中学受験

四谷大塚の入塾テストの難易度と合格率は?子供に受けさせた私の体験談

私の子供の友達が塾に通うと言い出して、僕も塾に通いたい!

というのをきっかけに四谷大塚に入塾テストを受けようと思いました。

しかし、入塾テストを受けるにあたり、どういう対策をしたら良いかわかりませんでした。

今回は四谷大塚の入塾テストについて、経験をもとにくわしく解説していきます。

結論からすれば、四谷大塚の入塾テストには以下の特徴があります。

四谷大塚の難易度は高い

四谷大塚の入塾テストの合格率は50%

入塾テストに落ちも再チャレンジが出来る

入塾テストの過去問は入手できない

全国統一小学生テストにチャレンジすることがテスト対策への近道

以上を踏まえて実際に四谷大塚の入塾テストをどう攻略するのか解説していきます。

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四谷大塚とはどんな塾?テストを受ける前にチェック

四谷大塚に入塾する前に実際にどんな塾か気になりませんか?

四谷大塚の特徴は、優れたテキストとテストにあります。

テストは、「合不合判定テスト」や「全国統一小学生テスト」なども有名です。

「合不合判定テスト」は、特に他の塾からも受験が来る事が有名で、合否判定の指標として信頼性があります。

私の子供もテストを受けたことがありますが、普段違った学校の教室でテスト、初めて見る試験監督のお兄さんやお姉さんの前でテストを受けるので、結構子供も緊張したりするんですね。

でも、実際に中学受験は普段と違った環境で受ける必要があるので、こういういつもと違った環境で受ける事が出来る四谷大塚のテストはメンタルの面でも成長してくれるので、とてもいい仕組みだと思います。

若干、脱線にしてしまいましたが、四谷大塚のテキストについても触れていきましょう。

四谷大塚のテキストは、「予習シリーズ」が有名です。

四谷大塚は昔から実績があり、ノウハウが蓄積されています。

その為、超難関校への進学実績も高く、塾に通われるお子様はもちろん保護者のかたからも評判が高いです。

このように四谷大塚はテスト・授業・テキストなど幅広くバックアップしてくれます。

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四谷大塚の入塾テストの難易度は高い!落ちたらどうする!?

難易度は日本一!?

入塾テストの目的は、入塾とクラス分けの二つの意味があります。

また、特待生を選ぶ目的もあるそうです。

 

こう考えると塾に入る為にこの難関をクリアしなければならないのです。

 

しかし、四谷大塚の入塾テストは、日本一難しいという噂があります。

だから、不合格してもあまり落ち込まない方が賢明です。

私の子供も一回落ちていますから(笑)

実際に受験して落ちていたツイートが見られました。

時間配分が足りなかったようですが、確かに当たっていると私は思います。

 

初めてテストを受ける子供は時間配分がわかりません。

ある程度の知識がある子供でもテストでも時間オーバーで落ちてしまう事が多々あります。

その点は試験のスピードに慣れていく必要があります

時間配分に関しては、後程ご紹介しますので、ご参考にしてくださいね。

難易度の高い理由

大抵、大手の塾であればこの入塾テストをやっていて、点数によっては落ちてしまう子もいるそうです。

その理由は、やはり塾のレベルを一定に保ちたいという事からなのでしょう。

また、あまりに学力を低い子供が入ってしまうと、塾についていけないという子供もでてきてしまいます。

そういう意味でも入塾テストをもうけているのでは無いか?

と私は思います。

 

四谷大塚の入塾テストに一発で合格する子もいれば、何回目かのテストでようやく入塾できる子、あきらめて他の塾に行ってしまう子なども様々です。

実際に私の子供の友達は入塾テストを受けたのですが、不合格で諦めてしまった子供もいました。

四谷大塚は、中学受験をするための塾なのですから、それについて行ける学力があるか調べるテストです。

その為、テストの難易度も高いです。

再チャレンジが出来る

そして四谷大塚の入塾テストには、救済措置があり、再チャレンジする事が出来ます。

無料体験授業が1週間ありその後にテストがあります。

どうしても四谷大塚に通いたい場合は無料体験授業を受けてみてはいかがでしょうか?

