1899年。
大富豪で美術品等収集家のハリソン・ハイタワー三世は「シリキ・ウトゥンドゥ」という呪いの偶像を手に入れる。
彼がオーナーをつとめる「ホテルハイタワー」においてそのシリキ・ウトゥンドゥお披露目パーティを行っている最中、とある事件が起こりハイタワー三世は姿を消してしまう。
その事故以来ホテルハイタワーは「恐怖のホテル(タワー・オブ・テラー)」と呼ばれるようになった。
そのホテルハイタワーでおきた事件を追体験する、フリーフォールタイプのアトラクションが
東京ディズニーシー、タワーオブテラー(TOT)です。
Contents
タワーオブテラーに乗った感想について
一気に下降が怖い!タワーオブテラー
どんどん上に上昇し、一気に下に下降するアトラクションです。
一台で、8人程度一緒に乗られたように記憶しております。
上に上昇するまでは、物語が進んでいくようなアナウンスがあり、自分がどのような高さにいるか分かりません。
また、下降する直前に外の景色が現れます。
そこで、こんなに高いところまで自分たちは昇らされていたんだと気づきます。
そして、数秒止まったあと、一気に下降するためとても、恐怖心があおられます。
タワーオブテラーはとても刺激的でした。
タワーオブテラーは怖いけど眺めも良い!
もともと、絶叫マシン系統に乗りたいと思い乗りました。
ディズニーシーは、ディズニーランドと比較して、絶叫マシンが少なく、たまに刺激がほしいと思い乗ったため、概ね満足です。
このアトラクションは、乗るために並んでいると、高いタワーの建物が見えるだけなため、中がどうなっているか全くわからずミステリアスです。
近づけば近づくほど、高さが高い建物なんだと感じます。
にもかかわらず、定期的に中から叫ぶ声が聞こえるため、きっと怖いんだろうなと思わされます。
また、他の遊園地では、急に下降するアトラクションが散見されますが、こちらのアトラクションの良いところは、自分のいる高さが途中まで分からない事です。
乗車して感じるのですが、中は密室です。
他にも乗車している方がおりますが、狭く感じます。
まるで、エレベーターの中にいるような、そんな気持ちです。
エレベーターの中で整列して座って待っている、そんな感じでした。
アトラクションがスタートしました。
途中まで、暗闇の中で、たまに物語のようなアナウンスと映像が流れ、恐怖をあおられます。
そんな中でも、グングン上に上昇していることを体感します。
でも、自分が何階地点にいるのか、まったく見当がつきません。
その後、自分がどこにいるかわからない、錯覚に陥った気持ちが最高潮になったところで、外の景色が現れます。
外が昼だと、とても明るく、園内の先々まで見通せます。
ここで、自分がこんなに高い位置にいるのだと気づきます。
そうなってくると、じわじわと恐怖心が現れます。
そして、最高地点で、数秒間止まります。
いつ落ちるのかびくびくしてしまいますし、さらに怖さが増します。
そして一気に落ちます。
周りのお客様も大きく叫びます。
それにより、自分だけでなく、周りもやはり恐怖心があるのだと気づかされます。
下降は案外あっという間です。
下降してしまうと、すぐ終わるのですが、余韻があります。
恐怖はすぐ終わりますが、高揚感があり、また乗りたいという気持ちにさせられます。
また、沢山の人が並んでいますが、また並びたいと思ってしまうそういった気持ちになります。
そういった気持ちで出口まで歩いていると、このアトラクションに乗っていた観客の顔写真が写ったスクリーンが展示されています。
これは、アトラクションが下降して、全員が怖いと感じている時にシャッターを切ったであろう写真です。
それを眺めていると、自分を客観視できて、また面白いと感じてしまいます。
身長制限などの制限が色々あるタワーオブテラー!
まず、アトラクションの説明をみると利用制限があります。
公式サイトを見てみると。
身長102cm未満は乗れません。(つまりこどもはだめです。)
乗り物に1人で座れるひと。(座って乗れるアトラクションなんだなとわかります。)
アトラクションのご利用により悪化するおそれのある症状をお持ちの方はご利用をご遠慮ください。
妊娠中の方、高齢の方はご利用をご遠慮ください。
(激しく動くのだろう、なので高齢者や体が弱いひとはダメって書いてあるのです。)
ほかのスリル系ライドにも同じように説明が書いてありますが、これも演出なんだろうな。
と私は思います。
ディズニーリゾートに無駄はありません。
きちんと書いてあるからには、これは「怖いアトラクション」なんです。
わかりましたね(笑)
タワーオブテラーは内装も素敵!
と、まぁ、アトラクションの中に入りました。
前に乗ったことのある子供やパートナーが「ぞうがでてくるよ」といいました。
私はそれが「像」ではなく「象(エレファント)」だと思いました(笑)
エレファントはでてきません。
あたりまえです。
とにもかくにも、アトラクションの建物すべてきれいです。
よくわかりませんが「ゴシック」です(正解かどうかは本当にわかりませんが)
ディズニーランド内でいえば、ホーンテッドマンションくらいゴシックです。
それだけでも満足できるほど内装がすきです。
女子大好物でしょう。
こういったところに楽しみかたがありますね!
タワーオブテラーは写真撮影が楽しみ!
