私の友人で中学生以上の不登校生が通うフリースクールでスタッフのかたがいます。
今回はその友人に実際に聞いてみた結果をもとに、
引きこもりで仕事が復帰できそうか?
具体的には以下の流れがおすすめです。
①内職②交通量調査③モデルルームの看板持ち④工場内作業⑤ティッシュ配り
という順番です。
というのも徐々にハードルが高くなり、人と接する機会が増えるからです。
具体的には本文で解説していきたいと思います。
ところで、中学生以上とは言ってもなかには、大学生以上の年齢の不登校生、すなわち引きこもりの方もたくさんいらっしゃるそうです。
今回はそんな引きこもりの方々にインタビューしたことを参考に記事を執筆させて頂きたいと思います。
どうぞよろしくお願いします。
Contents
引きこもりが仕事復帰するのは怖い?
仕事そのものが怖いというよりも、正確には、仕事において人と関わることが怖いというのがより彼らの気持ちに近いです。
指示通りに仕事ができなかったらどうしようとか、上司に怒られたらどうしようというような不安が先にたってしまい、行動を起こせず、家のなかに引きこもってしまっているということになっています。
その要因は人それぞれではありますが、共通していることとしては、
- 『いじめや失敗によって深く傷ついた経験がある』
- 『それがトラウマとなって、また同じ目になるのではないか、という恐怖を抱いている』
という点です。
つまり、新しい環境へ飛び込む勇気がどうしても出せないというのが引きこもりの方々の心理であって、決してやる気がないとか、怠けていたい気持ちがその根幹の部分ではない為、一度軌道にまた乗れれば社会復帰も可能でしょう。
友人のアドバイスでは、引きこもりの方々がフリースクールに来て、自分に自信を取り戻し、社会復帰されたケースを何度も見て来たそうなので、その点はかなり信用出来るのではないでしょうか?
引きこもりが仕事復帰するには内職から?
内職(引きこもりでも仕事復帰その1)
内職は、他人と顔を合わす必要もなく、急かされることもなく自分のペースで仕事を進めていくことが可能なため、社会復帰に向けた仕事の第1弾として非常に有効です。
ノルマや期日を守ることさえすれば、自分が頑張ったモノを納品し、その対価を得ることができるので、自分に自信を取り戻す第一歩として最適な職業です。
最近は、モノを納品というよりかは、インターネットが完結できるクラウドワークスが主流だと感じます。
こちらについては後程、ご紹介します。
交通量調査(引きこもりでも仕事復帰その2)
これも人とは接しないですが、内職とは違って外に出ます。
この点がクリアできれば引きこもりから社会復帰に繫がる大きな一歩となるでしょう。
しかし、引きこもりの方々は、作業そのものには、愚直なまでに真剣に取り組まれる方が多いので、こうした単純作業への適性が人一倍あると言えます。
モデルルームの看板持ち(引きこもりでも仕事復帰その3)
これも交通量調査とほぼ同じ理由です。
しかし、相手が車から人へと変わる分で、交通量調査よりも難易度は高いでしょう。
工場内作業(引きこもりでも仕事復帰その4)
怒られるリスクが、少し上がるものの、ベルトコンベアに流れてくるモノを順に詰めるなど、作業そのものは1人で行うため、その場に行ければ問題なく極められるでしょう。
正確性も求められる為、本人の性格にも左右します。
ティッシュ配り(引きこもりでも仕事復帰その5)
この項目のなかで最難関ですが、渡すだけなのでコミニュケーションはそこまで必要なありません。
また、普通に道を聞かれたりと人と接する事もあったりするので、社会に慣れていくには、良いきっかけなのかも知れませんね。
ノルマはあってないようなので、その辺は心配ないでしょう!
引きこもりのおすすめ在宅ワークを解説!
引きこもりの方々でも、在宅が可能な仕事は、クラウドワークスを利用したライターでしょう。
引きこもりの生徒にアンケートを取ると、引きこもっている間に、お笑いやアイドルにハマって、細部までしっかりと観察した経験を持っている人の多さが光っているんだとか!?
そうして手に入れた知識は、このようないろいろなテーマで記事執筆の依頼があるクラウドワークスにたくさん掲載されています。
彼らの視点というのは一般的なそれと違い、かなり独特なモノを持っている方々がたくさんいます。
その自分が持っている視点というものを、執筆し、送信し、お金を貯めていくという感覚を得ることができれば、彼らのこころは一歩前進するでしょう。
自分の書いた長文の記事が、承認され、報酬を得たときには、たとえその人間が引きこもりでなかったとしても、うれしいモノです。
そのお金で何を買おう、どんなものを書こうと考えること自体柄楽しくてしかたないと思える日もそう遠くはないと思われます。
そこまで来た場合は引きこもりから脱出も可能ではないでしょうか?
将来的には取材をしたりして本格的なライターになる可能性もあるかもしれませんね!
取材といっても色々あります。
人気のスポットに行って写真を撮ってきて、記事にするのも需要があります。
少しずつステップアップしていきましょう!
まとめ
引きこもりの方々は、決して人が嫌いとか、怠けているだけとは言えません。
それは、彼らが新しい環境へ踏み出すことに苦手意識をもっているから引きこもってしまうだけなのです。
そのため、できる仕事を無理せず1つ1つ着実にこなしていけば、いつか本当の意味での社会復帰は十分可能と見て良いでしょう。
新しい世界への扉を開くため、できることから始めてみませんか。