実際に1回目の時は落ちて親子でがっかりしましたが、諦めずにチャレンジして2回目で受かりました。

一旦、落ちてみてるとその時は落ち込みますが、悔しいと同時に頑張ろう!

という気になりますので、諦めずに再チャレンジする事をお勧めします。

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四谷大塚の入塾テストの合格率は大体50パーセント

下記のツイートや四谷大塚の公式ホームページにもあるように四谷大塚に入塾するための合格率は、大体50パーセント

つまり二人に一人にしか合格出来ないという事になります。

人によっては50パーセントって、そんなにハードルが高くないように感じる人も多いかも知れませんが、実際に入塾する子供は私立受験を考えている子供なので、それなりに意識が高い親子が多いです。

例えば公立に通っている新四年生の子供の50パーセントよりはるかにハードルが高いと思った方が良いと私は思います。

 

なので、実質的にはある程度のハードルの高さであることを認識しなければなりません。

 

では、なぜこのように高いハードルになっているのでしょうか?

それは、有名な進学校に合格するためには、それなりの学力が必要なので、最初に子供の学力を確認する理由があるからだと思います。

また、あまりにも低い成績の子を入れると授業に付いて来れない子供もいるので、ある程度の学力を持った子を入れたいという理由があるのでは無いでしょうか?

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四谷大塚の入塾テストの受け方!いつごろ受ける?

入塾テストは電話とインターネットで受けられる!頻度も多目

さて、四谷大塚に入塾するためには入塾テストを受けなければなりません

方法は二つあります。

一つ目は電話です。

電話は各校舎に問合せしてお申し込み下さい。

もう一目はインターネットです。

こちらは問合せフォームよりお申込み下さい。

入塾テストも頻繁に行われていますから、四谷大塚の公式ホームページで確認してください。

私は質問もかねて電話で申し込みをしました。

四谷大塚の入塾は新4年生が一般的!?

入塾テストの基本知識のおさらいです。

四谷大塚の授業の進度は学校で習うものよりも早いです。

その為、早目の行動が必要になります。

通常、中学受験をする子供は4年生から勉強をし始めます。

なので、新4年生が準備期間となります。

このため、入塾テストは小学3年生の1月位(早くて12月)から開始します。

なので、入塾テストの対策を始めるなら3年生の夏位から始めるのが理想でしょうか!?

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四谷大塚の入塾テストの対策はある?

四谷大塚の入塾テストをクリアするには、しっかりとした対策が必要です。

なんとか1回。

出来れば2回で入塾テストをクリアしたいですね。

 

うちの子は出来ると思って何も対策をしないでテストを受けるのは、おすすめは出来ません。

私の子供も1回目の対策は全くしていませんでした。(笑)

学校の授業とは訳が違いますから。

四谷対策の入塾テストの対策について解説していきます。

新4年生は国語と算数

新4年生は、試験科目は、主に国語と算数です。

時間は各35分

テストの内容は国語・算数で200点中入塾基準が100点位だそうです。

しかも落としてはいけない問題があるそうなので、

まずは基本問題を忠実に勉強をして誰もが解ける問題をマスターしていく事です。

時間配分を大事にする

そして、問題に慣れることも必要で、時間を計る事です。

35分ならその時間内で解けるかが大事です。

特に試験に慣れていないお子様の場合は時間切れという事がよく起こるようです。

標準的な問題で基礎固めが終わったら、テストを日々、解いてスピードに慣れる事。

私の子供も国語が時間が足りませんでした。

国語は普段から読書している子供のほうが、優位だと思いますが、読解+説く力も大事なので、国語ドリルなどの問題をやっていく事が良いでしょう。

ケアレスミスが無いかチェック

理想は30以内に終わらせ、5分でケアレスミスが無いかチェックの時間に使いましょう

そして、実際に点数を付けてあげて、ケアレスミスが無いか?