そして、アトラクション自体は「エレベーター」です。
ほかにフリーフォールのアトラクションにのったことがないので、うまく比較できません。
そもそもディズニーリゾート以外の遊園地的なものには最初から興味がないのででかけていかないのです。
かなり高いところまで連れて行かれて…。
落ちます。
階数は考えなくていいです。
夜にのりましたので、ちらっとみえるパークはキラキラで最高です。
えぇ、最高ですよ。
だからといって、アトラクション内部で撮影はしないでくださいね。
すぐにキャストにはわかるようです。
なので、おちたときの記念撮影の写真はほしい人は買いましょう。
スプラッシュマウンテンと一緒です。
内部でラブラブなこともやめましょう。
ちゃんと記念にほしい人がいるんですよわかりますね!
タワーオブテラーは乗らないのと後悔する!
知り合いで、病気になった人がいまして、
もうタワーオブテラーに乗ることが出来ないそうです。
そのため、以前、記念写真を「買えなかった」ので一生、買うことはないと言っていました。
いつでもいけるディズニーリゾートですが一生に一度のリゾートな人もいるのです。
その一生のうち一回のディズニーシーで、できたら、一度は体験してもらいたいアトラクションです。
ぜひ、楽しんでみましょう!
タワーオブテラーの楽しみ方!
密室での急降下が楽しい!タワーオブテラー
このアトラクションの魅力は、密室での急降下です。
こちらにつきます。
胃が浮くような、そんな体験が出来ます。
本当に映画にあるような、エレベーターが故障して、下に落ちてしまうという体験が出来ます。
スリル感満載のタワーオブテラー
また、最高地点まで外が見られないのもポイントです。
人によっては、手を安全レバーから話して、上に掲げている方もおります。
手を放して乗ったり、ずっと目を開けて乗ることで、さらに怖さやスリルを感じられます。
このように、お好みで、恐怖心の強度を調整できるのもいいかと思います。
このアトラクションの裏技的なものといえば、並ぶ時間の短縮です。
園内でパレード中や夜間、雨が降っている時に乗るのがオススメです。
平常の日中に比べると、人がばらけるため、混雑が少ないように感じます。
タワーオブテラーのQラインツアーもチェック!
Qラインツアーというのがあったりします。
Qラインってなんですか?
といわれても、そのアトラクションに並んでいるときの「場所」のことなんですがまぁ普通のゲストは知らなくていいです。
その内部の装飾その他を「キャストが説明してくれる」ツアーのことです。
タワーオブテラーでいつでも開催されているわけではありませんが。
もしそのチャンスがあれば、アトラクションに制限があって「乗れない」ゲストのひとも
ぜひ、参加してみたらいかがでしょう?
いつも混雑!タワーオブテラー!
基本的に混雑しています。
二月のいわゆる「キャンパスデー」の時期には特別プログラムとして通常とは違う挙動をするアトラクションになることもありこの場合は通年とおして一番混雑する時期となります。
パーク入園時すぐに人数分のファストパスを入手することで並ぶ時間を減少させることができますが
ファストパスを入手できなかったらあきらめることにしています。
タワーオブテラーの待ち時間や混雑状況そしてファストパスの攻略ならこちらもチェックしてください。
タワー・オブ・テラーの待ち時間と混雑状況は?ファストパスもチェック!
場所はどこにある?
東京ディズニーリゾート内東京ディズニーシーのともかく「おっきなたてもの」のことです。
SSコロンビア号のほうへむかってあるいていけば、悲鳴がきこえてくるのですぐわかります。
ファストパスの受付もアトラクションのすぐ横です。
どんな人におすすめ?
高校生から大人までです。
ディズニーシーの中では、怖いアトラクションのため、スリルを求めたい方にはおすすめです。
また、アトラクション乗車中の写真を撮影されるため、旅行の記念を残したい人にもおすすめです。
仲のいい友人同士で、お揃いの服装を着て、撮影されたら、とても思い出になると思います。
小さい子供にはおすすめしません。
怖さを乗り越えられるかどうか不明だからです。
また、高所恐怖症の方にも避けて頂いた方が良いです。
身長が102センチ以上でエレベータに乗って大丈夫で座れる、若い人。
酔いやすい人、多少怖がりなひと。
視力が低いひとだと、暗いと見えづらいかもしれません。
あとは元気な人、病気をもっていないひと。
妊娠中はあきらめてくださいお願いします。
まとめ
こちらのアトラクションは、混んでいるため、ディズニーでよくあるファストパスを取っておくのがいいと思います。
すぐ混んでしまうため、ディズニーシーが開場したと同時に、急いでファストパスを得ることが大切だと思います。
今は、アプリのサービスも充実してきたので、それも併用して使うといいと思います。
とてもとてもディズニーランドがすきですきで年間パスポートをもってかよっていたくらいなのですが
わたし、ディズニーシーがあまり得意ではありません。
すてきな一日を東京ディズニーリゾートでお過ごしください。
ディズニーシーには魅力的なアトラクションがいっぱい!
ディズニーランドに比べても大人な雰囲気があります。
子供だけでなく大人も楽しめるアトラクションがたくさんあります。
そんなディズニーシーのおすすめのアトラクションを紹介します。