生活

靴を冷凍庫に入れるのは臭い除去に効果ない?10円玉や重曹も解説

靴についた臭いが消えない…

はるか昔から解決策の模索がされてきたこの問題ですが、ついに解決策が見つかりました!

その方法は嘘のように簡単でした。

靴を冷凍庫を入れる

です。

営業職の方、立ち仕事の販売員さん、よく歩くお仕事に就かれている方などを悩ますのが靴についた臭いが消えない問題です。

市販の消臭剤、巷に流布する消臭の裏ワザ…残念ながら「効果ないじゃん…」という方が多いのが現状です。

ところが、どんなにお高い靴でも、スニーカーでも、バーゲンで購入した靴でも、一晩冷蔵庫に入れておくだけで効果があるんです。

あんなにしつこかった臭いが嘘のように消えてしまうのです。

「効果ある」と感じていただける方法をお知らせいたします。

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靴を冷凍庫に入れると臭いが取れる効果はない?

「臭い靴を冷凍庫に入れるだけで効果があるなんて…本当なの?」

そう疑われる方が大半ではないでしょうか。

靴にしつこい臭いがついてしまった方は、もうすでにあれもこれもと試されている方が多いのです。

靴に臭いがつく経験をなさっている方は、その臭いが何をしても取れないほどしつこくしぶといものだということをよくご存じだと思います。

「やれることはもうすべてやった…何をやっても効果ない」

そのような失望感を味わった方が多くいらっしゃると思います。

  • 「高価な消臭製品で成果が出ないのに、自宅で簡単にできる方法で解決するなんて思えない…」
  • 「靴を冷凍庫に入れるだけで臭いが取れるなんて信じられない」
  • 「靴を冷凍庫に直に入れるなんて抵抗がある」

そう思ってこの方法を実践されない方がいるかもしれません。

それはもったいないです。

 

効果の出る方法を試してみたいと思いませんか?

あらゆる消臭剤でも、さまざまな臭い消しの方法でもやっぱり消えなかった臭い。

実はそのしぶとい臭いには深い原因が関係しているのです。

この『臭いの元』、その仕組みさえ分かれば、なぜ、強い臭気のしみついた靴を冷凍庫に入れるといいのか、冷凍庫に入れるだけで臭いが根こそぎ消えるのかが理解して頂けると思います。

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臭い靴の対処法をいくつか解説!10円玉や重曹はどうなの?

臭い靴の処置法として、世間一般でよく実践されている方法がいくつかあります。

10 円玉 を靴の中に入れておくと臭いを取れる?

10 円玉 を靴の中に入れておくというものが特に有名です。

この方法、簡単でお手軽という理由から、男女問わずよく試されていると思います。

結果から申し上げて、この方法はお手軽ですぐに試せるのが利点だが、強い消臭効果は望めないということです。

靴のなかにしばらく10円玉を入れっぱなしにしておくと、硬貨に緑のコケのようなものが生えてきます。

靴のなかの湿気のせいだと思います。

ですが、臭いが「皆無になった」とは言えません。

重曹で臭いを消せる?

次に、重曹を使う系です。

  • 重曹水をスプレーし、干して乾かす
  • 靴箱に重曹の粉を入れておく
  • 靴のなかに重曹の粉を入れておく

などの方法があります。

これらすべては、一定の効果があるとされています。

重曹は100円均一で購入できますし、試しやすいと思います。

10円玉の方法よりは、臭いが抑えられたという程度でした。

試してみる価値はありますが、臭い戻りしやすいという問題点があります。

やはり、一度しみついてしまった臭いを根源から消すというのは至難のワザなのです。

臭いのメカニズムを解説

では「やっぱり、買い換えるしかないの?」と考える前に、「そもそも、なぜ、臭いが発生するの?」という疑問を解決したいと思います。

臭いの元=雑菌です。

靴のなかで蒸れた足にはおびただしい数の雑菌が発生しています。

雑菌の発生の大きな要因の一つとして挙げられるのが、『汗』であり、ではなぜ、汗をかくのかと言えば、靴のサイズと足のサイズが合っていないことが原因になっている場合が多いのです。

足と靴のサイズが合っていないと、靴のなかで摩擦が起き汗をかきます。

この汗が、臭いの元となる雑菌を発生させ、繁殖させやすい状態にします。

汗が発生する理由はそれだけではありません。

天気や気候によったり、その人の体調、精神状態(緊張すると足の裏に汗をかきやすくなります)や、様々な理由が考えられます。

そして雑菌が中敷きに浸み込むと、この臭いはなかなか消えなくなるのです。

  • 「中敷きをなかなか替えない」
  • 「湿ったままの中敷きを乾かすことをしない」

というのも雑菌繁殖の原因です。

じめじめとした足裏の汗は雑菌にとってのいわば好物のようなもので、湿った中敷きは雑菌の温床となります。

こまめに『乾かす』『汚れが目立ってくる前に中敷きを替える』という方法も、靴自体に臭いをつけないためには重要になります。

『足裏や中敷きを除菌シートで拭き取る』という方法も、一時的な殺菌効果はあります。

ですが、除菌シートだけでは菌をすべて除菌し、死滅させることは難しいのです。

【結論】臭いを除去するには靴を冷凍庫に入れるが効果的

では、菌を死滅させるにはどうしたらいいか…ということで、靴を冷凍庫に入れる
という方法をおすすめします。

冷凍庫のなかで低温の環境に晒されて、あらかたの菌は死滅します。

雑菌は湿気が多く、生温かい環境を好み、その環境で活性化するというのはよく知られていると思います。

靴のなかに繁殖していた菌が壊滅状態となると、鼻をつくほどの強い臭気でも、嘘のように綺麗さっぱり消え去るのです。

革臭い革靴も、同じように解決します。

①手順

まず、靴を天日で干し、よく乾かします。
(その前に、靴底や靴のなかを除菌用シートやスプレーなどで掃除しておくと、さらに良いでしょう)

手順②

干したら、その靴を『ジップロック(密封できるビニール)』に入れるか、サランラップに包んでください。

手順③

その状態で、冷凍庫に入れてください。

「臭いが冷凍庫内に移ったらどうしよう」
「直接、履物を入れるのは抵抗がある」

という問題は少し解決されると思います。

このまま一晩置いておくと、靴はきんきんに冷えますが、繁殖した雑菌による悪臭は根こそぎ消えています。

新品の靴を履くような爽快な気分を味わうことができると思います。

ただし、一度臭気が消えた靴でも、やはり汗をかく度に臭いの元である雑菌が繁殖するということには変わりません。

「そろそろだな…」

と思ったらまた、この方法を試されると良いと思います。

何事も、早いうちに手を打つのが良いでしょう。

靴を冷凍庫に入れるというこの方法が、他のどの方法よりも効果が高いということを実感して頂けると思います。

まとめ

  • 「この靴、見た目的にはまだ買い替えの時期ではないのに…」
  • 「臭いさえなければ…」

とお嘆きの方にとって、

靴を冷凍庫に入れて雑菌を死滅させるだけ

というこの方法は朗報ではないでしょうか。

「スメハラ(スメルハラスメント)」という言葉も定着し始めた世の中、社会人のエチケットとして、一度実践されてみると良いと思います。

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