奨学金の給付型と貸与型の違い!大学院の返済免除の条件も解説!

最近、経済的に苦しくて学費が払えない!

というかたが続出しています。

そんな時に真っ先に考えるのが奨学金です。

奨学金と聞くと、

  • 大学卒業後に返済をしなければならない!
  • 奨学金の返済額が、重くのしかかる!
  • 最近は奨学金が返せなくなっている人もいる!

と言うマイナスのイメージが強いかも知れません!

確かに安い給料の中で、ギリギリのところで生活している人にとっては、さらに奨学金の支払いって厳しいものがありますね!

しかもそれが、何年間も返済するのです。

 

しかし、奨学金にそもそも返済の義務の無い給付型の奨学金から、そして貸与型の奨学金を返済の義務を免れるものまで実は色々と種類があります。

今回はそんな奨学金について記載したいと思います。

実は知らなかっただけで、知っていれば得だったなんて話は結構あるものです。

それでは、奨学金の仕組みを理解していきましょう。

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奨学金とは?

奨学金とは、主に基本的に大学や大学院が独自に行っている学内奨学金と

日本学生支援機構などが行っている奨学金に二つに分かれます。

まずは順番に解説していきましょう!

学内奨学金

大学独自にやっている奨学金は、入学前に申し込む奨学金と、在学中に申し込む奨学金があります。

入学前に申し込む奨学金

入学前に行われるものは、非常に成績が優秀な人やスポーツなどで非常に成績が優秀な人が、

一定の基準をクリアしたら奨学金を受給できます。

それぞれ大学によって基準は様々です。

ここで説明しておくと、入学前に行われる奨学金は、通常の入試で受かる以上にハードルが高いです。

仮にギリギリでGMARCHに合格しても、奨学金は通らなかった。

そして、滑り止めで受けていた大学は上位に合格して、奨学金を貰ったとしましょう。

そうすると、どちらの大学に行くか非常に悩みます。

今なお、学歴フィルターが多い世の中で、先々の就職を考えると、

より高い偏差値の大学を目指して、日本学生支援機構などが行っている貸与型の奨学金を選ぶか

それとも滑り止めに受かった大学で、奨学金を無償で給付してもらうか

結構奨学金を受給する選択も非常に難しいと言えるでしょう!

在学中に申し込む奨学金

次に在学中に取得できる奨学金ですが、こちらも大学の成績やスポーツの実績などが問われます。

偏差値が高い大学程、競争率が厳しくなる傾向にありますので、一生懸命勉強やスポーツに励み結果を残したいものです。

日本学生支援機構の奨学金

さて、次に日本学生支援機構が行っている奨学金について記載しましょう。

一般的には貸し付けのタイプの奨学金が広く知られています。

貸し付けのタイプには2種類あり、第一種と第二種があります。

  • 第一種:無利息ですが、条件が厳しいです。
  • 第二種:利息が付くタイプの為、条件はより緩やかです。

第二種の民間の教育ローンなどと比べて大幅に低いのが特徴で、年3%を超えないよう決められています。

 

また給付についですが、

私立の場合は月額、 自宅通学で3万円、自宅外通学 4万円

となり、年間36万円 48万円となります。

これは非常に大きいです。

学内奨学金とあわせて検討してみては如何でしょうか?

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給付型と貸与型の違い

奨学金は給付型と貸与型があります。

その違いを記載したいと思います。

給付型

文字通り給付型は返済の義務がありません。

給付型は各大学独自の学内奨学金と日本学生支援機構がそれにあたり、

大学によっては、4年間を奨学金として一定額もらえるところがあります。

(ただし毎年の審査が必要です。)

例えば、慶應義塾大学の「学問のすゝめ奨学金」は、入学後に最長4年間まで(医学部・薬学部薬学科は、なんと最長6年間)もらえたりしますので、非常におすすめな奨学金と言えます。

更に、入学気も奨学金の対象との事で、おすすめです。

卒業までの学費が非常に計画が立てられやすい奨学金です。

かなり優秀でないともらう事は厳しいですが、それでも頑張る価値はありますね。

慶應義塾大学の2018年の学部偏差値について!学費免除や延納もリサーチ!

2018.07.04

 

大学内の奨学金は、1年間で30万など金額が決められている所が多く、

全額貰えるような奨学金は正直少ないというのが感想です。

私立大学では100万円を超す学費もありますので、

(理系は更にそれ以上の額)

7割以上は自己負担をしなければなりません。

こういう意味では、本当に経済的に困っている学生は、いくら奨学金をもらったところで、学費を払えない。

最終的には除籍になってしまうリスクもあります。

このことは注意しておかなければならないポイントです。

貸与型

貸与型の場合は返済の必要があります。

そして返済には利子が付くものと利子が付かないものがあります。

当然ですが、沢山借りれば借りる程、卒業後の返済に苦しみますので、計画的に考えましょう!

また利子もきちんと考えとかなければなりません。

いつから返済は始まる?

奨学金の返済は大学を卒業してから6ヶ月後から始まります。

人によって借りる額は違ってきますが、何とも言えない所ですが、

この金額を卒業後10年以上かけて返済していく事になります。

大学卒業後は、すぐに就職をしたいところですね!

こう考えると非常に重く奨学金がのしかかるというイメージですね。

 

出来れば、ボーナスや臨時収入が出たら、繰越返済を活用していきましょう!

また仮に第二種を選んだ場合は、在学期間中は利息は発生しません

ここは日本学生支援機構のメリットと言えます。

返済免除の条件は?

実は日本学生支援機構の奨学金の貸与型は、本来奨学金は返さなければなりません。

返済免除の条件は、本人がお亡くなりになる。又は精神または、身体の障害によって奨学金の返済がまぬがれたりします。

しかし、これは特殊な例です。

他に免除になるのは無いか調べてみました。

実は、非常に優秀な場合は、なんと奨学金の返済免除が出来るのです。

その条件に付いて記載したいと思います。

 

この制度は、2004年度に始まった「特に優れた業績による返還免除」制度です。

こちらを活用できれば、奨学金の貸与する義務を免れるのです。

対象は、奨学金の免除が受けられるのは「大学院に進んだ人」が対象となります。

大学は対象となりませんので、ご注意して下さいね!(2018年現在)

今後、拡充されるかも期待したいところです。

(ちなみに、大学院の奨学金は親の年収は関係は無く、本人の年収のみで審査されます。

大学の時親の年収が高過ぎて、貰えなかった人も大学院では、要チェックです。)

そして、在学中の2年間で特に優れた業績を残した場合は、2年間借りていた奨学金が全額または、半額免除になるというものです。

これは非常に大きいです。

条件は二つ

  • 修士課程である事
  • 無利息の第一種奨学金を借りている事

です。

各大学の第一種奨学金受給者の中で、上位約30%に入れば良い為です。

つまり、上位30%の中に入れば、学生は全額もしくは半額免除となります。

全額免除になるには、全体の10%の学生となります。

これは日本全体の大学院生の上位30%ではなく、各大学の大学院生の上位30%ですので、大学院のレベルにもよりますが、それほどハードルが高くない事が解りますね!

もし大学院に進むか悩んでいるかたは是非この制度を知っておきましょう。

最後に

今回は奨学金について記載しました。

奨学金には給付型と貸与型がある事が解って頂いたかと御みます。

そしてさらに大学院に進むので金銭面で躊躇しているかたも多いかと思いますが、

実は返済免除が出来る事も理解して頂けたかと思います。

いづれにしても奨学金をうまく活用して欲しいと思います。

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