芝浦工業大学は、東京都内の工業系の大学では首位を争う有名な工業大学です。
今、話題の豊洲にキャンパスがあり都内の中でも、湾に面していて、落ち着いた穏やかな雰囲気の中のキャンパスで学ぶ事が出来る大学となっています。
名前だけが先走りして、実はあまり中身は知る事に出来ない芝浦工業大学の評判と就職先などをまとめてみました。
偏差値からするとそれほど高くは無い芝浦工業大学。
芝浦工業大学の評判の高さは主に以下の3点です。
- 高校教員からの信頼の高い
- ロケーションが良い
- グローバルな人材育成
この点からも大手への就職率の高さに直結しているのではないでしょうか!?
他にも評判の高さはあるので、余すところなく芝浦工業大学の評判についてチェックしていきます。
それでは早速、詳しく解説していきましょう!
Contents
芝浦工業大学の評判が良いか悪いか気になる!
芝浦工業大学の評判が良いか悪いかの疑問に対する答えですが、結論からすれば良いです。
その答えをいくつかピックアップしてみました。
芝浦工業大学は高校教員からの信頼の高い
芝浦工業大学の魅力の一つとして絶対的に取り上げたいのは、高校教員からの信頼の高さにあります。
高校教員を対象にした意見調査では、教育満足度の数値がとても高いという結果があります。
そういう理由からも受験しようと考えている学生のみならず、様々な所でその評価が高く、総じて非常に評判が良いと言えます。
大学を目指す学生を抱える高校で働く教員の信頼も熱いという結果はとても興味深く大学としてとても魅力的だと言えるでしょう。
学生のみならず高校教員の中でも評判が良いというのは、中々、他の大学には無いのではないでしょうか。
ロケーションも学生には評判
質の高い教育には施設や設備の充実は必須です。
またロケーションも学生には、評判が良いです。
芝浦工業大学は、東京都港区のベイサイドに位置する芝浦にキャンパスを置く、名前の通り工業系の私立大学です。
自然もありながら都会にある豊洲キャンパスには、デザインや建築関係モノ作りに必要な施設が充実しています。
広大な敷地を保有する大宮キャンパスには国際学生寮、グラウンド、SIT総合研究所などがあります。
そして3つ目の芝浦キャンパスは、都会の中でも緑と湾に囲まれた過ごしやすく、そして都会的な立地条件に相応しくイノベーションの拠点として機能しています。
技術者育成志向の大学である
工学部などに進学する上で、関東には有力な国公立大学や私立大学が数多くあります。芝浦工業大学は、建学の精神において、社会に貢献出来る技術者の育成を行ってきました。
各方面の企業との繋がりが深く、OBやOGが活躍する場を広げる事が出来たのは、工学教育を長年しっかりと行ってきた結果であるのではないでしょうか?
また、日本の理工系の私立大学の中では設備が充実しており、この大学で学べるジャンルは、電気電子・機械工学・情報工学や建築・土木など多岐にわたっています。工学をオールジャンルで学べる場ですので、質実剛健な校風が魅力的です。
教授とのコミュニケーションがとりやすい
芝浦工業大学はロケーションも良く、授業も割とコンパクトな所が人気があります。
理系の学生に取って、わからないところをそのままにしておくと、次に進めないところがあるので、教授とコミュニケーションをとり、疑問点をすぐに解消できるのも良いですね。
情報公開が有名
大学の公式サイトは、情報公開に積極的なことで有名です。ですから、かなりの情報を公式サイトとリンク先から、得ることが出来るようになっています。
出会いが少ない
理系大学特有なのですが、圧倒的に女性が少ないことです。
という意見もあります。
デメリットに感じますが、恋愛をしない分、勉強に集中出来るのかも知れませんね。
まじめな生徒が多い
こちらも理系大学に特有なのですが、まじめな生徒が多いという事です。
という声もあります。
芝浦工業大学の強みはグローバル人材を育ていること
さて、そんな芝浦工業大学ですが、後述しますが、偏差値こそ60には達していませんが、世間的な評判は非常に高いです。
その理由を記載しましょう!
