偏差値

東京理科大学の2018年の学部別偏差値は?第二部の夜間入試もリサーチ!

東京理科大学は、東京都の神楽坂を拠点にしている理科大です。

大学名の通り、理系に特化した理科大学です。

東京理科大学は、1949年に前身である東京物理学講習所が作られ、

時を経て理系専門に大規模な大学へと生まれ変わっていきました。

今回は東京理科大学について偏差値を中心に色々と内容をまとめてみました。

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東京理科大学の2018年の学部別偏差値は?

それでは、学部ごとの偏差値を記載したいと思います。

  • 理学部 64
  • 工学部 64
  • 薬学部 66
  • 理工学部 63
  • 基礎工学部 60
  • 経営学部 60

薬学部が一番、高い事が解りますね!

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第二部の夜間入試もリサーチ!

夜間理学部が存在するのは日本で東京理科大ただ一つだそうです。

歴史と伝統はナンバー1です。

そんな夜間学部の入試についてリサーチしたいと思います。

やはりなんといっても国立大学昼学部並の授業料です。

選べる学問は、数学科・物理学科・化学科となります。

定員はそれぞれ120名となります。

数学科:数学200点、外国語100点で300点満点

物理学科:数学、理科、外国語で2教科選択で200点満点

(3教科で受験する際は、高い得点の2教科で合否が判定されます。)

化学科:数学、理科、外国語でで2教科選択で200点満点

(3教科で受験する際は、高い得点の2教科で合否が判定されます。)

となります。

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東京理科大学の特徴

東京理科大学は理系大学の登竜門と言うべき優秀な人材が集まる理系に特化した大学です。

理系を目指す人ならば憧れを抱く大学なのではないでしょうか?

偏差値は、早慶レベルとそんなには変わらない難関校です。

東京理科大の一番の特徴は、これは悪い意味になってしまうかもしれませんが、

無事に入学してからの勉強面において留年率がとても高い大学だと言われている・・・

ところでしょうか。

それだけ普段の授業や勉強の内容が高度な大学なのです。

4年生で留年して5年生として留年する学生がいつも大体全体の10%いるそうです。

なかなかハードルが高いですね。

無事に入学出来ても、毎日の勉強を怠っているとすぐにお呼びがかかってしまうのだと心得て入学された方が良いかもしれません。

学科の共通精神として「基礎固めを怠らない。基礎学力を強めておく、そしてキープをしてゆく。」という様な精神が根付いています。

理系の基盤や基礎学力を徹底的に固めて、そこから個々の意欲や研究したいテーマを追求していくという理念に基づいたカリキュラムを実践しています。

更に将来、理系分野にとどまらず様々な方面で活躍出来る人材を育成するべく、

可能性を無限大に広げられる様な知識や経験を提供する学校を目指している面が特筆すべき点と言えるでしょう。

東京理科大学の魅力や雰囲気について

最大の魅力はいい意味で「実践主義」「実力主義」を軸に設立当初から一貫した厳しい基準を用いた教育を行っている事だと言えます。

学生側にしてみれば、非常に厳しい現実だとは思います。

大学に入学出来れば、しばらくは安泰で遊び歩けると思っている学生さんも少なからずいるかもしれませんが、

その様な考え方が少しでもある学生さんは東京理科大はお勧めできません。

理系の大学だけあり、授業の中で実験が多く取り入れられており、

毎週40,50枚のレポートを書かなければならない事は普通にあります。

教科書や本だけを読んで納得していく様な学び方では理系の学部ではその様な手法は全く役に立ちません。

何でもそうかもしれませんが、自ら実践してみてそれを自分の頭でまとめて結果を分析し、

文章としてまとめていく事を繰り返す事が頭に知識が浸透し、身になっていくのです。

それらのどれもがかけてはなりません。

1年生の頃から査定も厳しく進級率の基準も厳しめです。

しかし日々コツコツと実践していく事で、

就職活動や就職後の社会生活でとても威力を発揮出来る人材として活躍する力が身に付くのです。

この厳しくも暖かい学習方針が東京理科大学の魅力です。

そしてグローバル化に対応出来る国際的な教育システムも取り入れています。

理系卒ですと、就職後は専門的な知識がある為に研究者として、海外に赴任するという事があるかもしれません。

その様な時にグローバルに活躍できるスキルを大学生のうちから出来るだけ身に付く様な環境作りを目指している大学です。

雰囲気は、1年生の時から進学に関して厳しめの環境に身を置いているだけあり、割と落ち着いた雰囲気の環境だと思います。

実験や研究に没頭する為に、一つの事に没頭する生活を送ります。

マイペースな物静かな人が多いのも特徴だと言えます。

著名な卒業生や在学中の有名人は?

多方面他分野において、かなりの大物著名人の方々が東京理科大学をご卒業されています。

一例を下記にあげてみたいと思います

  • 吉田茂さん

元総理大臣です。

  • 上大岡トメさん

イラストレーターです。

  • 楠田枝里子さん

元フジテレビアナウンサーです。現在はフリーアナウンサー、タレントとして活躍されています。

  • ムロツヨシさん

今、個性派俳優として大活躍されている俳優さんです。

在学中の有名人は現在は確認が取れませんでした。

就職先はどこ?

まず参考までに、卒業生は大学院に進む割合が他の大学よりも高い傾向にあります。

付属の大学院以外にも他大学の大学院に進む人もたくさんいます。

次に就職先ですが、専門分野を4年間実践授業で学んでいるだけあり大企業への進学率がとても高いです。

ソニー、アズビル、三菱自動車、日産自動車、トヨタ、日立製作所、NTTドコモ、本田技研工業、キャノン、
セガ、KDDI、東京電力、東京ガス、アルプス電気、三菱電機、野村総合研究所、全日空等

日本を代表する大企業への就職率がとても高い大学として有名です。

他にも県の職員等公務員を目指し就職する学生も割といたりもします。

色々な分野への就職が叶いやすい大学ともいえるでしょう。

いかがでしたか?

偏差値も高く大学に入るのも大変ですが、卒業するのも大変な東京理科大学

そして、理系の分野を徹底的に4年間学ぶ大学というイメージが強い大学ですが、

色々と調べてみれば国際化社会に対応出来る力を養うシステムやユニークな授業もある柔軟な考えを持つ大学とも言えます。

「実力主義」を掲げているだけに、確かに卒業をする為の道のりはとても長く厳しい大学ですが、

それを乗り越え卒業する時には社会生活で生き抜いていく十分な力が身についているという有利な大学だと言えるでしょう。

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