東京からも日帰りで行けて、更に都会の中にありながら自然を感じられる紅葉スポットとしてオススメなのが神奈川県横浜市にある三渓園です。
東京ドーム4個分という広大な敷地内には季節の花々が織りなす日本庭園、また三重塔や古民家といった十数棟の歴史的建造物があり、日本文化の雰囲気を堪能できる癒しのスポットとして散策にぴったりの場所です。
今回はそんな三渓園の紅葉について詳しく記載していきます。
三渓園の紅葉の時期
紅葉の見頃は毎年11月下旬から12月上旬に掛けてで、その時期になると楼閣建築の聴秋閣と茶室の春草廬がライトアップされ、昼間とはまた違った風情を感じられます。
10月から11月は菊花展も同時開催されますので、お花が好きな方は立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
また、関東で有数の紅葉の名所ということもあり秋には観光客で大変賑わいますが、園内はかなり広いためうんざりする程の人混みになることは滅多にありません。
懐かしい日本文化に触れられると年配の方々や外国人観光客に親しまれている三渓園ですが、最近は鶴翔閣で結婚式を挙げられるということもあり若年層の観光客も増えてきました。
通年でその時期折々の花を楽しめますが、もちろん紅葉のシーズンには庭園内を彩る鮮やかな木々を満喫できます。
赤や黄色の葉に囲まれた古建築は古き良き日本の風景を映し出します。
駐車場の混雑と料金について
車でお越しの場合は、2つの駐車場があります。
三溪園駐車場
最も混雑するのが、三溪園駐車場
三渓園の正面にあり、有料の駐車場になります。
- 駐車料金:最初の2時間500円 以降30分100円 1日最大1,000円
収納台数は、約80台ですが、バスと兼用なので、観光シーズンは、かなり混みます。
紅葉の時期や桜の時期は午前中から満車になってしまうことも珍しくありません。
本牧市民駐車場
その時は三渓園の南口近くにある本牧(ほんもく)市民公園の駐車場を利用すると良いでしょう。
住所:横浜市中区本牧三之谷59-2
1時間200円、以降30分100円
普通車 316台
を止めることが出来ます。
しかし、両方とも満車の場合は周辺の住宅地にも何件か有料駐車場がありますが、収容台数が少ないため注意が必要です。
アクセス方法
山手の近くにある三渓園は県外の方々がイメージする「横浜」の中心地、みなとみらい地区にあります。
観光客の方はよく間違えてしまうようですが、横浜駅で降りてしまうとみなとみらい地区までかなり遠いので三渓園へ行くには「根岸駅」での下車が便利です。
(ちなみに中華街へ行く方も横浜駅で降りないように…)
ちなみに根岸駅から三渓園徒歩で行くと約40分かかります。
体力に自信が無い人はタクシーやバスを利用しましょう!
タクシーで行く場合は道が混んでいなければ、約10分で行けます。
横浜駅、根岸駅、桜木町駅からはそれぞれバスが出ていますが、土日祝日限定の運行の場合もありますので事前に必ずチェックしておいてくださいね。
三渓園は交通の便がやや悪いのが難点ですが、その分静かな時間を過ごすことができます。
周辺のグルメ情報について
茶室もあり小休憩を取れますが、園内は腰掛ける場所があまりないので食事はみなとみらいの飲食店で事前に済ませておく方が安心でしょう。
ちなみに三渓園内では三渓そばや甘味を食べることができますよ。
横浜・みなとみらいは多くの観光名所がありますので、宿泊での観光をオススメします。
主な観光地としては関内の有名な横浜中華街、ショッピングやグルメを楽しめる横浜ランドマークタワー、世界各国のショップが集う横浜ワールドポータズ、港町ならではの大型船が目印の日本丸メモリアルパーク、カップヌードルミュージアム、異国情緒溢れる横浜赤レンガ倉庫や山下公園、またお子様連れの方には横浜アンパンマンこどもミュージアムや三菱みなとみらい技術館等もオススメです!
横浜は一日では回れない程魅力的な観光地がたくさんありますので、是非港町のホテルに泊まってゆっくり観光してみてください。
お洒落なカフェや飲食店が立ち並び、バラエティー豊かな観光名所のあるみなとみらい地区はデート、家族旅行、女子旅、一人旅等、様々な旅行で訪れてみたい場所ですね。
最後に
今回は三渓園の紅葉情報を記載しました。
周辺の宿泊施設では三渓園の入園割引チケットがセットになったプランを販売している所もありますので一度調べてみると良いかもしれません。
都会で遊び疲れたら、自然豊かな三渓園でゆったりとした時間を過ごしてください。
横浜にはおすすめスポットが沢山あります。