おみくじを来年も引きたいと考えている人もいます。
しかし人によっては大吉が出たり、逆に凶が出る人もいて大変です。
今回はおみくじを結ぶときどうすればいいか、どこに結べばいいか分かりやすく説明していきます。
おみくじを結ぶ意味や理由は?
おみくじが出たときに結ぶ理由はもっと運をあげたいから、もっといいことがあるようにしたいから、という思いで結ぶのが理由にあたります。
確かに大吉や中吉が出ると嬉しいですが、このまま運が確実に実るようにしたい、もっと自分の近くにいる人と仲良くしたいおまじないとして結びます。
大吉や中吉ももちろん結ぶとそれ以上にいいことがありますが、吉や凶というあまりいい結果が出なかった人でも結ぶことが出来ます。
吉や凶の場合は、これ以上悪いことが起きないためのおまじない、凶を逃れて運を伸ばしたい人のためにも結ぶ理由があります。
いいことがあるという縁を実らせるためにあり、人々はいい縁を長続きさせるために結びます。
特に初詣やお正月の神社に行ったときにおみくじを引く人が多くあり、神社に行くとおみくじを結んでいる人を見かけたり、おみくじの結んである場所を見かけたりします。
皆が結んでいるからという理由だけではなく、本来はいいことに繋がるように結んでいるのが理由です。
木なの?おみすびを結ぶ場所について!
おみくじの結ぶ場所は決まっています。
適当なところや神社の違うところに結ぶと返って縁が切れてしまったり、おまじないの効果も出なくなってしまいます。
まずどこに結べばいいかというと、最近は多くの神社でおみくじを結ぶように作られた札や物があります。
通常はこれに縛り付けて結びます。
おみくじを結ぶ場所が作られていない場合はどうするかというと、神社の境内につけて結びます。
木に結ぶ時代もありましたが、近頃は木を痛めてしまう原因となり問題となりました。
凶は持ち帰ってもいいことがないから縁があるように結びつけます。
大吉や中吉の場合はこのまま持ち帰ることも出来るし、もちろんおみくじを結ぶところに縛り付けるのもいいです。
凶は持ち帰るだけで悪い運を持ち帰ることになり、あまりよくありません。
結ぶことによって運や縁が大きくなるため、凶が出てもあまり残念すぎることのないようにすることも大事です。
当然のことながらおみくじは神社では捨てないように気を付けないと、罰が当たります。
おみくじを他の神社に結ぶのは問題ない?
おみくじを引いた神社と違う神社に結ぶことはいけないという決まりはありません。
だから結ぶことも出来るし、どこの神社にも縛り付けることが出来ます。
昔から言い伝えがあるのは、おみくじを引いた場所と結んだ神社とトラブルがあることはないし、神様が罰を下すこともありません。
だから他の神社でも結ぶのはありだと言われています。
しかしなるべくなら同じ神様を宿っているところに結ぶ方がいいです。
おみくじを引いた神社とおみくじを結ぶ神社と確かに問題はありませんが、一緒の神様の方が無難だからです。
違う神社で結んではいけないという法律やしきたりはありませんが、普通はお焚き上げを薦めています。
お焚き上げをすることで持ち帰ったときの悪運の凶も、違う神社に移ったときのにごりも焼くことによって凶を捨てて、悪い縁をなくすからです。
他の神社で結ぶことは問題ないですが、同じ神社で結ぶのが一番いいです。
神社が遠いときはなるべく近くの神社にする、交通手段がある神社にする、いつも行っている神社でおみくじを引くと次のときも行きやすく便利です。
おみくじも焼くことが出来ますが、去年だけのお守りや効果がなくなったお守りも一緒に焼いてもらうことが出来ます。
まとめ
おみくじに凶が出ると誰でも嫌な思いをしますが、結ぶことによって凶という運もいい方に緩和されます。
大吉が出たら誰でも嬉しいけれど、人によって違うから難しいです。
神社で失礼のないように、罰が当たらないように結ぶときも気を付けなければいけません。