どこか苦手か見つけてあげましょう。

親がテストを採点することにより、どういうところがミスをしやすいかなど確認できますので、勉強の対策にもなります。

上位クラスを目指すなら先取り学習

また入試テスト対策の勉強は3年生の最初から開始して先取り学習をして、3年生までの勉強科目を全て勉強しておきましょう。

さて、実際に入塾テストに合格すると点数によってクラス分けが行われます。

しかし、下位クラスの子はなかなか上位クラスにいけない子が多いというのも現実にあるそうです。

私の子供も中位クラスから始めましたが、上位クラスにいくのは容易ではない。と思いました。

 

もし、超難関校を目指すのであれば、出来れば上位クラスからスタートしたいところです。

上位クラスは競争も高いし授業のレベルも高いです。

必然と超難関校志望の子があつまりますので、いい刺激を受けます。

上位クラスを受かる為には、早い段階から勉強する習慣や試験に慣れていく事が必要です。

おすすめのテキストを紹介

それでも時間に余力がある子は予習シリーズなど四谷大塚の問題集などを挑戦してみても良いでしょう。

ここで一例を記載します。

  • 算数検定や漢字検定などのテストを受ける。
  • Z会などの通信教育を受ける。
  • 公文式に通う。

など色々な試験や勉強法がありますので、小3とは言わず、小学校1年生くらいから勉強やテストをする機会を沢山与えてあげた方が良いかと思います。

 

このように早い段階から独学で勉強している子供も多いです。

例えば、公立中高一貫校対策としても有名なアインストーンですが、まずはご自宅で勉強してみてクイズ感覚で楽しみながら知能の習得を図ってみてはいかがでしょうか?

受験
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小3位からですと、どうしても習ったことのない難しい問題もありますが、

こういった日々の積み重ねが、後々の応用問題にも対応できる力が身につくはずです。

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入塾テストの過去問は存在しない!?

さて、四谷大塚の入塾テストに受かる方法として手っ取り早いのが過去問を入手する事です。

それは可能でしょうか?

結論から言えば、過去問は存在しません

考えれば解る事ですが、四谷大塚の入塾テストは試験が終わったら問題を回収してしまうので、入塾テストの過去問は入手することが出来ないのです。

全国統一小学生テストにチャレンジ

先程、過去問は存在しないという話でした。

じゃあ、対策が出来ないの?

という話になりますが、それに近い対策は出来ます。

それは、全国統一小学生テストです。

このテストで上位50%に入ると入塾資格が与えられます

 

問題に関しては、ヤフオクなどで出品されていますので、入手して勉強するのも良いです。

噂では、四谷大塚の入塾テストが実際の全国統一小学生テストの問題だったという事もあるので、実際にこの過去問をやるのが近道と言えるでしょう。

テストで点数が良ければ入塾資格が与えられますし、実際の入塾テストの対策となるからです。

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結論:四谷大塚の入塾テストには全国統一小学生テスト

四谷大塚の入塾テストについてご紹介しました!

歴史が評判が高い四谷大塚だけに、入塾テストの難易度が高く、入塾が難しいかが解ってもらえたかと思います。

四谷大塚の入塾テストの内容については一般に公開されいない為、対策は難しいです。

 

しかしそれに近い対策はあります。

それは、全国統一小学生テストの過去問の勉強です。

新4年生のテストで出される科目は算数と国語です。

算数と国語は暗記科目ではない為、日々の積み重ねが大事となります。

早い段階から勉強して、テストを受ける習慣を身に付けましょう。

 

今回ご紹介した記事を含め、中学受験用に関する記事についていくつかご紹介します。

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