勉強法

センター試験の過去問題集の使い方や勉強法を徹底解説!

さて、あなたは、センター試験の対策としてどのように勉強していますか?

大学受験の勉強をする際の参考書として、少しテイストが異なりますが、センター試験の過去問に別冊でついている「解答・解説集」を良質な参考書の一つとして挙げたいと思います。

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センター試験の過去問題集の「解答・解説集」がおすすめ!

センター試験は高校3年間で学んだことを浅すぎず深すぎず、広すぎず狭すぎずの範囲で学力を判定する試験で、出題範囲もおおむね毎年バランスがよいです。

そんなセンター試験の勉強をするとき、過去問を解き、答え合わせのためだけにしか別冊を利用していませんか?
良質な試験の解説集というのはそれだけで良質な参考書となりえます。

高校3年間の範囲のおおよそのことがあの解説集に全科目ある程度収まっているのです。

これって本当におすすめの参考書ですよ。

現在は、多くの出版社から多くの科目の参考書が大量に刊行されています。

おすすめの参考書と言っても、ネット検索でヒットする記事や、友達や先輩、先生のおすすめする参考書も、オススメされる理由に客観的なものがあるような気がしませんか?

「○○の人はおすすめした参考書だけど、自分には合わないかもしれない」、そんなことが起こり得ます。

すると、受験勉強に対してのモチベーションが上がらず、受験本番でいい結果を残せないということにつながってしまいます。

こうした事態を防ぐために、まずはセンター試験の過去問を解きながら解説集をひたすら読み込みます

不正解だった問題ではなく、正解だった問題も同じく読み込みます。

わからないことが出てきたら、そこで教科書を読みます。

『教科書』を『センター過去問解説集の参考書』」として利用するのです。

本来であれば教科書の範囲をマスターしてから受験勉強を始めていくのが普通かと思いますが、この場合は教科書が良質な「参考書の参考書」になります。

センター過去問の解説集を使った具体的な勉強法については、以下に書いていきます。

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センター試験の過去問題集の使い方や勉強法を解説!

ここでは、センター試験の過去問題集の効果的な使い方や勉強法を3つ解説したいと思います。

①明確な目標ラインを決める。

自分は東大・京大に行きたいのか、国立に行きたいのか、早稲田慶応に行きたいのか、MARCHに行きたいのか、地元の私立へ行きたいのか。

目標ライン(=ゴール地点)をまずはしっかりと決めることが重要です。

テストで100点が取れる人は「100点(=ゴール地点)が取れるような勉強」をしたから100点が取れるのです。

「80点(=ゴール地点)くらい取る勉強」では100点はとることはできません。

基本的には結果は80点、運がよくて(実際はあまりありません)85点といったところです。

このたとえ話のように、自分の受験したい大学の明確なラインを決めることで、勉強の方向性が変わってきます。

②目標ラインが決まったら、センター試験の過去問をひたすら解く・読む。

目標とするレベル帯で必要なセンター試験の得点数よりも5~10点ほど上にセンター試験での得点の目標を設定し、その得点が安定して出せるようになるまで、

「センター試験の過去問を解く→正解・不正解問題ともに開設をひたすら読み込む→わからないことがあったら教科書で確認する」

この作業を繰り返します。

これは、基礎的な学力を安定して発揮できるようにするためのトレーニング期間です。

過去5~10年程度で目標とする点数を取ることができるようになったら次のステップです。

※英単語や古文・漢文のどうしても暗記しない部分は別に時間を取って暗記しましょう。

勉強の休憩時間に暗記物をやる心構えを持つことが大切です。

③ここで初めて参考書を用いた勉強を始める。

センター試験の過去問で目標とする点数を安定してとることができてくると、自分の得意な科目や分野、単元がわかってくると思います。

ここで初めて参考書を用います。

自分で自分の得点傾向を分析し、「得意分野を伸ばせる」参考書と、「苦手分野を補える」参考書を選び、勉強していきます。

国立の二次試験対策や、センター試験で毎年数問は出てくるイレギュラーな問題への対策を行います。

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まとめ

いかがでしたか?

センター試験は、過去問題集の効果的な使い方や勉強法をご紹介しました。

また「解答・解説集」を参考書として活用する方法はまた違った勉強方法であるかと思います。

時間のかかる勉強法ですが、受験生のあなたにとって非常に効果的であると思います!

頑張って夢をつかんでくださいね!

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