あなたは熱海城の存在をご存知ですか?
外観や写真などを見ると、本物の城?
と思う人も多いかもしれませんが、実際に城の近くまで行くと驚きます。
というのも、実は熱海城は歴史上の城ではなく、1959年に建設された観光目的で作られた城建物です。
今回はちょっと不思議で、独特な雰囲気を持つ熱海城について、アクセス方法や体験談を交えてレポートしたいと思います。
Contents
熱海城について!営業時間と料金もチェック
熱海城は3月下旬から4月上旬にかけて「熱海城桜まつり」が開催され、花見を見に来る人が訪れ、夏には花火が見えるという事で、非常に人気のスポットです。
城好きな人が何も知らないで熱海城に行くと、期待していたのと違った!と思うかも知れません!
その為、最初から割り切っていくと非常に楽しめるのが「熱海城」です。
中には非常に珍しい歴史的な展示物がありますし、歴史好きな人なあなたもきっと満足する事と思います。
また、江戸のなぞなぞや江戸体験コーナーがあり、実際に江戸を体験したいりする事が出来て、大人も子供も楽しめ、飽きることはありません。
実際に筆者が行ってみたルートをご紹介して、面白かった箇所をピックアップしたいと思います。
1Fは日本刀を持つコーナーがあり、実際の重さが体験できたり、足湯やだるま落としもあり、非常に総合レジャーランドのような感覚で面白かったです。
1周見終わったあとは、一気に、エレベーターで最上階の「天守閣展望台」を目指しました。
「天守閣展望台」から360度見渡す事が出来て、眺めは最高で、海に浮かぶ初島や新幹線なども見えました。
ここで花火大会を見れるととても、良い眺めになる事間違いなく、この眺めだけでも入場料分以上の価値があると思います!
また団子も売っていたりして、小腹が空いた時には良いかもしれません。
そして階段を下りていくといくつかの施設があります。
各階の施設で特に良かったものをご紹介したいと思います。
4階の「江戸のなぞ絵・遊び絵」です。
結構、問題自体はそれほど難しくは無く、小学生でも普通に解ける問題です。
2階の「日本城郭資料館」です。
マッチ棒で作った城が楽しめます。
大阪城、名古屋城などの日本各地の城が見られ、あまり城好きでない人にもおすすめです。
どの城も非常に精巧に作られていて、見ているだけで飽きません。
初めて見た人もビックリする事、間違いなしで、時間があっという間に過ぎてしまいます。
そして最後は地下のゲームコーナーです。
ゲームは全て無料です。
ゲームコーナーを最初に行くと子供が熱中し過ぎてしまい、長い間滞在してしまうリスクもあるので(笑)、最後に行った方が良いかもしれませんね!
折角、熱海に来てゲームだと勿体ないですから!
熱海城を全て見るのに一時間くらいは見ていた気がします。
特に子様連れで行くのがおすすめで、十分に楽しめるスポットだと思いました。
熱海城のアクセス方法
場所は、静岡県熱海市曽我山1993
熱海城は熱海駅から約4.3キロあるので、熱海駅から歩いていくのは、坂のアップダウンもあり、結構つらいものがあります。
(体力のある人は歩いても良いかもしれませんね!)
アクセス方法は、以下の通りです。
①タクシー:通常は10分位
②路線バス:熱海駅より「熱海後楽園バス停」で約12分、ロープウェイに乗り、「頂上駅」から3分
③湯~遊~バス:熱海駅より約13分で「熱海城前」下車
④車:駐車場代が別途かかります。後程、記載します。
※道路の混雑状況によっては、時間はかかります。
②の場合はバス代で片道230円往復460円、ロープウェイ代の往復600円かかかりトータル的には1,060円
③の「湯~遊~バス」は各種施設の割引が受けられ、往復700円となります。
もしロープウェイに乗らないので、熱海城に行くならば、「湯~遊~バス」の方がお徳になります。
駐車場の料金もチェック
車で行く人ならば、駐車場も気になる所ですね!
駐車場は250台駐車可能で、1回500円となります。
お盆期間中は、道路が混んでいましたので、渋滞に巻き込まれないように早目に行く事をおすすめします。
料金や割引について
ここで料金を紹介しましょう!
熱海城 | トリックアート | 熱海城+トリックアート 共通券 | |
---|---|---|---|
大人 | 1000円 | 900円 | 1600円 |
小・中学生 | 500円 | 450円 | 800円 |
4~6歳 | 350円 | 300円 | 550円 |
ホームページではネットで割引がありますので、プリントアウトして持っていきましょう。
- 大人:100円引き
- 小中学生4~6歳:50円引き
営業時間や定休日について
次に営業時間や定休日についてです。
- 営業時間:9時~17時(入場は16:30まで)
- 定休日:年中無休
ただし、花火大会の時は、延長営業となり、21時までとなります。
熱海城からの花火大会の眺めも最高です。
迫力ある花火を見ながら熱海市内の夜景が楽しめる!