芝浦工業大学は、2027年に創立100周年を迎えます。
その記念イヤーである2027年までにアジア工科系大学トップ10に入ろうと目標を定めて日々勉学に励む学生と共に歩みを進めています。
工業大学は一見すると、語学やグローバルという事柄にはあまり結びつかない要素が有ると思いますが、実は芝浦工業大学は、私立工科大学の中で唯一、文部科学省からスーパーグローバル大学に選定された大学なのです。
スーパーグローバル大学として
- 理工学教育日本一
- 知と地の創造拠点
- グローバル理工学教育モデル校
- ダイバーシティ推進先進校
- 教職協働トップランナー
という5つの項目を作りトップ10に入るという明確な目標に向かって進み続けています。
更なるグローバル化を目指して
- 学びの質の向上
- 国際化
- 研究活動
を念頭に置いた教育を行い国際的エンジニア育成に取り組んでいます。
今後、目標到達までに独自の教育プログラムや国内海外の大学と連携を図り世界で活躍する理工系人材を育てていこうとしています。
つまり芝浦工業大学は、日本のみならず世界からも注目される工業系の大学を目指していて、学生も世界で活躍できる人材を目指しています!
芝浦工業大学の就職先は大手メーカーが多い!
大学自身の自己認識として、卒業生は「仕事の出来るエンジニア」として社会から評価されている、と規定しています。
電気工学について深く学ぶことができる大学であり、電気工学、通信工学に関する業務を扱う会社に対して、就職が有利でありそうです。
他にもデザインや建築などのクリエイティブな学科もあるため、発想力が豊かな学生が多いそうです。
就職に関してはサポートも十分しているようです。
という声もあります。
さて芝浦工業大学の就職先について記載しましょう。
やはり工業系なだけあって、メーカーが多いのが特徴ですね!
2017年度の卒業生の主な就職先です。
となります。
主な就職を見ても企業からも評判が良い事が解りますね!
芝浦工業大学の歴史も解説!
さて次に芝浦工業大学の歴史について記載しましょう!
1927年に東京高等工商学校として開校しました。
創設者の有元史郎は、広島県尾道市出身で東京大学の前進である東京帝国大学工学部機械工学科卒業しその後にいくつかの学士を取った後にこの大学の基盤となった東京高等工商学校をわずか30代前半に開校しました。
東京高等工商学校は、その後、何度かの改称を経て、1949年に4年制の大学として正式に誕生しました。
現在は、以下のの3つのキャンパスからなり、工業系では大きな大学です
- 芝浦キャンパス
- 豊洲キャンパス
- 大宮キャンパス
系列校として芝浦工業大学中学高等学校を芝浦工業大学附属中学高等学校があります。
多彩な顔を持った大学という印象
箱根駅伝については、やはり公式サイトの中に、「駅伝プロジェクト」として特集ページが設けられています。まだ、本戦にチームとしての出場経験はありませんが、関東学連の一員として1区を走った選手が出ています。
スポーツなど部活動に取り組んで成果を上げている人たちもいて、いい意味で理系大学らしくなさも併せ持つ、多彩な顔を持った大学と言う印象があります。
まとめ
芝浦工業大学は、モノ作りを目指す学生にとってはとてもメリットある大学だと思います。
偏差値に関しては60には届かないですが、工業系の大学として学生からは当然ですが、世間的な評価も非常に評判が高いです。
芝浦工業大学の難易度、ランクや偏差値などに関しては別記事をチェックしてください。
その理由として、大学が2027年(創立100周年)までにアジア工科系大学トップ10に入ろうと目標を定めて頑張っているからだと考えます。
グローバル化が進み海外で対応できるエンジニアとして今注目の芝浦工業大学に是非、チャレンジしてみては如何でしょうか?
常に高い目標に向かい学生と共にまい進し、高評価を誇る大学は将来工学の道に進む夢を持つ学生さんにとてもお勧めしたい大学です。
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