あなたは花火大会と聞いて、どんなイメージをお持ちでしょうか?
河川敷で楽しむ・ホテルのラウンジや高層ビルの最上階のレストランから楽しむ・屋台で食べ物やお酒を買って楽しむうちに花火が終わっている・・・など、様々な楽しみ方があると思います。
今回は、どんな楽しみ方にも対応できる、「高崎まつり大花火大会」をご紹介します!
Contents
高崎まつり大花火大会2019年の日程と場所はどこ?
2019年の日程はまだ公表されていませんでしたので、2019年の日程と時間を紹介します。
- 日程:2018年8月4日(土)
- 時間:19:40~20:30(予定)
「高崎まつり大花火大会」 は、JR高崎駅西口から徒歩15分の河川敷で開催されます。
周辺にはヤマダ電機、高島屋、高崎OPA、高崎駅ビル(モントレー)があり、飲食店が入っています。
また、その周辺にもレストランや居酒屋、カフェがあります!
例えば、スターバックスが3店舗・タリーズコーヒーが2店舗、コンビニは駅構内を合わせて5店舗以上、これだけあれば十分ですね。
「車」で行きたいという方は、関越道自動車道・高崎ICまたは前橋ICから車で25分程度の地点になります。
高崎まつり大花火大会の混雑状況は?
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気になる混雑状況ですが、まずは交通手段別にお話しましょう。
電車の場合
まず、電車の場合、駅構内は通行規制があります。
歩道が一方通行になったり、交通整備員の案内に従って歩くことになります。
また、電車も駅構内も大変混雑します。
電車で行くならば、2時間以上前に高崎駅に到着して、のんびり歩きながら屋台で買い物をして、30分前に河川敷に到着するのがベストだと思います。
車で行く場合
そして、車で行く方は、高崎IC及び前橋IC周辺は日常的に混雑しています。
高崎駅や会場となる河川敷周辺は、交通規制に伴い渋滞が発生します。
カーナビが示す時間通りには到着しませんので、時間に余裕を持って行動しましょう。
お勧めしたい駐車場は、高崎駅東口にある駐車場です。
ヤマダ電機周辺であれば、混雑していない状態で河川敷まで徒歩20分程度です。
当日の交通規制に関する情報をチェックして、予め駐車場を決めて行きましょう。
安い・近い駐車場は、早い時間帯に埋まってしまいます。
とりあえず車を停めて、お祭で遊んでいようという気持ちで、お昼位に到着するように行ったほうが良いと思います。
会場周辺の混雑状況
そして、次に気になる、会場周辺の混雑状況です。
先程から話に出ている「河川敷」について、こちらは事前予約席と、当日自由に出入りできる自由席が有ります。
予約席については、高崎市等のホームページに掲載されます。
自由席は、花火打ち上げ場所と自由席の間に橋があるため、仕掛け花火や低い空に上がる花火は見えづらいです。
でも、高い位置に上がる花火は見えたので、私は満足でした。
一度だけ、打ち上げ開始後に河川敷に到着したことが有りました。
その時も混雑していましたが、場所は空いていました。
「なんとなく見えればいいや」という方はのんびり行っても間に合いますよ!
そして高崎駅周辺も、大変混雑します。
飲食店に入って、のんびり打ち上げ開始まで待ちたいという方は、2時間以上前から席を確保しましょう。
高崎まつり大花火大会の駐車場や屋台について
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さて、気になる駐車場の情報です。
花火大会当日は、高崎駅西口周辺は交通規制がかかります。
日中通行禁止になる区間もありますので、車を停めるなら高崎駅東口方面がおすめです。
花火大会の会場周辺にも臨時駐車場も用意されていますが、屋台がある地域とは川を挟んで反対方向だったり、会場までの距離が遠かったりと・・・初めて来る方にはおすすめできません。
また、会場周辺にはコンビニが少ないです。
仮設トイレはありますが、自動販売機も少ない為、とても不便だと思います。
駐車場から花火大会の会場まで、徒歩での距離で考えれば高崎駅東口方面の駐車場の方が遠いです。
ただ、先述の通り高崎駅周辺にはお店が多く、出店も出ていますから、とても便利です!
そして、高崎まつりでは高崎駅西口周辺から約700mの道路に屋台が出ます。
当日はたこ焼き、じゃがバター、くじ引き、かき氷など、オーソドックスな出店が並びます!
これが珍しい…というのは聞いたことがありませんが、群馬県民のソウルフード「焼きまんじゅう」が売っています。
他県から来る方、一度お試しください!