そんな熱海の花火大会は実は他にも穴場スポットが満載です。
詳しくはこちら
ただ、熱海城からの花火大会の眺めは良いですが、
観覧席が無いので、心にとどめておきましょう!
ロープウェイの料金や時間もチェック!
熱海城に行く方法としては、途中ロープウェイに乗って行く方法があります。
路線バスに乗り「熱海後楽園バス停」で降り、ロープウェイに乗ります。
ロープウェイの乗る時間は、3分30秒ですので、あっという間に山頂に到着します。
おおむね10分間隔となりますが、観光シーズンの時は、ロープウェイの中は混みますので、多少の覚悟が必要です。
ちなみに地ロープウェイのチケットを買うと50円のソフトクリーム&コーヒーの割引券がついてきました。
(2018年8月現在の情報です。)
ロープウェイで山頂に就くと、展望台があり、ソフトクリームなどを販売しています。
ここで、遠くの初島を見ながら、ソフトクリームを食べてゆっくりするのも良いかもしれません!
展望台から更にて階段を何段か登り、いったん建物を出ます。
そして、更に坂を上がっていくと、ようやく熱海城が見えてきます。
少し体力に自信が無い人は、熱海城までバスが出ている「湯~遊~バス」を利用しましょう!
熱海城前まで連れて行ってくれます。
ちなみに「湯~遊~バス」を利用すると各施設が割引となるサービスが付いてきます。
「湯~遊~バス」フリーきっぷを提示すると、熱海城の入場料が以下の通り安くなります。
- 大人:100円引(セット券¥100引)
- 小・中学生:50円引(セット券¥50引)
更に、ロープウェイも100円ずつ安くなります。
湯~遊~バスフリーきっぷ はこちら
一日中遊び倒したい方は、「湯~遊~バスフリーきっぷ」を利用しても良いかも知れませんね!
ただ、「湯~遊~バスフリーきっぷ」を使ってロープウェイにも乗りたい場合、「マリンスパあたみ」下車となり、
ロープウェイまで、4分位歩かなければなりません。
でも折角ですからマリンスパ熱海に行ってみるのも良いかも知れませんね!
「マリンスパ熱海」への料金や割引についてはこちらでチェックしてください!
それならば、路線バスで「熱海後楽園バス停」の方が良いです。
熱海城へは、ロープウェイを使うか使わないかは、最初から決めておいた方が良いですね!
ちなみにロープウェイの料金は、以下の通りです。
大人(中学生以上):片道400円 往復600円
小人(4才以上~小学生):片道300円 往復400円
往復の切符は、無くさないようにしましょう!
切符は、子供の分も親が持ってあげる事をおすすめします。
トリックアートもチェック!
トリックアートも行こうとしたのですが、並んでいる列を見て、時間も夕方になろうとしてい為、今回は諦める事にしました。
ただ、熱海城に来たならば、トリックアートはすぐ近くにありますので、時間がある人は是非、寄ってみても良いと思います。
料金も同時に入ると割引になりますので!
ちなみに行ってきた人の話ですと・・・・
子供も楽しめる!
家族のいい記念撮影の思い出になる!
という口コミがありましたので、
熱海城と一緒に行けば更に楽しめるのではなないか?と思います。
次回は時間に余裕を持っていきたい!と思います!
料金については熱海城の料金表をチェックして下さい。
営業時間は、9時~午後5時まで(4時半受付)となり、年中無休となります。
最後に
今回は、この夏に行ってきた熱海城について記載しました。
熱海城は歴史上に実在したお城では無く、個人的には最初に期待していたものと違っていました。
ただ、熱海城からの景観はとても素晴らしく、中は、様々な展示物や仕掛けがあり、
最終的には、行ってよかった!と思いました。
子供は常に興奮状態でしたので、子供と一緒に行く良いと思います。
もちろんカップルで行くのも非常にありだと感じました。
春は桜の名所となるようですので、機会があれば桜を見に行きたいですし、花火大会も熱海城から見てみたいですね!
子供から大人まで、一年中楽しめるスポットだと思います。
熱海と言ったら温泉そして海ですね。
海の上で楽しむことが出来る!子供に大人気の「サンビーチウォーターパーク」もおすすめです。
家族におすすめの熱海の観光スポットをご紹介します。
こちらの記事を読めば家族で行きたい熱海の観光スポットを紹介しています。
家族で楽しい思い出を残してみませんか?