、基礎を勉強しつつ過去問を徹底しましょう。
春からあこがれの関西大学でキャンパスライフを送ってみませんか?
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