多くの方が悩むもの、それは「人間関係」。
今回は特にその中でも「自分とは合わない人とどう付き合っていくか」というテーマに沿って掘り下げていきたいと思います。
自分と合わない人は誰しもいますが、その人と上手く付き合っていくためにどうすれば良いか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
具体的な対策方法としては、
- ①パーツで付き合う
- ②他人からの評価を気にしない
- ③争わない姿勢を持つ
です。
- 同じ職場に自分と性格が合わない人がいる
- どう接すれば良いかわからない!上手い付き合い方を知りたい!
といった方に対して、とても参考になる付き合い方を具体的にお伝えします。
性格が合わない人と職場でどう接する?
同じ部署で苦手な人がいて、その人と一緒にコミュニケーションを取るのがしんどいと感じることはないでしょうか。
その人たちから陰口を叩かれたり、そっけない態度を取られることが続いてしまい、仲良くできないと感じる人とずっと同じ部署で過ごさなければいけないことで、会社に行くのが辛くなり、酷い場合は会社に行けなくなるケースもあるのが現状です。
職場の先輩とパートナーを組んで一緒に仕事を手がける時に、例えば、威圧的な態度があり自分の意見が言いにくくなること、理不尽な要求や無責任な姿勢が見られること、様々な状況に直面して頭を悩ませてしまうことはないでしょうか。
先輩に限らず、同僚や後輩に置き換えた場合でも、仕事に対する価値観や温度差の相違から生まれる衝突や、相手に対する不満が募るというケースはよくあるのではないかと思います。
そういう状態が続くと、その人の短所がたくさん見えてきてとても嫌いになってしまったり、仕事自体が嫌になることもあります。
会議になると、自分が意見を言えば、必ずと言っていいほど自分に突っかかってきて、ダメ出しをしてくる方がいて悩んでいるという方もいるのではないでしょうか。
もっとこうすべきだ、ああすべきだ、と自分の意見を押し付けてきて、会議自体にうんざりをして、日々悩む人が少なからずいるのも現状です。
職場で性格が合わない人の上手い付き合い方を紹介!
それでは、職場で合わない人はどう付き合えば良いのか?
説明していきましょう!
①パーツで付き合う
どんな人間にも長所もあり、短所もあります。
その全てを受け入れる前提でその人と向き合っていくことで、「この人は自分とは合わないな」とか「この人のここが嫌だな」とか、その人との人間関係を構築していく上で障害となる感情が現れます。
人間関係の悩みがない人は、その人の「この部分」は認めれる、素晴らしいと思う長所のみを切り取り、「全体」ではなく「パーツ」で付き合うという考え方を持っています。
「性格」はちょっと苦手だけど「仕事への姿勢」というパーツだけで見るとこの人は尊敬できる、見習おう、といった具合です。
②他人からの評価を気にしない
日本人は特に他人からどう思われているかを気にしすぎて、自分の選択よりも周りに認めてもらうための選択を取ろうとします。
しかし、それでは結果的に人間関係の悩みは常につきまとってしまいます。
自分の意見を述べる、自己主張をすると、そこに共感する人と共感しない人に分かれます。
この時に共感しない人たちの目を気にしないことにより、自分に共感する人、つまり自分と価値観が合う人といい関係を築くことができます。
③争わない姿勢を持つ
意見が衝突した際に、決して争わないという姿勢を持つことは大切です。
意見交換をするディスカッションは大事ですが、相手が納得していない状態で自分の意見を押し通そうとする考え方は更なる人間関係のこじれに発展しかねるケースがとても多いです。
争いに勝ったとしても、その背景に生まれる小さな恨みや負の感情はその後の人間関係の構築において非常にやっかいなものになります。
「他人を変えようとしない」という考え方を根底に持つことで、争わなくなるのではないでしょうか。
まとめ
今回は「自分とは合わない人とどう付き合っていけば良い」というテーマに焦点を当てて掘り下げていきましたが、その人たちと上手い付き合いが出来るようになることで、人間関係の悩みの大半が解消されるのではないでしょうか。
是非参考にされてみてください。