高崎まつり大花火大会の有料席や穴場スポットについて
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この花火大会は、河川敷で行われます。
場所取りや穴場スポットについては、4点ご紹介します。
有料観覧席
1つ目は、有料観覧席です。
販売方法は、インターネットやコンビニ、往復はがきで受け付けます。
こちらは指定席ではなく、良く見えるエリアに入るための入場券のようなものです!
席は先着順なので、良い席に座りたい方は朝から場所取りに行きましょう。
河川敷の自由席
2つ目は、河川敷の自由席です。
ただ、花火打ち上げ場所と自由席エリアの間に、大きな橋があります。
私自身は気になりませんでしたが、写真を撮影したい方にはお勧めできません!
この自由席の穴場は、河川敷の土手です。
ここにシートを敷いて、仰向けに寝て見ると綺麗でした!
街中の空き地や公園
3つ目は、街中の空き地や公園です。
周りにビルが多くて、あまり見えませんが、
また、このエリアは人気が高いため、早くから河川敷まで行きたくない…という方にはおすすめです!
穴場はもてなし広場です。
ここにシートを敷いて眺める方を、毎年多く見かけます。
周辺レストランや駐車場の屋上
4つ目は、周辺レストランや駐車場の屋上となります。
事前予約や抽選が必要ですが、室内や建物からの観覧も可能です。
穴場は、高崎駅東口にある駐車場・ココパルクの屋上は、人気があります!
高崎まつり大花火大会の見所や感想は?
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高崎まつり大花火大会の見所はスピード感が魅力
さて、ここまで紹介した混雑状況から、この花火大会は人気があるということがわかりますね。
この「高崎まつり大花火大会」の見所は、約1万5000発が50分で次々と放たれるスピード感が魅力です。
これではイメージしづらいと思います。
他の花火大会と比較すると、多くの大会では約1万5000発の花火を打ち上げるのに2時間かけるそうです。
それを「たったの50分間」で打ち上げてしまいます。
「50分間、ひたすら花火が上がり続けている状況」といえば、少しは迫力が伝わるでしょうか?
とにかくすごい!圧巻という以外に感想はありません!
また、花火大会でよくある「何も打ち上がらない時間」が非常に少ないというのが感想です。
「このタイミングが見所です」と言うのは無く、次から次へと「これはクライマックスなのかな?」というレベルの大きな花火が打ち上がるので、全てが見所です!とにかく圧巻です!何度も感動するし、後半にはお腹いっぱいだよーと言いたくなるくらい満足できる50分間です!!
実際に私は高崎生まれなので、小さい頃から、この勢いのある花火大会に慣れていました。
そんな私が大人になって東京都内で有数の花火大会を見に行った帰り道、友達に感想を聞かれ、「え、この程度なの?」と言ってしまいました。
素直な感想でしたが、友達は驚いていました。
東京都内の花火大会には、また違った楽しみ方や趣があるので、どちらが良いということではありません。
一生に一度くらい、爆発かと言いたくなるような、勢いのある、スピーディーな花火大会を見た方が良いです!と言いたいのです。
そして、前述の通り、この花火大会は短い時間でたくさんの花火が打ち上がります。
何も上がらない時間が少ないと言いましたが、実際に無いわけではありません。
多少の休憩タイムは有ります。
ただ、大量の花火を通常の半分の時間で打ち上げるということは、1度の打ち上げタイムに大量の花火を詰め込むということです。
通常の花火大会における「クライマックス」では、最後に大量の花火が打ち上がりますよね。
その状態が続いているのです。
そこが見所なのですが・・・・その逆に残念なので、クライマックスレベルの打ち上げを何度も見てしまうため、本当のクライマックスが物足りなくなるのです。
クライマックスのみの感想としては「これで終わり・・・・?」というのが本音です。
まとめ
「高崎まつり大花火大会」、興味を持っていただけましたか??
群馬県民として、絶対に来て欲しい花火大会です!
打ち上げエリアは、住宅街と市街地の間を通る河川敷なので、自然がいっぱいというわけではありません。
場所や天気によっては榛名山や赤城山を一望できるかもしれませんが…自然に囲まれた花火大会という感じではないので、ご了承下さい。
ただ、車でお越しの方は、高速道路から山々が一望できて、自然に癒されながらの移動になります。
ちよっとした観光として、ぜひ、遊びに来て下さい!
補足ですが、高崎駅周辺にはシティーホテル、ビジネスホテルが何件かあります。
泊まりがけで来て、お酒を飲みながら花火を見て、翌日は観光して帰るのもオススメです。
ぜひ、遊びに来てください!